秋の叙勲にて、県建設業協会副会長(一関支部長)宇部貞宏氏が旭日双光章
を受章され、12月19日一関市内のホテルで受章祝賀会が盛大に行われました。
「優れた技術による高品位の成果品の提供を基本方針として、施行技術の向上
と品質管理に研鑽を積むと共に、社員の雇用の改善、能力の開発・向上、福祉の
増進等に努め、安全教育を徹底して労働災害防止に万全を期す取り組みを通して
業界のみならず地域社会に大きく貢献、県建設業協会・一関支部他の活動の成果
が高く評価」されたことから叙勲受章されました。
業界、行政の関係機関、団体の関係者400人を超える関係者が出席され、受章を
祝い功績を讃えました。
発起人代表で県建設業協会宮城政章会長が挨拶
脇雅史参議院議員が出席され祝辞を述べられました。
「受章は、皆様市民関係者の支えがあってのこと、祝賀会の感激を忘れず精進し
今後もお役に立っていきたい」と宇部副会長が礼を述べられた。
平泉 佐々木宗生氏による「猩々」しょうじょうを祝謡
一関支部、千厩支部は12月18日一関市に建設産業振興対策に関する要望を行いました。
宇部支部長、橋本支部長はじめ各役員が一関市役所を訪れ、勝部市長へ要望書を提出
要望の内容として
1 公共事業関係予算の確保による雇用と地域の活性化及び市民生活の安全確保について
公共事業の労務費単価がピーク時の42%減、ダンピング受注が横行、民間分野も企業倒産や雇用の縮小が起こっている。
地元建設業者は厳しい経営環境の中、地場企業の中核として雇用の確保と地域経済の活性化、市民の安全安心を確保するため、災害時の緊急対応を視野に地域の基幹産業として努力を重ねている。
産業経済の発展を支え、社会資本の適切な管理を計画的に推進するため公共事業関係予算を確保されたい。
2 会員企業の評価による優先入札参加について
失格基準価格を引き上げ、ダンピング防止を図って頂きたい。公共工事の品質確保を図り公益的活動を積極的に行っている会員を評価していただきたい。
3 公共工事の適正な工期及び工事施工等の平準化について
端境期の工事施工を発注されたいこと。設計変更ガイドラインを行って頂きたい。
4 適正な予定価格の設定と低入札価格調査基準価格について
設計金額の一部「歩切り」を行わないよう、不良不適格業者を排除し、地域の実情に詳しい建設業者を入札・契約して頂きたい。
5 均衡ある発展と格差是正について
旧東磐井地域は、非常に経営が厳しい状況、社会資本整備の立ち遅れが顕著で衰退の一途を辿るのではないか懸念される。西・東分け隔てなく均衡ある予算配分を願いたい。
勝部市長は、「平成15,16年に県の予算が削減され、建設業の方々は厳しさを増すばかりで何とかしないと、地域を熟知している総合サービス業と思っている。地域の若者を残す受け皿になっている。体力をつけてもらわなければならない。」
「行政だけではなく、行政サイドから皆さんに意見を頂くよう考えている」
要望の後、県発注工事に係る独占禁止法違反に関する嘆願書を提出
「県の中での問題、審決が出てから検討したい」と慎重な姿勢を示した。
同日平泉町へ訪れ、一関支部役員が高橋町長へ要望書を提出、要望の後独占禁止法違反に関する嘆願書を提出
昨年度からの重要文化的景観地区の秋の骨寺村荘園水路整備を行いました。
11月21日午前生憎の雨の中でしたが、県一関総合支局、市役所農林部、建設業協会一関支部、水道工事業協同組合、地元の皆さんら約220名が参加。
荘園内約23kmある中、8班に分かれ地元の班長さんの指示で作業いたしました。
最近の支部でのボランティア活動はなぜかお天気に恵まれず、
普段の行いがいいと思っていたのですが・・・?
