いわけんブログ
- 2021年8月 一覧
けんせつ女子=千田工業㈱(北上市)土木部 宮田琳華さん「たくさん覚えられる楽しさ」=
2021年8月31日 13:21岩手県建設業協会
日刊岩手建設工業新聞に連載されている『スマイル☆建設女子部~女性記者ほしこが行く~』の記事を不定期に転載いたします。同紙の女性記者が、建設業に従事する女性を取材する企画で、読者から好評を得ている連載記事です。
近年、「ドボジョ(土木女子)」や「けんせつ小町」という愛称ができるほど、建設業で働く女性の活躍が益々期待されています。「女性が輝き、活躍できる業界」であることを多くの方に知って頂きたいとの思いから、日刊岩手建設工業新聞の全面的な協力をいただき、掲載するものです。
令和3年8月5日新聞掲載
千田工業㈱(北上市)土木部 宮田琳華さん「たくさん覚えられる楽しさ」
―現在、入社2年目だと伺いました。建設業を選んだきっかけを教えてください。
「兄が通っていたことや部活で水球があることから、黒沢尻工業高校に進学しました。高校にはいろいろな学科がありましたが、体を動かすのが好きで、外で作業する方が面白そう、と思い土木科を選択し、土木の道に進みました」
―入社当初はどのような現場に携わったのでしょうか?
「入社したばかりの頃は上司についていろいろな現場に行き、夏ごろからパイプラインの入れ替えを行う工事の現場に携わりました。現場で上司や先輩の姿を見たりしながら、現場におけるさまざまなことを勉強しました」
―工業高校で土木を学んでいたとはいえ、実際の現場では大変なこともたくさんあったと思います。
「現場ではその時の現場の状況を見て行動しなければならないのですが、最初は何も分からないのでどう行動していいのかも分かりませんでした。高校にある測量機械と現場で使う機械が違うため機械の使い方から覚えたり、高校では扱ったことのない道具や見たことはあっても現場と高校時代では違う名前で呼ばれているものもあったりと、実際に現場に携わる上で覚えなければならないものがたくさんありました。上司に教わるなどしながら、現場で必要なことを覚えていきました」
―現在は、どのような現場に携わっているのでしょうか?
「現場代理人として、舗装工事の現場を担当しています。今は現場の調査を進めている段階ですが、上司のサポートを受けながら業務に当たっています」
―仕事をする上で、どのようなことを心掛けていますか?
「今担当している現場は、トラックも通り交通量が多いところです。周囲の安全確認をきちんと行い、事故に遭わない・起こさないよう気を付けています」
「計算やデータ入力をする際は、間違いがないかしっかりと確認するようにしています。提出する書類など、誰かに見せるものは、よりきれいに書くように心掛けています」
―仕事をする中で感じるやりがいなどを教えてください。
「毎回現場の状況もやることも違うからこそ、どんどん知識や技術などを覚えることができます。土木の現場に携わる仕事は、覚えることが多くて楽しいです」
―これまでの現場での思い出などを聞かせてください。
「パイプラインの入れ替えを行う現場では最後まで携わり、完成した時は達成感がありました。現場は特に雪が多い地区で、毎日のように雪かきをしなければならなかった時は大変でしたが、作業員さんとコミュニケーションを取りながら作業に当たっていたため、あまり辛いとは思いませんでした。入社する前は作業員さんに怖いイメージもありましたが、現場に入ってみると皆さん優しく、いろいろと教えてくれました」
―今後の目標などを聞かせてください。
「もっと現場を覚えて、事前準備や現場の作業を自分でできるようになりたいです。担当する現場現場で、多くのことを吸収していきたいと思っています。資格では、将来は1級の土木施工管理技士にも挑戦したいです」
~ほしこの一言~
「覚えることが多く楽しい」と宮田さん。今後は、橋りょうなどの現場にも携わってみたいとのこと。取材を通し、積極的に知識や技術を身に付けようという姿勢や前向きな人柄を感じました。宮田さん、ありがとうございました!県立一関工業高校へ学習活動に機器を支援
2021年8月27日 14:39一関支部
【全国建設業協会】社会貢献活動推進月間功労者表彰伝達式の開催
2021年8月20日 08:54岩手県建設業協会
岩手県建設業協会は、令和3年8月19日、建設会館会議室(盛岡市)において、全国建設業協会 社会貢献活動推進月間功労者表彰伝達式を開催しました。
本来であれば、去る7月13日に経団連会館(東京)で開催された表彰式に出席する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で欠席となり、今回の伝達式となりました。
令和3年度は4者(3団体、1会社)の受賞者への伝達をいたしました。
表彰規程第3条関係 岩手県建設業協会盛岡支部が「建設業地元就職ガイドブックによるイメージアップ活動」として受賞されました。【表彰事例概要】
岩手県内における建設企業の就業者は、高齢化が進行しており若者や女性の担い手確保が最重要の課題となっています。
