北上支部では、3月14日に緊急役員会を開き、その後3月18日の支部役員会で情報収集及び支援物資等について協議しました。
翌日19日に釜石土木センター並びに釜石支部を訪問しました。
写真は、北上支部と花巻支部合同で釜石土木センター
並びに協会釜石支部長 青木正紀氏との協議です。
現地の情報について
① 現在、自衛隊、消防、警察、協会会員と市職員とで構成する遺体捜索班が幹線道路ならびに
主要道路を中心にガレキの撤去をしながら、行方不明者の捜索活動に重点を置いている。
② 捜索活動は広範囲に渡るが、捜索班には必ず身元確認の為、市職員の同行が必要であり、
多くの班を組織することができず、又、重機等の燃料に限りがあることから、
収容活動はなかなか進まない実態である。
③ 捜索班は、現在、線(道路)での作業が中心であり、面(道路と道路の中)の作業は
しばらく後になるとの見通しである。
支援物資について
北上支部から「ポール50本・灯油300㍑・軍手1箱・ゴム手30個・飲み物等」の物資を釜石支部へ届けました。
釜石市の被災状況写真
今後も引き続き北上支部として支援活動を行う予定です。
沿岸地域の皆さん、頑張ってください。
東日本大震災から1週間が経過した18日より、岩手県建設業協会の公式ホームページといわけんブログに「がんばろう!岩手」と表示しております。
復旧・復興に向けた支援の輪が広がりつつあります。
本日、うれしい事がありました。
善意のリレーが
野田村の建設業者さんに「支援物資」を運んでくださいました。
防塵マスク・作業用手袋・作業用ゴム手袋・軍手・タオル・安全ベスト
どれもこれも作業員の方たちが安心して作業をするために必要なものです
そして...建設業の基本!スコップ!
ひとつのリレーは盛岡から
日刊岩手建設工業新聞社様から
岩手土木センター様へ
そして県北広域振興局土木部へ
もう一つは
お隣、二戸広域の業者様が二戸支部へお届け下さった物資を
二戸土木センターから
県北広域振興局土木部へ
日刊岩手建設工業新聞社様に物資をお寄せいただいた皆様
沼宮内まで物資を乗せてくださった岩手銀河鉄道様
業務で動く車のスペースを貸して下さった各振興局の皆様
たくさんの方の善意を繋いで頂き、野田村へ届ける事が出来ました。
皆様から頂いた善意の救援物資ひとつひとつが、
野田村の復興に繋がります。
現場で働く皆さんの力になります。
本当にありがとうございます。
そして...今しばらくご支援をお願いいたします。
3月11日に発生した「東北地方太平洋沖を震源とする地震」の久慈広域地域情報です
新聞に「東日本大震災」と記載されているので題名を変えてみました。
本日、支部長・副支部長が復旧作業支援のための現地確認に行って参りました。
野田村宇部川水門の様子です。
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水門の手前は三鉄の線路
でした。
今は...列車が通る事はあり
ません
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水門を開ける事が出来れば、排水し撤去作業も早く始められますが、
現状では難しいようです。
三陸鉄道は久慈駅⇔野田駅を一日3往復運行しています。
久慈市内では市民バスが運行を再開しています。
ほんの少しでも復興へ向かっています。
3/16現在の野田村中心地です瓦礫の山に「道」ができました
3月11日に発生した「東北地方太平洋沖を震源とする地震」の久慈広域地域情報です
被災した久慈市半崎地区の「北日本造船」の画像です
《本日現在、災害復旧作業現場で不足している資材》
作業用雨合羽
作業用手袋
作業用ゴム手袋
ブルーシート
軍手
以上のものが不足しているそうです。
3月11日に発生した「東北地方太平洋沖を震源とする地震」の久慈広域地域情報です
今回の地震で被災した野田村の画像です
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野田村45号線
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野田村45号線
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野田村役場から撮影
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本日、がれきの撤去など復旧作業を開始しております。
ご自身も被災されながら復旧作業に当たっている方々も多数いらっしゃいます。
着の身着のままで避難された方が多く、「下着の着替えも無い」状況だそうです。