いわけんブログ

  • 2009年1月 一覧
  • 建設産業に関する勉強会

    2009年1月30日 17:43岩手県建設業協会

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    第1回建設産業に関する勉強会


    岩手県建設業協会(宮城政章会長)は1月19
    日(月)、盛岡市内で岩手県議会各会派議員有志と勉強会を開いた
    勉強会には、県議会各会派の議員9名と建設業協会からは、宇部貞宏副会長、佐々木陸夫副会長、佐藤好彦副会長補佐が出席。情報提供者の県関係者合わせて19名が参加し、入札・契約制度の改善や建設産業を取り巻く課題について意見交換を行った。

    宇部副会長は、会員企業は597社までに減少。公共事業の削減が大きな要因。雇用している従業員は14,211人。各社平均23人。県内には13支部が設置されており、1支部当たり1,000人程を雇用している。
    昨年6月の岩手宮城内陸地震の際に、災害応急復旧工事に対応した一関支部会員企業では、1,000人を超す雇用状況となっている。県民の安心・安全を守る建設業の体制としては、現状の14,000人の雇用を確保することが必要である。
    県内建設業の課題は、ダンピング入札が問題。国では技術と経営に優れた企業を積極的に活かす「総合評価落札方式」を導入実施。地方自治体はまだまだの状況。
    達増知事は県民所得の向上を目標に掲げているが、基幹産業の建設産業界はダンピングによる価格競争が激化し、所得向上になるのか非常に心配である。制度の改善を含め建設産業界の課題解決に向けた勉強会としたい。と、強調した。


    勉強会では、2月1日施行が予定されている総合評価落札方式の一部改正と低入札価格調査制度の一部見直しについて、県の担当課から説明を受けた。また、東日本建設業保証株式会社岩手支店長から建設業の財務統計指標による県内建設業の財務比率の解説を受け意見交換した。また、岩手県建設業協会の橋場覚専務理事から低価格調査制度の一部見直しに対する建設産業団体からの意見が紹介された。

    佐々木副会長は、低入札が続く中で、下請けのB・C級業者にしわ寄せが出ている状況や若い技能工の確保の問題を提起。佐藤副会長補佐は地域要件の見直しに理解を求めた。
    今後は、建設業を取り巻く課題や状況について、議員の理解を求めながら、建設業の振興や適正な入札制度の実現を目指して、勉強会を継続していくことにしている。

  • 花林舎動物記 第8回ウメ太郎は何処に〈その2〉

    2009年1月29日 17:09花林舎

    花林舎動物記
     平成20年6月から「花林舎動物記」という楽しい動物のお話を読み切りで掲載しています。この「花林舎動物記」とは、滝沢村にある(株)野田坂緑研究所発行(所長 野田坂伸也氏)の会員限定情報誌「花林舎ガーデニング便り」の中で最も人気がある連載記事です。今月は第8回「ウメ太郎は何処に〈その2〉」です。

    第8回ウメ太郎は何処に〈その2〉

    マンサクの失踪
     仔犬達もすっかり成長し、多分人間で言えば20代になった頃、親子5匹の犬を連れて山林内の道を散歩していました。すると突然犬達が一斉に森の中に駆け込んでいきましたが、何事かと思う間もなく、1匹の狐が私のすぐ目の前5メートルくらいのところを、一瞬空を飛んだのかと錯覚したほど素晴らしい跳躍力で道路の上を左から右へ飛び越え、たちまち森の奥へ消えてしまいました。
     と、それに驚いている暇もなく、今度は我が家の犬達がドヤドヤと現れて、吐く息も荒々しく狐の後を追って突進していきました。
     しかし、毎日「食っちゃ寝」で過ごしている犬達の走力は狐にはとうてい及ばず、しばらくするとハーハー言いながら戻ってきたのですが、スピッツのような華奢な身体をしていたマンサクだけは、いつまでも戻ってこなかったのです。私は狡猾な狐の策略にはまって逆に餌食にされてしまったのではないかと想像しているのですが、真相は調べようもありません。

