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  • 「防災の日」情報伝達訓練にあたり(会長 木下 紘)

    2016年3月11日岩手県建設業協会

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    東日本大震災から、本日で5年が経過いたしました。

    岩手県建設業協会といたしましては、震災の記憶を風化させることなく、また、今後の災害への対応力を維持・向上していくために、毎年3月11日を「防災の日」と定め、初期対応の訓練を行っております。

    県民の安全と安心を守る業界としての社会的責任を果たしていくためには、特にも災害時における、被災状況の情報収集および連絡、重機・資機材等の調達などの初期の対応を確実なものにする必要があります。

    また、当協会は昨年2月6日には岩手県から、災害対策基本法に基づく指定地方公共機関に指定されております。

    災害時においては、県などの行政機関が立ち上げる災害対策本部と、密接な連携を図りながら活動することが求められているところであります。

    今回の訓練は、情報伝達訓練を中心に、数日間の段階的な対応を想定しておりますので、各支部の役職員におかれましては、よろしくご対応をお願いいたします。

    本日の訓練により、これまで以上に本会会員全体が一致団結して、災害時には、臨機応変に力を発揮できる体制作りができますことを祈念申し上げ、挨拶に代えさせていただきます。


    平成28年3月11日
    一般社団法人岩手県建設業協会
    会長 木下 紘