平成24年7月5日 二戸市民文化会館中ホールにて「建設業労働災害防止安全衛生二戸大会」を開催しました。
各社の安全担当者・現場代理人等約100名が参加しました。
二戸労働基準監督署 平松署長、県北広域振興局 徳山副局長、二戸警察署 小川署長 にご臨席いただきました。
研修会も行われ、「災害と人間心理」と題して、平松二戸労働基準監督署長の講演と二戸消防署救急第1隊長 小船隊長より「放置は災害へ、分析は安全へ」と題し、映像による救急法の講和をいただきました。
二戸支部では、災害ゼロを目指し、前年の工事現場パトロール結果より下記の3項目を安全に関する年間目標とします。
1. リスクアセスメントを取入れたKY活動の実施
2. ワイヤーロープの点検と識別
3. 作業計画書の作成と周知の徹底
1月26日(木) 県北広域振興局二戸土木センター等との合同パトロールを行ないました。
参加者は、約40名。
二戸労働基準監督署産業安全専門官、二戸土木センター・二戸農林振興センター林務室・同農村整備室・二戸市建設課・軽米町地域整備課・九戸村農林建設課の職員の方々と会員が2班に分かれて行ないました。
パトロール後の意見交換会では、各現場毎に良い点がたくさん出されました。
良い点
・AEDが設置されていたこと
・防犯カメラが設置されていたこと
・「現場ルール」を決めて掲示し、危機管理意識の向上に努めていたこと
・現場内が除雪されており、作業環境が配慮されていたこと etc.
改善できる点
・事務所から離れている現場での緊急時の対応について検討が必要
・工事現場の出入口に第三者に対する注意喚起の表示が必要ではないか etc.
写真は、出発式での二戸土木センター所長の挨拶
パトロール現場の様子
意見交換会の様子 です。
☆ 日中でも、-4度以下の寒い日でした。
工事場所によっては、雪の降りしきる中での実施となり、マナーとしてポケットに手を入れてはいけないけれど、ついつい手がポケットに入ってしまう一日でした。
10月6日(木)午前9:30から、総勢49名が7班に分かれて二戸管内の主な待避所等のごみ・空き缶拾いを行ないました。
当日は、前夜からの雨降りの中、作業が行われました。捨てられているごみ・空き缶は年々少なくなってきてはおりますが、テレビが2台捨てられておりました。
見て見ぬふりはできず、回収しましたが・・・・・・・・
今回の清掃場所: 国道395号猿越峠待避所・二戸九戸線小祝待避所
二戸田子線上斗米待避所・二戸一戸線馬仙大橋下
一戸山形線待避所 ・ 一戸浄法寺線待避所
国道340号山内地区待避所
二戸軽米線工業団地前待避所
10月6日(木)13:30~16:40 二戸市民文化会館中ホールにおいて、各社の安全担当者・現場代理人等110名が参加し「建設業労働災害防止安全衛生二戸大会」を開催しました。
野畠二戸労働基準監督署長、佐々木県北広域振興局副局長、小川二戸警察署長にご臨席をいただき、野畠二戸労働基準監督署長には「安全は最悪で(考え) 作業は最高で(実行)」と題して講演をいただきました。又、「建設現場における自主的安全管理の取組み」と題して、建災防東日本大震災復旧復興工事労災防止岩手支援センター小林センター長より講演をいただきました。
二戸支部では、今年度の安全に関する年間目標は
1.リスクアセスメントを取入れたKY活動の実施
2.ワイヤーロープの点検と識別
3.作業計画書の作成と周知の徹底 の3項目です。
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県北広域振興局佐々木副局長の祝辞
二戸労働基準監督署 野畠署長の講演
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二戸警察署 小川署長の祝辞
小林 岩手支援センター長の講演
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各現場での安全教育の参考資料
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8月4日(木)13時30分~16時まで、二戸地区道路清掃「第19回北の道クリーンキャンペーン」を開催しました。
気温32度の炎天下の中、国土交通省岩手河川国道事務所二戸国道維持出張所・県北広域振興局(二戸)・二戸市・一戸町・軽米町・九戸村の職員の方々87名は、国道・県道等のゴミ・空き缶拾いを。
青年部会員54名は、二戸九戸線(二戸市川又地区)、二戸一戸線(県立一戸病院周辺)の街路樹の剪定・路肩の草刈り・歩道の草刈りを行いました。
炎天下を避けて、出発式が行なわれました。
二戸支部青年部会では、6月7日(火)二戸市立御返地小学校において、6年生を対象に「建設業ふれあい事業」を開催しました。
好天の中、開会式・体験学習・体験乗車が行われました。
体験学習では、二戸支部青年部会長内沢部会長から6年生に工事現場の説明や建設業が地域で担っている役割などを手作りパンフレットを使って説明しました。
