sen1603DSC02684震災から5年を迎えた3月11日、岩手建設業協会で定める「防災の日」にあわせ、災害情報伝達訓練を実施しました。災害発生後4日目までを想定、被災状況・安否等の情報共有、応援要請の情報伝達に加え、備蓄資材の在庫確認などを行いました。

本部と13支部の役職員などが参加して、情報伝達機器の使用方法や伝達方法などを確認しました。また、盛岡支部は盛岡広域振興局土木部からの応急対応の要請訓練を実施しました。

今回露呈した課題は、災害対応の指針や要領に折り込み、非常時に備えることにしております。


訓練は、岩手県沖を震源とする地震(M7.7、沿岸部等で震度6弱を記録)が発生、大津波警報が発令されたとの想定で行いました。

開始前には、東日本大震災で犠牲となられた方々への哀悼の意を込め、1分間の黙とうを捧げました。


訓練(1) 木下会長による「訓練開始宣言」、会長コメントをブログ及びイントラネット掲示板に掲載

sen1603DSC02689木下会長による「訓練開始宣言」(スカイプビデオ通話により支部へ宣言)


訓練(2) 【1日目想定訓練】災害対策本部立上げ、状況報告・確認、応援要請・依頼(使用機器等:衛星携帯電話)
sen1603DSC02693災害対策本部を立ち上げ報告、支部へ現地本部立ち上げと状況報告を指示


sen1603DSC02706盛岡広域振興局土木部から盛岡支部への応急対応の要請を実施
衛星携帯電話、インターネットビデオ通話により、川村土木部長と遠藤盛岡支部長が通話訓練


sen1603DSC02713各支部の安否や被災状況などの情報を衛星携帯電話で収集(衛星携帯電話の端末から延長ケーブルにより災害対策本部の電話器で通話)



訓練(3)【2日目想定訓練】安否、状況、不足資機材等確認・報告(使用機器等:イントラネット)
訓練(4)【3日目想定訓練】 写真(GPS情報付き)送付(使用機器等:イントラネット、デジタルカメラ)

sen1603DSC02799イントラネットでの情報共有

sen1603DSC0279999デジタルカメラのGPS機能を活用、支部から送付された写真の位置を確認



訓練(5)【4日目想定訓練】ビデオ会議(使用機器等:スカイプビデオ通話)

sen1603DSC02726本部の会議に参加出来ない支部が、スカイプビデオ通話により会議へ参加することを想定(現地から本部の会議へ参加、状況を報告)


その他訓練
(1)支部間の通話訓練(衛星携帯、スカイプビデオ通話)
(2)発電機の運転(使用機器等:発電機、投光器)
(3)備蓄資材の在庫管理(使用機器等:イントラネット)

今回の訓練にあわせ、盛岡支部、一関支部、岩泉支部、久慈支部、二戸支部の5支部で独自の災害情報伝達訓練を行いました。


これまで訓練や研修を重ねたことから、情報伝達機器の使用方法に関する課題は解消しつつあります。今回は、実際に災害が起きた際の具体的な課題が多く上げられました。次回の訓練では、よりレベルアップした訓練に取り組むことを検討して参ります。