    初めは5匹いた犬も、今は2匹だけになってしまいました
    初めは5匹いた犬も、今は2匹だけになってしまいました。




    ツバキの突然死

     それからまた数年経ち、ツバキとウメ太郎は10才近くになりました。人間でいえば50代に相当する年齢です。この2匹はフィラリアに感染していて、ウメ太郎は走るとゼーゼー咳をしますし、ツバキはドンドン痩せていきました。
     ツバキはこの頃孤独を好むようになり、食事の時に呼ぶと現れるのですが、それ以外の時は何処にいるのか姿を見せないような生活をしていました。といっても遠くに行くのではなく、その辺にいるようなのですが、何処で寝ているのかもわかりません。
     そしてある日の夕方、私が仕事から帰って来ると家の前の麦畑の中で死んでいました。外傷は無く、苦しんだ様子も見えませんでした。フィラリアに罹った犬は、重くなると突然死することがある、と聞いていましたのできっとそれが死因だろう、ということにしました。

     昼寝の時も、父親のウメ太郎はいばっていました。
    昼寝の時も、父親のウメ太郎はいばっていました。
     


    犬達との散歩
     こうして5匹の犬は3匹になってしまいました。ウメ太郎は連れ合いを亡くして悲嘆に暮れるかと心配したのですが、晩年は実質別居生活でしたから、さほど落ち込んだ様子もありませんでした。
     ウメ太郎は散歩が好きで、私が家に居ると必ず夕方4時ごろにはやってきて散歩に行こうと催促するのです。
     事務所に入ってきて「もう散歩の時間ですよ」、という目付きで私の顔をじっと見つめます。知らん顔しているとじれてヒョイヒョイと踊るようなしぐさをします。それでも動かないと、クーンと悲痛な声を出します。
     ここまでやられると飼い主としては無視できなくなります。「散歩行くか」と言って立ち上がると、もう嬉しくてたまりません。5~6メートルの円を描いて駆け巡った後、頭を下げて上目づかいに私をにらんでワンと叫ぶのです。
     そこで私が外へ出て「さんぽー」と大声で呼ぶと、スグリとタンポポがしぶしぶやって来ます。ウメ太郎は嬉しくてたまりませんから、ここでものぐさ息子のスグリをひと噛みして親父の威厳を示そうとします。スグリも毎度のことですからこの時ばかりはパッと逃げますが、ウメ太郎はしつこく追いかけて、それからやっと散歩が始まります。タンポポはあまり親父に従順なのでいじめ甲斐が無いらしく、ウメ太郎は相手にしません。
     こうして山の中の道を往復2~3キロ歩いてくるのですが、犬達は私には感じられない何かの気配を察知して時々森の中へ駆け込みます。たいていはすぐ戻ってくるのですが、ドンドンいってしまいすぐには戻ってこないこともあります。こんな時は私は散歩を止めて先に家に帰るのですが、犬達もたいてい30分もすれば帰ってきます。

    私が子どもの頃、家で飼っていた犬は、不思議なことにウメ太郎にそっくりでした
     私が子どもの頃、家で飼っていた犬は、
    不思議なことにウメ太郎にそっくりでした。


