一関市厳美町の世界遺産登録を目指す骨寺村荘園遺跡の景観を保全
するとともに、地域の優れた自然と文化を守り水田農業を継続する必要性
から、また地域の農家が高齢化が進んでいることから本寺地区地域づくり
推進協議会と当支部及び一関市水道工事業協同組合との間で、今年3月
に協定を結び春と秋に土水路の整備を行うことになりました。
4月春の整備
市職員、地元住民含め 250人が参加
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4月桜が咲いていた時期
あいにくの大雨 |
11月30日に秋の土水路整備が行われました。またも悪天候・・・
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駒形根神社「駒形(現栗駒山) |
」を祀っているそうです。 |
23キロの水路のうち8割程が土水路になっている。
当支部、水道協同組合170名と一関市、地元農家他270名参加
11月28日岩手・宮城内陸地震の災害現場視察に青森県建設業協会
中弘南黒支部青年部会が訪れました。
東北地方整備局岩手河川国道事務所の槙田専門官、一関支部宇部
青年部会長、宇部建設㈱佐々木営業課長が対応しました。
一行は国道342号矢びつダム付近から市野の原仮排水路、祭畤大橋等
見て回りました。
中弘南黒支部青年部では、自分たちの地域のことだけではなく、広いエ
リアでの視点・現状を踏まえた業界のあり方を模索していく必要があると考
え、今回の一関支部での活動と災害現場視察を計画されました。
(社)内外情勢調査会岩手県南支部(浅井東兵衛支部長)は11月14日(金)、一関市ベリーノホテル一関で月例懇談会を開いた。
懇談会には、国土交通省東北地方整備局長岡田光彦氏を講師に迎え、岩手・宮城内陸地震からの復興への取り組みや、今後、東北に求められるインフラ整備の方向性について紹介した。
岡田局長は、岩手・宮城内陸地震について、地震発生後の対応に地元建設会社や国土交通省テックフォースの活動を紹介。国と県が連携して復旧工事を実施している状況や今後、想定される宮城県沖地震に向けてテックフォース制度の強化と対応策を示した。
東北に求められるインフラ整備では、日本経済や東北地方経済の現況を分析し、国内回帰の動向がみられる製造業に対応した企業立地の環境整備を提案。東北地域の国際競争力の向上に必要な条件整備と定住人口の維持に安全安心の重要性を強調し、○効率的な輸送体系の構築○自立発展のための産業基盤の整備○海外へのゲートウェイ○災害に強く、安心できる地域づくりが重要であると示唆した。
岡田光彦東北地方整備局長が講演。岩手・宮城内陸地震災害への対応と、東北地方のインフラ整備の方向性を語る。
岩手・宮城内陸地震の災害現場視察に11月13日長野県建設業協会飯田
支部の北沢副支部長ら8名が一関支部を訪れました。
飯田支部の皆さんを、宇部支部長、㈱佐々木組小巖常務締役、宇部専務取
締役が同行し、宇部支部長が被災状況を説明。
白崖、市野々原地区土砂ダム、祭畤大橋の落橋、平泉文化世界遺産を目指し
ている候補地の一つである骨寺村荘園遺跡、また厳美渓の状況等を視察しま
した。
7月末に開催された全国建設業協会「建設業社会貢献活動推進月間功労者
表彰」の際、宇部支部長が飯田支部の方と名刺交換をしたことが発端になり、
飯田支部でも災害時の対応に備えをするために、一関支部の状況を視察した
いと希望され、今回の来所となったものです。
災害現場視察後、一関支部会議室において約1時間半意見交換をしました。
災害時からの支部の活動、行政機関の対応等詳細を宇部支部長が説明、
また支部で行っている防災訓練等も説明されました。
飯田支部の皆さんはメモをとりながら質問をされ、最後に飯田支部北沢支部長
より、「いろんなアドバイスを頂き感激しております。難しいご時勢、我々も一致
団結してまとめていきたい。」と、感謝。意義深い意見交換となりました。
飯田支部の皆様遠いところ訪れて頂きお疲れ様でした。ありがとうございます。
「いつ災害が起こるかわからない」、近い将来、可能性も高い震災対応の参考にと、10月31日、県建設業協会盛岡支部の青年部東野会長他10名が、岩手・宮城内陸地震の災害現場を視察しました。
視察には、一関支部青年部宇部会長をはじめ役員が対応にあたり、支部会議室に集まり昼食時には真湯から須川温泉間342号線の被害状況を撮影したビデオで確認。その後、災害現場に出向き、復旧状況を視察しました。
ビデオで状況確認