体験乗車では、バックホウ・コンバインドローラー・高所作業車を体験しました。
今回6年生が対象でしたので、体験乗車の様子を校舎の窓から手を振ったり、羨ましそうに在校生が見ている場面もありました。
体験乗車等終了後には、青年部全員で校舎周辺の草刈り、校庭整備等の奉仕活動を行ないました。
10月13日(水)県北広域振興局二戸土木センターとの合同による工事安全パトロールを開催しました。
パトロールの前に、「工事安全研修」を二戸労働基準監督署菊池産業安全専門官を講師に振興局・市町村職員・建設業者ら45名が聴講しました。
工事現場の安全はもとより、メンタルヘルス対策・心の健康づくりについての講話もいただきました。
工事安全パトロールは、5箇所の現場を2班に分かれて行なわれました。
パトロール終了後は、各現場ごとに良い点・改善すべき点をまとめ、二戸労働基準監督署の講評をいただき終了しました。
8月25日(水)二戸支部青年部会(内沢真申部会長)では、二戸市立浄法寺中学校において「建設業ふれあい事業」を開催しました。
当日は、約35名の1年生、先生方、青年部会員29名が校庭に集合、開会式が行われました。
内沢部会長は「建設業はどのようなものか、どのように生活に役立っているかを知ってもらいたい」とあいさつ。
その後、二戸市建設整備部下水道課 古山工務主査より「二戸市特定環境保全公共下水道事業の概要」について、説明をいただきました。つづいて青年部会会員から、現在行われている「下水道工事現場」について、写真により下水道工事現場が完成するまでの説明を行いました。
説明の後は、バックホウ2台・ローラー2台・高所作業車1台・測量機器を用意。6グループに分かれて、乗車体験・測量体験を行いました。暑さに負けずに、わくわくしながらも真剣に取り組んでいました。
連日の暑さですので、今回は、給水所を設け、水分補給をしながら体験学習が行われました。
体験学習終了後は、青年部会員による校庭の草取り・校庭整備等の奉仕活動を行い終了しました。
平成22年7月9日(金)13時30分から二戸市民文化会館において、建設業労働災害防止安全衛生二戸大会を開催いたしました。
二戸労働基準監督署長、県北広域振興局副局長、二戸警察署長、建災防岩手県支部事務局次長にご臨席をいただき、各社より安全衛生担当者、現場代理人等約120名が出席しました。
二戸支部柴田慶三支部長のあいさつに始まり、二戸労働基準監督署小田昭信署長、県北広域振興局佐々木和博副局長、二戸警察署小野寺幹男署長、建設業労働災害防止協会岩手県支部長(事務局吉田次長代読)よりご祝辞を頂戴いたしました。
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二戸支部長挨拶
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ご来賓の皆様
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つづいて研修会を
一つ目は、戸労働基準監督署長 小田昭信署長の講演「建設現場で思うこと」と題しまして、工事現場のパトロールを行なって感じたこと等お話いただきました。
二つ目は、「作業現場付近での感電事故防止に向けて」と題し、東北電力㈱二戸営業所配電課課長より短時間ではありましたが、感電事故の恐ろしさや事故防止についてお話をいただきました。
三つ目は、全国土木建築国民健康保険組合の保健師による「はじめよう!私の健康づくり」と題し、生活習慣病予防やタバコのこと、食事は早食いをせず腹八分でなど身近なことが題材とされた講話でした。又、スロートレーニング(ゆっくりとした動きの筋肉トレーニング)を実際に参加者全員で行ない、ステージと会場が一体となりました。
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二戸労働基準監督署長
「建設現場で思うこと」
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「作業現場付近での
感電事故防止に向けて」
東北電力㈱二戸営業所
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全国土木建築国民健康保険組合
保健師 「はじめよう!私の健康づくり」
スロートレーニング実践の様子
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大会最後には、安全衛生部会代表によります「安全宣言」をし、「災害ゼロの快適な職場づくりに努める」ことを出席者全員で誓い終了しました。
11月12日(木)二戸労働基準監督署小田署長から挨拶をいただき、菊池産業安全専門官を講師に、現場代理人・安全担当者を対象に「リスクアセスメント研修会」を開催しました。
リスクアセスメントの概要説明の後、4名~5名が1グループにわかれて工事現場の危険箇所の洗い出し・リスクの見積り等の演習を行いました。