いわけんブログ

  • 2012年3月 一覧
  • 大槌町・大槌町議会「建設常任委員会」との意見交換会について

    2012年3月30日 10:50釜石支部

    平成24年3月27日 午前10時より 大槌町の城山中央公民館において、大槌町・大槌町議会「建設常任委員会」との意見交換会を開催しました。

    出席者は、 (釜石支部7名) 正副支部長・大槌町会員、 (大槌町6名) 町長・部課長、 (町議会7名) 議長・建設常任委員。     

    協会釜石支部としては東日本大震災に伴う、今後の災害復興工事に関し、協会が懸念している問題点等の改善を要望した。

    大槌町側からは、住民の建設業界に対する要望及び今後の発注見通し、対応についての説明等が有った。

     

    青木 支部長挨拶

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    碇川 町長挨拶

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    阿部 町議会議長

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  • 建退共岩手県支部 ☆ お知らせ ☆

    2012年3月29日 10:51建退共岩手県支部

             AIJ投資顧問会社について

     現在AIJ投資顧問害会社に関する報道がなされていますが、

    建退共ではAIJ投資顧問害会社に対する委託運用は行なって

    おりません。

     建退共の委託運用先については、建設業退職金共済事業本部

    のホームページに「委託運用先一覧表」を掲載しておりますので

    ご確認下さい。

  • 震災から1年が過ぎた陸前高田市内。

    2012年3月13日 19:08千厩支部

    11日に東日本大震災から1年が経過しました。本日、千厩支部会員企業が昨年8月までガレキ撤去作業に従事しました陸前高田市に行ってきましたので、市内の様子を紹介いたします
    陸前高田市内

    民地等のガレキ撤去がかなり進んでいます。基礎の撤去がされ、更地になったところを多く見ることが出来ました。こうしてみると、本当に何もなくなってしまったことを実感しました。

    11日には震災1年を迎え、市内の至る所に花が供えられていました。改めて震災の悲惨を感じ、悲痛な思いを抱きました。

    以前は買い物をする場所もなかったのですが、高台には仮設店舗が増え、市民生活が少しだけですが戻りつつありました。





    市内には鉄筋コンクリートの建物が無残な姿でなお残っています。今後、残った建物の解体撤去が行われると思います。
    陸前高田市内

    高田市役所の建物です。市職員も多くの方が亡くなりました。
    高田市役所

    高田市役所屋上のギリギリまで津波が迫り、建物は壊滅状態です。
    高田市役所

    県立高田高校の校舎もそのままの状態で残っています。周りにあったガレキは全て撤去されていました。
    県立高田高校


    震災発生当初からガレキの仮置き場となった野外活動センター付近です。分別作業が行われていました。
    ガレキ集積場


    ショッピングセンターリプル跡地付近のガレキ仮置き場です。発酵したと思われるガレキからは蒸気があがっていました。手作業による仕分けも行われています。
    写真は撮れませんでしたが、ここから国道45号線を少し北上すると右手には中間処理が稼働していました。こちらでは多くの作業員が手作業で仕分けを行っているのが車から確認出来ました。大変な作業だと思われます。
    ショッピングセンターリプル跡地付近

    木材やタイヤなどが分別され、重ねられています。
    ショッピングセンターリプル跡地付近

    反対側にまわると、膨大なガレキの山が分かります。
    ショッピングセンターリプル跡地付近



    千厩支部会員が撤収直前に作業を行っていた小友地区です。当時はガレキが散乱していましたが、かなりきれいになっていました。
    小友地区

    小友地区


    小友浦にもガレキが集積場があり、かなりの重機が入っていました。こちらも膨大なガレキの山です。
    小友地区

    少し離れてみると、ガレキの量の多さに驚きます。
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    奥に見えるのは本当の山ですが写真中央付近の左右に広がるのがガレキの山です。
    小友地区



    気仙大橋からみた気仙町のガレキ集積場です。こちらも膨大です。
    気仙町のガレキ集積場

    気仙町のガレキ集積場

    分別作業にはまだ時間を要すると思われます。分別が終っていても運び出し先がないと、分別も遅れるのだと思います。
    気仙町のガレキ集積場


    市内中心部のガレキ集積場です。かつての市内中心部だった場所にも膨大なガレキが置かれています。
    市内中心部のガレキ集積場

    市内中心部のガレキ集積場

    ここが市内中心部だったことは、この写真からは知る由もありません。
    市内中心部のガレキ集積場

    JR大船渡線陸前高田駅のホームです。左がガレキ集積場です。
    市内中心部のガレキ集積場

    市内中心部のガレキ集積場

    土ぼこりをあげてダンプや車両が行き交う後ろがガレキ集積場です。ダンプや重機が小さく見えます。手前は更地になっていますが、この辺りはかつての中心地です。
    市内中心部のガレキ集積場


    陸前高田市内はかなり片付いたように見えますが、市内に数カ所にあるガレキ集積場には膨大な量のガレキが積み重ねられています。急ピッチで分別と運搬が行われているようですが、かなりの時間を要するものと思われます。この処理が進まなければ、復興事業の進行が遅れます。処理を早めるためには多方面への運び出しが必要だと改めて実感いたしました。

    復興に向けての第一歩が少しでも早く踏み出せることを願ってやみません。

  • 震災1年防災訓練の一環で炊き出し実施

    2012年3月12日 17:03一関支部

     東日本大震災から1年となる3月11日に一関支部会館で防災訓練を行ないました。
    震災の日を節目とし、支部の拠点となる災害対応に必要な電源、食料等の確保の点検をし、災害訓練の一環で炊き出しを実施。

    協会宇部会長、支部会員と青年部、女性マネジングスタッフと会員家族にも参加いただき、おにぎりと豚汁70名分を用意。

    1階駐車場に集まり、佐々木支部長の挨拶でセレモニーを開催
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    青年部中心に炊き出し準備
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    女性マネジングスタッフの皆さんにもお手伝いをいただきました。
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    参加者一同おにぎりと豚汁をいただいた後、
    建設業協会宇部会長の講話「この1年の活動と今後の事業等」を拝聴。

    震災発生時刻の2時46分犠牲になった人たちの冥福を祈り全員で、
    黙祷を致しました。
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  • 公共工事動向2月を更新しました

    2012年3月 6日 16:23岩手県建設業協会

    (社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
    「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内2月版)を掲載しました。

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    ↓PDFファイル↓
    公共工事動向(岩手県内)2月版→ こちら(PDF)



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  • 第5回「せんまやひなまつり」が開催されました。

    2012年3月 5日 09:36千厩支部

    折り鶴のつるし雛

    2/11(土)~3/4(日)までの期間、一関市千厩町の千厩酒のくら交流施設と千厩商店街で「せんまやひなまつり」が開催されました。
    今年は東日本大震災からの復興を願って、折り鶴のつるし雛が飾られていました。

    千厩酒のくら交流施設の旧佐藤家住宅では、古くは天保時代から明治、大正、昭和と貴重な雛段飾りなどが展示されていました。佐藤家住宅のノスタルジックな雰囲気も味わうことが出来ます。

    千厩商店街の各店舗にも雛飾りが展示されました。


    写真は千厩酒のくら交流施設の展示です。

    吊るし雛
    吊るし雛


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    明治初期の土びな
    土びな


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    天保時代の雛段飾り
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    大正時代
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    明治時代(左)
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    今年は千厩町内に避難している沿岸部の方々も多く訪れたそうです。

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