    ウメ太郎は何処に

     ところが去年の6月10日ウメ太郎は散歩の途中で姿が見えなくなり、そのまま消えてしまいました。夕方散歩に行ってスグリとタンポポは一緒に帰ってきたのに、ウメ太郎は1時間経っても2時間経っても戻らず、とうとう真っ暗になってしまったのに帰ってきません。こんなことは一度もありませんでしたから、私にはウメ太郎の身に何かが起こって、もう戻らないということはすぐにわかりました。
     実は散歩の時ちょっと気になったことが1つありました。犬達は健脚ですから私が歩く限り何キロでも一緒に来ます。犬達の方から、「疲れたからもう散歩を止めて帰りましょう」というしぐさをすることは、ものぐさスグリ以外には無かったのです。
     ところがこの日、ウメ太郎は家から1.5キロほど行ったカラマツ林の端で突然立ち止まり、私を振り返りジッと私の目を見つめました。それは、「もう戻りましょう」と言っているように私には思えたのです。
     それで、その日の散歩はそこでやめて帰ったのですが、ウメ太郎がどうしてあそこで戻ろうとしたのか気になっていたのです。何か身体に異変を感じて歩くのがおっくうになったのかも知れません。ウメ太郎は帰り道の途中ひとりでトコトコと森の中に入って行ったのですが、そんなことはどの犬もしょっちゅうやっていることですから、私は気にもとめず帰ってきました。あの時ウメ太郎がどっちに行くのかしばらく見ていれば良かった、と後で思ったのですが。
     次の日、その辺りの山の中を探してみたのですが、見つかるわけはありません。翌日と翌々日、また20日くらい経ってからウメ太郎がひょっこりと帰ってきた夢を見ましたが、その後は一度も現れません。もうすっかりあの世に行ってしまったのでしょう。
     そして仏様に別の犬に生まれ変わってまたあの山の中の家で暮したい、とお願いしている、と私は信じています。


     雪と遊ぶウメ太郎
    雪と遊ぶウメ太郎

     タンポポ(左)とスグリ(右)。今はこの2匹と暮らしています。
    タンポポ(左)とスグリ(右)。
    今はこの2匹と暮らしています。



    第7回ウメ太郎は何処に〈その1〉
    第6回妄想的汚水浄化生態園(2)
    第5回 妄想的汚水浄化生態園(1)
    号外編 原種シクラメン・ヘデリフォリュームの紹介
    第4回 ボーフラとオタマジャクシの知られざる効用
    第3回 哀しきマムシ
    第2回 アオダイショウは可愛い
    第1回 ナメクジ退治
  • 研修会「これからの建設業~コンプライアンスとは?~」

    2009年1月28日 18:45久慈支部

    久慈支部では1月28日久慈建設会館において
    ㈱日刊岩手建設工業新聞社「宮野裕子」氏を講師に迎え

    研修会
    「これからの建設業~コンプライアンスとは~」
    を開催いたしました。

    コンプライアンス研修会1 建設業のためのコンプライアンス


    当日は久慈支部会員30名が参加しました

  • 第16回経営者研修会・平成21年度新年交賀会

    2009年1月28日 11:01宮古支部

    1月27日(火)ホテル沢田屋において、恒例の経営者研修会・新年交賀会が開催された。

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    研修Ⅰ宮古地方振興局・土木部長・青柳天氏

    「県の緊急経済・雇用対策の取り組みについて」

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    研修Ⅱ(株)東京商工リサーチ・顧問・荒谷紘毅氏

    「昨今の経済情勢と今後の経済見通し~建設業 昨日・今日・明日~」

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  • 全国建設業協会の新春講演会と評議員会

    2009年1月27日 17:25岩手県建設業協会

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    新春講演会
    森地教授が国土計画の
    動向やの展開や建設業
    がプロジェクト開発に貢
    献することを呼びかけた
    21年度の事業計画骨子
    案を協議した全建評議員

    社団法人全国建設業協会(浅沼健一会長)の新春講演会と評議員会が1月21日(水)、東京都・経団連会館で開かれた。

    会議では、平成21年度の事業計画骨子案を了承した。
    ○安全・安心確保のための社会資本整備の計画的推進○建設業のコンプライアンス(法令遵守)の徹底 ○建設業の社会貢献活動、イメージアップ活動○公益法人制度改革○建設業の健全な発展○建設労働者の雇用安定○建設労働者人材確保・育成の7項目。
    建設業の健全な発展の内容には、入札・契約制度改革、緊急時における事業継続計画(BCP)、土木・建築技術者の技術力の確保と維持向上を盛り込んでいる。