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現場代理人より説明を受ける
白崖地区崩落土砂撤去 7月9日作業開始 土32,000m3 24時間体制、お盆も休まず 作業 8月29日開通 |
緊急復旧工事時
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現在(6,000m3コンクリート吹付け) |
盛岡支部青年部東野会長はじめ皆様お疲れ様でした。
災害視察をした感想を聞かないでしまいました。
どのような感想をもたれましたでしょうか。・・・
今年度の支部事業として7月から毎月現場安全パトロールを行っています。
参加者は建災防安全指導者2名、理事2名また、9月・1月には労働基準監督署、一関総合支局、一関市、花泉支所、平泉町の各関係機関と合同安全パトロールを予定しています。
安全指導者2名でのパトロールも毎月行っています。
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安全作業に留意し、建災防一 関分会として指導・徹底してお ります。 |
一関支部、青年部を中心として第8回目となる「黄金ロードふれあい作戦」
が8月8日一関市、花泉支所、平泉町の各自治体参加の下行われました。
清掃場所は国道284号東工業団地周辺、国道342号花泉町周辺、主要
地方道平泉厳美渓線の3路線。
また、各社の周辺も清掃、ゴミ拾い以外にも側溝に土砂が詰まり草が生え
ている箇所もあり、きれいに取り除く作業をした会員もおりました。
今回総合支局土木部は地震災害事務にご多忙の為参加できず、
約70名参加、各社周辺清掃された人数も含め140名ほど。
昨年よりゴミは少し少ないようでしたが、まだまだマナーがなってないようです。
「貴重な予算を使って作った、大事な道路を利用者は忘れているのでは、
道路を大事に使ってほしい!」と宇部支部長のコメント!
遅ればせながら、7月31日一関支部青年部宇部会長、千葉、鈴木、厨子
副会長と千厩支部青年部小野寺会長と小山幹事長6名が一関市教育委員
会へ行き、教育委員長へ「子ども110番」DVDを市内小学校41校へ寄贈
しました。
今年も第5回目となる「紫陽花」と昨年より「萩」を植栽しました観光道路整備を
7月11日行われました。
前夜からの雨、「あ†明日は晴れないかな†」と心配しつつ、ぐっすり就寝。
当日、やっぱり雨 晴れそうにもない空 8時30分一関市厳美渓道の駅に集合
全会員 110名参加
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まずは宇部支部長のご挨拶
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小雨から徐々に・・・
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整備終了後、12時に全会員が支部に集まりお弁当を食べながら
この度の地震災害活動等の取り組みに対しての宇部支部長からの御礼、
また7月3日青年部が国道342号一関市真湯から須川温泉までの災害調査の
ビデオ(40分)観察会を行いました。
警戒立入り禁止のため関係者のみ許可証手続きし、真湯から温泉まで5時間
かけ調査。
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路面クラックあり、橋脚が・・・
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道路がすっかり崩れ側溝だけ
残っている箇所あり
全員驚きの声
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岩手・宮城内陸地震を受け、6月30日県建設業協会宮城政章会長、山元一典
副会長、橘冨雄副会長、佐々木陸夫副会長、橋場専務が一関市厳美町の矢びつ
ダム付近の災害現場を視察。
宇部支部長、佐々木、須田副支部長と同行し災害状況を宇部支部長が説明。
視察後、支部に戻り支部理事も同席して災害発生から今日までの、発生時の関
係機関、会員との伝達方法、支部の活動、関係機関との災害現場での作業の取り
組み方等、宇部支部長、担当者が説明。
また、伝達方法や今後災害が起こった場合等それぞれ意見が述べられました。
最後に(社)岩手県建設業協会宮城会長より一関市、水沢市に対して義援金の目
録を宇部支部長に手渡しました。
一関支部