雨上がり、睡蓮が気持ちよさそうに花開きました。
退 子:そうねぇ、落ち着くわ。
今日は大人モードね。
なにかあったの?
建太郎:う~ん、するどいなぁ伯母さ
ん。
このあいだ退職した人で
ね、ちょっと残念なケースが
あったんですよ。
建太郎:そうなんです。
あっ、でもうちの会社で働い
た5年間は、中退共制度で
掛けてきたから、その退職
金は受け取ることができた
んですよ。
ただ退職の際に、本人が
建退共の手帳を持って
いることがわかったんで
すけどね…
事情を聞くと、
以前に勤めていた建設会社で

建退共を掛けてもらっていた
けど、2冊目の手帳に二ヶ月
分の共済証紙を貼った時点
で退職。
請求権が発生する500日
には達していなかったから、
そのまま手元に保管して
いたということのようです。
建太郎:採用時にわかっていれば
なぁ…
当社は中退共も建退共も
入っていますからね。
建退共の手帳を持ってい
るとわかっていれば、
その実績を中退共に移す
ことも可能だったんですよね。
退職金も少し多くなったはず。
退 子:そうか…
情報不足だったのね。
前の会社を退職して2年
以内なら移動通算できた
けど、残念だわねぇ。
でも手帳そのものは一生
有効だからたとえ短期間
でも、建設会社で働いた
ときには証紙を貼ってもら
うと、いずれは500日に
達する可能性が残されて
いるのよ。
ヤマボウシ(山法師)
退 子:建退共と中退共が相互に移動できることは
まだまだ皆さんご存知ないのね。
わからないことがあれば、
まずなんでも建退共にご相談して
いただくといいわね。
* 移動通算は清退共(清酒製造業)、林退共林業)も加えた
4つの退職金制度の間で、相互に行うことができます。
手続きは、引き継ぎ先の退職金制度に申し出て行われます。