    会議に先立って行われた新春講演会は、「国土計画の動向と建設業界に望むこと」をテーマに、森地 茂氏(政策研究大学院大学教授)が講演し、建設業界はプロジェクトを提案すべきだと強調した。



  • 二戸支部 工事安全パトロールを開催

    2009年1月27日 15:04二戸支部

    1月22日(木)午後1時より、建災防指導者1名と二戸支部安全衛生部会委員2名計3名で
    一戸町内の県発注工事現場2箇所の工事安全パトロールを行いました。

       

    20.10.17リスクアセスメント 001.jpg 20.10.17リスクアセスメント 007.jpg


     パトロール結果として

      <改善できる点>
       ・危険物(ガソリンタンク)の保管の仕方に注意する。
       ・雪道を通路に使用する場合は、階段状にした方が良い。
         (滑る危険が少ない)
       ・重機と作業員との接触の危険が考えられる。

      <良い点>
       ・安全関係の書類が良く整備されていた。
       ・事務所入口にソーラー電池式の街頭が設置されており大変良い。

      等の意見が出されました。

      

  • 全国建設産業団体連合会理事会・評議員会合同会議

    2009年1月26日 17:27建設産業団体連合会

    社団法人全国建設産業団体連合会の理事会・評議員会合同会議が1月20日(火)、東京都・霞ヶ関の東海大交友会館で開かれた。
    来賓として挨拶した脇雅史氏(参議院議員)は、21年度公共事業予算関係費は今年度より増える。しかし、実体経済が落ち込んでいるときは特別な対策が必要。実需要をつくりだすのが政府の仕事であり世界共通のもの。公共事業は予備費の扱いではなく、不況時には前倒しして実施していかなければならないもので、党内のプロジェクトチーム(景気・雇用創出ニューディール推進プロジェクトチーム)で積極的に発言していくつもり。建設関連団体とともに前向きに活動していくと述べた。
    また、佐藤信秋氏 (参議院議員)は、公共事業の早期発注、利益の確保、建築士法・住宅瑕疵担保履行法が課題とし、20年度一次補正、二次補正、21年度当初予算合わせると、20年度当初予算の約2割増しの措置となり、上半期8割の早期発注を目指すと述べた。
    協議に先立って行われた講演で谷脇暁氏(国交省建設業課長)は、「最近の建設業をめぐる諸問題について」をテーマに、20年度一次補正、二次補正、21年度当初予算における公共事業費の構成を解説するとともに、建設業が農業、林業などの産業と連携した活性化方策として、新たに取り組む「建設業と地域の元気回復事業」を紹介。また、地域の建設業界と工業高校等が連携した将来の人材育成の強化を図る「建設業人材・育成モデル構築支援事業に取り組んでいくことを示した。
    政治評論家屋山太郎氏が「内外情勢の展望とこれからの課題」について特別講演した。
    会議では、平成21年度の主要行事日程を協議し、全産連会長会議は9月24日に島根県松江市で開催する案と、今年度の事業についての中間報告を了承した。

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    理事会・評議員会
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    谷脇建設業課長
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    屋山太郎氏が
    特別講演




     

  • =天下の奇祭=大東大原「水かけ祭り」(平成21年2月11日)が開催されます

    2009年1月26日 10:21千厩支部

    一関市大東町大原地区で「天下の奇祭」と称される『水かけ祭り』が開催されます。 
     期日 平成21年2月11日(水)
     場所 岩手県一関市大東町大原地内
    水かけまつり

     このまつりは、江戸大火があった1657年(明暦3年)に火防祈願と火防宣伝のまつりとして始まったものと伝えられています。現在では厄落としと安全祈願が主流ですが、1年間の無病息災や大願成就等を祈願する参加者も増えています。