このような環境の中、盛岡支部では若者や女性の皆さんに建設業をもっと知ってもらい、地元の企業に就職してもらうことを目的に「建設業地元就職ガイドブック」を作成しました。
ガイドブックには、建設業の内容、建設業の魅力、地元就職のメリットそして管内企業の紹介などを盛込んで建設業のイメージアップに取り組んでいます。
ガイドブックは、令和2年度で5年目を迎えパート5が完成し、毎年支部管内の中学校、高等学校、専門学校、短大、大学、市町、県及び国の機関に無料で配布し、生徒及び県民の皆さんに見ていただくことで、建設業のイメージアップに努めると共に、将来、管内企業に就職するための一助となることを期待し取り組んでいます。
同じく第3条関係 岩手県建設業女性協議会盛岡支部が「女性技術者・管理職を中心にした工業高校生徒との意見交換会の実施」として受賞されました。【表彰事例概要】
近年の多様化、男女参画社会が当然となっている趨勢において、建設業は他産業に比べて著しく女性就業者数が低い現状にあり、このままでは将来的に建設業の衰退を招くこととなります。
女性協議会盛岡支部では、新規入職希望者を増やすため、数少ない第一線で活躍する女性技術者を講師とし、建設業を専門に学習する工業高校の生徒たちとの意見交換等を実施しています。
当初は女子生徒に向けて「建設業」=「女性が少ない、荒っぽく怖い」というイメージを一新するために行っていましたが、このイメージは男子生徒にもあり、また男子生徒は女性上司というものを想定しないで入社する、ということも分かりました。そのため令和2年度より男子生徒の参加を工業高校側へ要請し、承諾していただき実現しました。
職歴3年から15年の女性技術者・女性管理職を中心にブレーンストーミング形式で行い、穏やかながら活発な意見交換を行うことができ、若年層における建設業のイメージアップに寄与しています。
同じく第3条関係 岩手県建設業女性協議会遠野支部が「高齢者福祉施設への介護物品の寄贈活動」として受賞されました。【表彰事例概要】
女性協議会遠野支部では、社会福祉活動として遠野市社会福祉協議会が運営する高齢者福祉施設において、介護作業時に必要なタオル地の布きんの作成と寄贈を行ってきました。
会員の家庭で使用したタオルを再利用したもので、平成27年からこれまでの6年間にわたって寄贈したタオル地ふきんの総枚数は4,720枚となっています。
遠野市社会福祉協議会からは、介護されている多くの高齢者からも感謝されており、介護作業時には必要不可欠な物となっているとのことで、今後も寄贈を続けていただきたいとの要望を受け、遠野支部全会員でこの活動を継続していくこととしています。
表彰規程第4条関係 株式会社都南建設が「手代森の重要文化財を後世へをテーマとした活動」として受賞されました。【表彰事例概要】
都南建設では、国重要文化財の土偶が地元の遺跡手代森遺跡から発掘されたことに着目し、3年前に地域の活性化に向けて、大型遮光器土偶をあしらったはんてんを80着製作し、地元の民俗芸能の伝承に取り組む4団体に寄贈しました。
また、2年前からはこのような国重要文化財の土偶が地元の遺跡から発掘されたことを小学生たちに伝え、地域の歴史に興味と親しみを持ってもらうことを目的に、Tシャツを製作し寄贈しています。
このような活動を3年間続ける中で、地域の宝ともいえる国指定の重要文化財が広く知れ渡るきっかけになったことはもとより、地域に根差した建設業としてパートナーシップも構築され、学校関係者や保護者保護者からも歓迎・期待されています。
向井田会長から受賞者に対し「地域を支える建設業として、地域に根差した社会貢献活動や建設業のイメージアップ活動が全国建設業協会に評価された表彰です。誠におめでとうございます。今後もますます地域社会に必要とされる建設業として、引き続き共に精進していきましょう」とのお祝いのあいさつがありました。全国建設業協会 建設業社会貢献活動推進月間功労者表彰の伝達式が行われました。
2021年8月19日 14:52盛岡支部
全国建設業協会 建設業社会貢献活動推進月間中央行事の一環である功労者表彰の伝達式が、8月19日(木)に建設会館3階会議室で行われました。
当該表彰は、平成18年度より毎年7月を「建設業社会貢献活動推進月間」と定め、各都道府県建設業協会並びに会員企業と連携し、地域建設業界の実践して
いる幅広い社会貢献活動を、国民・社会に広くアピールするとともに、公共事業に対する正しい認識と理解を得るため活動をしているもので、この推進月間に合
わせて、各都道府県建設業協会・支部等及び会員企業の優れた社会貢献活動事例について、功労者として顕彰しているものです。
盛岡支部からは、次の2団体1企業が受賞しました。
【建設業のイメージアップ・広報活動】
○ (一社)岩手県建設業協会盛岡支部・・・・・・〈建設業地元就職ガイドブック発刊〉
○ 岩手県建設業女性協議会盛岡支部・・・・・・・〈工業高校の生徒との意見交換〉
【地域活性化への取り組み】
○ 株式会社都南建設・・・・・・・・・・・・・・〈手代森の重要文化財を後世へ〉
① 受賞者全体写真
② (一社)岩手県建設業協会盛岡支部
➂ 岩手県建設業女性協議会盛岡支部
④ 株式会社都南建設
災害調査結果を報告しました!