骨寺村荘園内風景
若神子神社
『ワカもミコも死者ないしは神の意思を伝える巫女のことである。
若神子社はそうした巫業を営む人々の守護神であったと考える
「骨寺村絵図」にその社殿が描かれており、鎌倉時代には存在した
ことが確かである。』と書かれております。
昨年の「岩手・宮城内陸地震」発生後、徳島大学 中野教授が被災地調査に数回訪れ、宇部支部長と交流を深めその経緯で、今年8月には徳島県建設業協会から災害対応の講演依頼があり、一関青年部宇部会長が代表で徳島県へ行かれ講演をされました。
講演されたことから、10月30日に(社)徳島県建設業協会青年部14名と徳島大学院生1名、(財)建設業振興基金 1名の計16名が災害現場視察に訪問されました。
工事現場3箇所視察 一関支部宇部会長他役員が災害現場をご案内
市野々原地区河道付替え工事
国道342号(厳美町)沿いに被災地を視察、観光で来られる一般の方々
にマナーを守っていただきたいことから、一関支部会員名を入れ「道路使
用と通行に関してのお願い」として9月ごろ、看板を作成設置いたしました。
徳島県建設業協会青年部と支部役員の集合写真です。
視察から支部に戻り、県入札関係等の意見交換をされました。
内容としては
・日刊岩手建設工業新聞社取締役宮野氏を迎え、岩手県の現状等を講演
・互いの県入札・総合評価方式等の説明
・BCP に関する事 etc
(社)徳島県建設業協会では、産官学が一体となって取組んでいるそうです。
(財)建設業振興基金の今泉氏は経営に関することを支援していきたい
徳島大学院生の八田氏は建設マネジメントに関するデータ等を研究している
等々をご紹介
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本日来られた北川産業㈲様
では、元気・回復助成事業にお
いて「ゆず味噌」を製造、販売
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こちらは、㈱八千代様では
新分野にて「半田手延麺」を
製造、販売しているそうです。
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意見交換では、皆さん和やかに約2時間でありましたが、まだまだお話足りない
雰囲気でした。
半日間のお付き合いでしたが、皆さん楽しまれたようです。
*(社)徳島県建設業協会青年部の皆様ありがとうございました。
10月19日地震災害復旧工事現場のパトロールを岩手労働局山嵜局長、佐藤安全衛生課長、一関労働基準監督署恒田署長、協会支部宇部支部長、副支部長、理事、建災防安全指導員ら役20名が参加し、会員現場3箇所(祭畤地区、市野々原地区)パトロール行いました。
災害工事が最盛期を迎えていることから、無事故無災害での工事完了、安全意識の高揚と労災防止策の徹底を啓発。
山嵜局長は「無災害継続中でみなさんに敬意を表し、無事故で完成していただきたい」と話されました。
9月26、27日一関市総合体育館において、住まい・まちづくりフェア実行委員会主催の『住まい・まちづくりフェア2009』が開催され、一関支部青年部が出展参加しました。
総合体育館の屋内では、平成20年度岩手・宮城内陸地震の災害状況や支部が緊急復旧工事をした状況等の写真パネルを展示
屋外では、建設機械搭乗体験コーナーとして高所作業車、バックホウ2台を設置
二日間とも秋晴れ 一関市関係者によると昨年は3,000人、今年は4,400人が来場、昨年よりはるかに上まったようです。
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開会式
テープカット
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写真パネル設置状況
(高さ揃えて下さいね)
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写真パネル設置終了
(休憩)
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TV設置
岩手・宮城内陸地震から1年
のDVDを放映
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屋外では砂を準備し
バックホーで実演
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子供たちが列を成し
とっても楽しそうでした。
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重機搭乗体験コーナーでは、二日間で300人以上は体験したかな。
この度、平成21年防災功労者防災担当大臣表彰を受賞、9月3日宇部支部長が代表で内閣府へ行かれました。
「防災週間」の行事の一環で、一関市消防本部が協会支部に対し、昨年の地震発生時の支部の対応、組織的な活動の功績を挙げ推薦していただきました。
次の日、一関市長へ宇部支部長、佐々木副支部長、関・千葉理事が受賞報告いたしました。
8月には県から推薦で社団法人日本道路協会より道路事業に協力し、道路の発達に尽力されたことにより、道路功労者表彰を受賞しました。
8月10日「道の日」 お天気 雨(止む気配なし)
「未来を拓き、歴史をきざむ道をいつくしむ会」で実施する「黄金ロードふれあい作戦」と題して、
県南広域振興局一関総合支局土木部、一関市建設部、花泉支所建設部、平泉町建設水道課と青年部を中心に支部会員、女性マネジングスタッフ総勢90名が参加し道路清掃を実施しました。
清掃場所は、市道竹山東工業団地線・主要地方道平泉厳美渓線・国道342号線一関花泉線の3班に分かれ移動
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開会式 |
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ポイ捨て、後を絶ちません
ごみ袋のまま捨てる人がいる ようです。 それも袋の中の物が同じ? 同じ人?カンにタバコの箱 (ん~ これはヒドイ!) |
ごみの多い箇所は市道竹山東工業団地線と国道342号線一関花泉線でした。
主要地方道平泉厳美渓線は観光地でもあり、ごみは少なかったようです。
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青年部
ハイ・チーズ (旧いかな?) |
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会員各社においても、会社周辺 の道路清掃を行っています。 |
一関支部では、7月25日ベリーノホテル一関で、「岩手・宮城内陸地震」から1年 ~災害から何を学んだか~ と題して記念講演を開催しました。
国、県他の関係機関、建設業協会本部、各支部長、支部会員など約120名参加
記念講演を岩手大前学長 平山健一氏(独立行政法人科学技術振興機構JSTイノベーションサテライト岩手館長)を講師にお招きしました。
平山先生の講演の一部
「土砂ダム対策にいち早く対応、地元を知り尽くしているからこそできた行動」
『地域の安全は自分たちで守る』という支部会員の表れ
記念講演後、当時の緊急災害復旧工事の模様をDVD(約13分)に収め放映いたしました。
近々、協会HPに動画をUPいたします。