     厳寒の中を裸男たちが町の中を駆け抜け、沿道の人々が水を浴びせかけます。全コース500mの区間を5区間に区切り、男衆が冷水を浴びながら疾走します。

    水かけ祭りリンク集
    一関市役所HP 大東大原水かけ祭り
    一関市役所HP 大東大原水かけ祭り写真集
    大東商工会 『水かけまつり』動画配信

    水かけ祭りパンフレット(PDF)  694KB


    ≪大原水かけ祭り 主な日程 平成21年2月11日(水)≫
     9:00 仮装手踊り
    10:40 大しめ縄奉納行進
    11:40 八幡神社において厄払い、火防祈願
    12:40 まとい振り及び太鼓山車、御輿演技・行進
    14:35 水かけ前の祈祷
    15:00 水かけ開始(清め水)

    大東大原水かけ祭り保存会 0191-72-2282

    水かけまつり
    (ITサポートチームからの情報提供です。)

  • 釜石支部 平成21年各賞受賞祝賀会・新年交賀会開催について

    2009年1月23日 14:10釜石支部

    1月20日、ホテルサンルート釜石で、釜石支部の各賞受賞祝賀会・新年交賀会を開催しました。

    各賞受賞祝賀会は、前の年に建設業関係で表彰された会員を祝うもので、昨年は、諸事情により開催できませんでしたので、今年は、2年間に受賞された会員13社の御祝いを国、県、釜石市、大槌町等の来賓と会員(計60名)とでお祝いしました。

    しおりを添付します。⇒祝賀会しおり.xdw

    DSC01514.JPG DSC01521.JPG


    釜石支部各賞授賞祝賀会・新年交賀会.jpg
  • イチゴ狩り「こはく姫をどうぞ!」

    2009年1月22日 21:01久慈支部

    当支部の支援している「夏秋とりイチゴ」事業に取り組んでいる
    久慈市山形町 ㈲高屋敷建設のイチゴハウスで地元山形町の
    保育所・児童館の園児約60名を招いて「イチゴ狩り」を体験して
    もらいました。

    こはく姫 イチゴ狩り

    最初は遠慮してなかなか手が出なかった子供たちですが‥

    いちご狩り こはく姫 いちご狩り こはく姫 2
    次第に‥
    イチゴ狩り こはく姫 3 こはく姫 イチゴ狩り
    こはく姫 イチゴ狩り 4 こはく姫 イチゴ狩り5
    こはく姫 イチゴ狩り

    どんどん食べて‥

    赤い実を探してます


    当初、1時間を予定しておりましたがあっという間に終了!

    最後は又、お行儀よく並んで
    記念写真

    「また来年もしようかな?」
    との社長の言葉に
    「はーい!」と大きな声で
    答えてくれました。

    イチゴ狩り 記念写真



    これから、現在のハウスのイチゴ苗を撤去し、新しい苗を植えるため
    ハウスはしばしの休息に入ります。

  • 第2回合同安全パトロール開催

    2009年1月22日 18:56一関支部

     1月21日関係機関を含めての第2回合同安全パトロールを開催いたしました。
    出席者は一関労働基準監督署、県南広域振興局一関総合支局土木部7名、
    農林部農村整備室、一関市建設部、平泉建設水道課と支部長、理事、安全
    指導員2名の計20名。

    現場箇所は、一関総合支局土木部発注1件と一関市発注2件をパトロール

    労災事故平成20年は221人となっている。仕事が少ないのに事故が多い、
    3月までの工期内、事故の無いようにがんばっていきたい。少しでも災害の無い
    職場作りに取組んでいきたい。と宇部支部長のあいさつ

    地震後の災害、大きな事故も無く取り組みが活かされたのではないか。
    一関・両磐地区労働災害防止団体等連絡協議会で実施の「冬季死亡災害ゼロ
    100日運動」期間のなかでのパトロール・・・。と労働基準監督署のあいさつ

    1.21パト①. パトロール後
    労働基準監督署の総評として

    ・他業者との打合せ、誘導員間
    の打合せが良い。

    ・KYの中身を具体的に

    1.21パト②.
    ・重機作業の近接作業による接触

    ・ワイヤーロープの点検を徹底する
    1.21パト③.