2021年8月12日 10:48盛岡支部
北の道クリーンキャンペーン
2021年8月11日 16:25二戸支部
釜石支部と沿岸広域振興局管内自治体との意見交換会開催
2021年8月11日 15:53釜石支部
道の日事業
2021年8月11日 11:01岩泉支部
河川敷の草刈り作業を実施しました
2021年8月10日 20:19久慈支部
道路愛護「道の日」清掃活動
2021年8月 6日 17:22一関支部
「道の日」道路清掃活動を実施
2021年8月 6日 14:00花巻支部
「建設キャリアアップシステム通信」第31号
2021年8月 6日 13:37岩手県建設業協会
「建設キャリアアップシステム」の運営主体である(一財)建設業振興基金より、取組や進捗状況等の情報提供として、「建設キャリアアップシステム通信」の最新号が届きました。
下記リンクよりご覧いただけます。
(PDFファイルが開きます)
「建設キャリアアップシステム通信」第31号道路ふれあい月間「道の日」イベントを開催
2021年8月 6日 08:52千厩支部
道路ふれあい月間中の8月5日、「道の日」イベントとして道路清掃や道路のPR活動等を実施しました。県南広域振興局土木部千厩土木センター、一関市、岩手県建設業協会千厩支部青年部会、岩手県建設業女性協議会千厩支部から約70名が参加しました。一関市川崎町「道の駅かわさき」、室根町「道の駅むろね・市役所室根支所」、東山町「ひがしやま季節館」の3会場に別れ、沿道のゴミ拾いを行いました。
当日は気温35度を超える猛暑日となり、参加者は汗をかきながら活動を行いました。国土交通省は毎年8月を「道路ふれあい月間」と定め、道路とふれあい、道路の役割や重要性を改めて認識していただき、道路を常に広く、美しく、安全に利用していただくため、道路の愛護活動や道路の正しい利用の啓発等の各種活動を特に推進することとしています。同省が8月10日を「道の日」と制定しています。
「道の日」制定の目的
”道路は国民生活に欠くことのできない基本的な社会資本ですが、あまりに身近な存在のため、その重要性が見過ごされがちです。そこで、道路の意義・重要性について、国民の皆さまに関心をもっていただくため、8月10日を「道の日」と制定しました。”
3会場で拾ったゴミは合わせて約30kgになりました。合同工事現場安全パトロールを実施
2021年8月 5日 16:45釜石支部
令和3年度道の日inみやこ
2021年8月 5日 10:49宮古支部
道路清掃ボランティア活動を実施
2021年8月 4日 14:17北上支部
令和3年度宮古の道クリーン作戦
2021年8月 3日 16:19宮古支部
台風シーズンに備えて「災害情報伝達合同訓練」を実施
2021年8月 3日 11:58千厩支部
8月2日、「災害時における応急対策業務に関する協定」に基づく災害情報伝達訓練を千厩土木センター、一関市、協会千厩支部の合同で開催しました。
台風による豪雨災害を想定、会員企業がパトロールを実施して報告する情報伝達の訓練です。「災害時における建設業協会千厩支部の自主パトロール体制・報告方法を確認するとともに、千厩土木センター、一関市の対応方針決定に必要な情報収集内容等に不備が無かったかを検証すること」を目的に例年実施しております。
今回は、令和2年度に改定した「災害情報連絡票(R2.4.10適用版)」及び連絡フローについて訓練により実施方法を確認することを主目的に実施しました。
昨年に続き、事後打合せは実施せず、情報伝達訓練方法などの反省点についてアンケート調査を実施することにしております。アンケート結果を共有することで、運用時の最適化を図ることにしております。北上市との意見交換会を開催
2021年8月 2日 16:13北上支部
北上支部では7月29日(木)ブランニュー北上において北上市との意見交換会を開催しました。支部からは八重樫博之支部長以下役員等9名が、北上市からは髙橋敏彦市長、及川義明副市長ほか6名の関係部長が出席。髙橋市長からは今後も大型工事が継続するので協力していただきたいとの挨拶があり、担当部長からは令和3年度の建設事業の発注状況と発注見通し、主要工事、新総合計画実施計画における建設事業について説明がありました。支部側からは、適正な設計・積算、入札契約制度、入札情報の公表などを提起し、改善に向けて検討していただくことになりました。また、生コン需給に影響が大きいキオクシア工場の2棟目建設に係る情報提供など様々な課題について意見交換しました。
- 1
月別アーカイブ
- 2024年
- 2023年
- 2022年
- 2021年
- 2020年
- 2019年
- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年
- 2014年
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年
- 2008年
- 2007年
- 2006年