    ・専用のトラチョッキを着用していて
    良い

    ・労働者から安全の提言をもらって
    いる事が良い
            等があげられました。

    最後に、支部長より仕事が減り低入札になってきている中、安全経費の制限や
    安全軽視の傾向にあることが懸念される。
    災害工事に入るのは、最初に伐採作業で伐採関係の事故が多く厳しい環境で
    やっている。今後支部で伐採関係者を集めて勉強会を予定したい。

     

  • 千厩土木センターと千厩支部青年部会が意見交換会を開催

    2009年1月22日 10:02千厩支部

    平成21年1月21日に県の千厩土木センターと千厩支部青年部会が「県営建設工事に係る意見交換会」を開催いたしました。

    ◎主なテーマ
    1.県営建設工事に係る課題等について
    2.ワンデーレスポンス及び三者協議の実施課題等について
    3.社会資本整備提案(H17年6月提案)に係る採択状況の確認と今後の提案に関する方向性について

    主に下記のような課題等について意見の交換を行いました。
    ◎総合評価落札方式に関して
    ・千厩地区の除雪はボランティアに近い、地域貢献での加点として欲しい。
    ・地域で雇用も守るだけでも地域貢献であり、地域精通度の大幅な点数アップにより公共工事の地産地消につなげて欲しい。
    ◎工事に関連して
    ・用地未買収での発注や電柱移設手続き、立木処理手続き等による工期の遅れが無いようにして欲しい。
    ・設計変更に関して、柔軟に増額を認めて欲しい。
    ・仮設工や技術管理費の積上げ経費を認めて欲しい。
    ・現場に足を運ばない担当者が多い。机上だけの判断となっている。担当者のスキルアップが必要。
    ・土木と農林の連係が悪い。
    ・担当者との意見交換を図れる場が必要。

    sen090121-1.jpg (社)岩手県建設業協会千厩支部青年部会

    小野寺部会長 挨拶
    sen090121-2.jpg 一関総合支局土木部千厩土木センター

    瀬川所長 挨拶





  • 建設業景況調査(岩手県版)12月調査を掲載しました

    2009年1月21日 13:14岩手県建設業協会

    (社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
    東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている建設業景況調査(岩手県版)の12月調査(平成20年度第3回)を「各種情報」内の「建設業景況調査他」に掲載しました。

    ↓PDFファイル↓
    建設業景況調査(岩手県版)12月調査
     調査結果(概要) → こちら(PDF)
     データ表      → こちら(PDF)


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  • 2009年久慈支部新年交賀会

    2009年1月20日 16:30久慈支部

    1月15日久慈グランドホテルにおいて久慈支部新年交賀会を開催いたしました

    当日はこの冬一番の寒さとなりましたが、久慈地方振興局長様を始め、管内
    市町村長様他沢山のご来賓を迎え今年も賑やかに開催することができました

    久慈支部新年会支部長代行挨拶

     

    税田支部長代行より新年の
    御挨拶

     

    和嶋振興局長ご祝辞

    久慈支部新年会和嶋振興局長

     

    山内久慈市長ご祝辞

    山内久慈市長

     

    中平県議会議員ご祝辞

    中平県議会議員ご祝辞

     

    宮城会長祝辞

    宮城会長ご祝辞


    ご来賓の方々より「厳しい中でこそ、地域で力を合わせ、がんばりましょう」
    との温かいご祝辞を頂きました

    水上洋野町長

     

    水上洋野町長より乾杯のご発声
    を頂きました

     

    宴もたけなわとなり、話に
    花が咲いておりましたが、
    中締めのご挨拶を
    小田野田村長より頂き
    お開きとさせて頂きました

    小田野田村長


     

  • 東山町「幽玄洞」付近に猿が出没

    2009年1月17日 14:01千厩支部

    千厩支部のITサポートチームの方より情報を頂きました。

    一関市東山町にある鍾乳洞「幽玄洞」付近にニホンザルが出没したそうです。青森県の下北半島に生息するニホンザルは、ヒト以外の霊長類としては世界で最も北に生息しているので『北限のサル』と呼ばれているそうです。東山町に現れたサルは「ほぼ北限のサル」??です。それとも、本物の『北限のサル』が何かしらの"いざこざ"から逃げて来たのでしょうか??

    正解は、この辺りでに暮らしているニホンザルだと思います・・・。多分・・・。

    ニホンザル ニホンザルが出没した法面
    どこにいるのでしょうか???四角のブロック右から3つめで下から6つめの辺りに同化しているそうです。
    ニホンザル ニホンザルだと分かりやすい位置に移動しました。
    真ん中に写っています。

    折角なので、『幽玄洞』のご紹介です。

    昭和55年に発見された『幽玄洞』は、古生代中期の地層があることから化石が多いそうです。特にウミユリの化石は、日本の岩盤上では初めて発見されたそうで、海洋底拡大説の資料となっています。三葉虫の化石の完全体やフズリナ、古代サンゴなどなど、生物学上の貴重な資料が数多く発見されているそうです。
    また、『幽玄洞』は、3億5,000万年前の地層に属しており、日本で最古の鍾乳洞と言われています。この洞窟は地歴の古さに加え、地層そのままの姿を見ることができるのも特徴だそうです。

    東山町の情報等を発信している『幽玄洞ブログ』というブログを発見しました。旬な話題が満載です。

  • 事業継続計画(BCP)に関しての趣旨説明及び意見交換会

    2009年1月16日 17:55一関支部

     1月13日 一関支部において、全建BCP(事業継続計画)手引きの作成にかかる
    意見交換会を開催いたしました。

     財団法人建設経済研究所 研究理事の丸谷浩明先生(経済学博士)が講師として、
    社団法人全国建設業協会 技術顧問の富田様、事業第一課長 佐藤様が同行され、
    BCPの意義と必要性を学び、全国建設業協会で地域の建設会社向け「災害時事業
    継続の手引き」を作成中で、意見を聞きたいとのこと。

     全会員と女性マネジングスタッフ一関支部、一関商工会議所からも参加され約50
    人参加されました。
    BCP意見交換会 008. 
    *事業継続計画(BCP)とはなにか
    *事業継続の初動期の重要項目
     ①指揮命令系統の明確化
      災害対策本部、安否確認、被害状況把握、連絡、復旧工事など各対応班を置く。 
     ②本社等需要拠点の機能の確保
      本社の対応拠点のほか、それを使えない場合の代替連絡拠点を必ず定める。
     ③対外的な情報発信及び情報共有
      災害手段は、災害時にも繋がりやすい携帯メール等を含めて複数用意。
     ④情報システムのバックアップ
      不可欠なデータ、文書、図面をバックアップ。
     ⑤製品、サービスの供給等説明

    BCP意見交換会 007. 財団法人建設経済研究所 
    研究理事 丸谷浩明先生               
    社団法人全国建設業協会 
         技術顧問 富田様、
         事業第一課長 
                佐藤様
    BCP意見交換会 003.
    BCP意見交換会 005. 支部長は、支部で検討委員会
    を立ち上げ簡易的なBCPを作
    成し、それを基に各社での簡
    易的な計画を作成
    一歩進んだ取組みをすること
    が大事との考え。
     関東地方整備局では、すでにBCPガイドラインを策定。


            
      

        

     

  • 東北建設業協会連合会・第3回災害対応施策委員会

    2009年1月16日 17:09岩手県建設業協会

    東北建設業協会連合会(宮城政章会長)の災害対応施策委員会(金内剛委員長)は、1月13日に第3回委員会を開催した。
    宮城県建設産業会館で開かれた委員会では、(仮称)災害対策支援隊の結成や情報共有などの検討課題について、各委員が検討した提言素案を協議した。
    検討課題は、○災害対策支援隊の結成と応急復旧工事の契約のあり方 ○情報の共有化 ○災害対応に向けた会員企業の体制確立 ○初動活動時のパトロール時の労災保険のあり方 ○行政機関の指令重複時の対応 ○マスコミ対応 ○協定書の見直しの7項目。

    災害対策支援隊の創設は、大規模広域災害支援活動で社会への貢献を目的に結成。各県建設業協会長が協会会員の中から隊員を任命し、技術班、広報班、総務班の構成を想定。被災施設等の巡視・被災状況を報告や、被災施設の応急復旧工事の指導、行政機関の災害対策本部へのリエゾン(災害対策現地情報連絡員)の派遣、防災訓練への参加等の活動を行うものとしている。

    情報の共有化については、リエゾンを派遣し、復旧活動に向けて行政と協会双方が情報を共有するほか、会員企業の人員や資機材 を各県建設業協会が一元的に把握し、東北全体での広域活用も視野に迅速・効果的な活動の展開に対応する データベース化の構築を提言。

    通信手段の確保については、衛星携帯電話のレンタルを検討。被災個所の現場写真をGPS機能付きの携帯電話でメール送信することによって被災状況を把握する提案があった。

    災害対応に向けた体制確立では、内閣府や関東・東北地方整備局などがまとめている事業継続ガイドライン(BCP)により、会員企業がBCP策定を進めることを提唱し、宮城県沖地震など大規模な災害を想定した広域BCPの策定を内容としている。

    初動活動時のパトロールの労災保険のあり方については、青森県と福島県両労働局の状況を確認。

    行政機関(国・県・市町村)の指令重複時の対応については、各県建設業協会本部と支部が連絡調整するための体制を構築する必要性を提言。秋田県建設産業団体連合会が18・19年の豪雪・豪雨災害時の対応を例にした応援業務候補者の斡旋を行うスキームの事例が紹介された。

    マスコミ対応については、災害時に建設業が果たしている役割を積極的に情報発信していく方法や復旧現場に殺到する報道関係者の対応等を検討した。

    今後の予定は、2月下旬に中間報告をまとめ、3月下旬に答申を出すことで準備を進める。

     ○委員会構成は次のとおり。
    委員長    金内 剛 (社団法人東北建設協会)
    副委員長  川端壽男 (財団法人海洋架橋・橋梁調査会) 
    委員     大坂憲一 (社団法人青森県建設業協会) 橋場 覚(社団法人岩手県建設業協会) 深松 努(社団法人宮城県建設業協会) 荒川英俊(社団法人秋田県建設業協会)  矢萩一志(社団法人山形県建設業協会) 長谷川浩一(社団法人福島県建設業協会) 平井公康(宮城建設株式会社) 佐藤俊之(建設新聞通信社)
     
     

  • 朝から雪降りです

    2009年1月15日 17:05建設研修センター・建設会館

    15日は、朝から強い寒気の影響を受けて県内は雪模様。通勤通学者は路面の凍結に四苦八苦。協会職員は駐車場の雪かきに追われ、県内各地の建設業者は除雪活動を展開中。
    今日は盛岡八幡宮のどんと祭。降りしきる雪の中を参拝客が正月飾り等を持ち寄り、今年一年の無病息災や家内安全を願う。

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  • 新春大いに語る会を開催

    2009年1月15日 13:55花巻支部

     1月13日(火)午後5時30分から花巻市のホテルグランシェール花巻で「平成21年新春大いに語る会」を開催しました。

     来賓は大石花巻市長さんを始め、工藤県南広域振興局花巻総合支局長、県議会議員や発注機関の方々と会員が参加しました。

    主催者を代表して挨拶する
    船野支部長

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    CIMG0396.JPG 大石花巻市長の挨拶


    工藤県南広域振興局
    花巻総合支局長の挨拶
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  • 春が一足早く来ました

    2009年1月15日 11:19花巻支部

     花巻支部が入居している㈱花巻建設会館の玄関に社会保険労務士引地事務所長さんが丹精こめて育てた「紅梅、白梅」の盆栽が展示されております。

     一足早く、春が訪れました。  どちらも、今が満開となっております。

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