いわけんブログ

  • 2008年9月 一覧
  • 花林舎動物記 第4回 ボーフラとオタマジャクシの知られざる効用

    2008年9月30日 19:54花林舎

     6月から「花林舎動物記」という楽しい動物のお話を読み切りで掲載しています。この「花林舎動物記」とは、滝沢村にある(株)野田坂緑研究所発行(所長 野田坂伸也氏)の会員限定情報誌「花林舎ガーデニング便り」の中で最も人気がある連載記事です。今月は第4回「ボーフラとオタマジャクシの知られざる効用」です。


    ボーフラとオタマジャクシの共通点
     
    近ごろの子どもでもオタマジャクシ(以下オタマ)は知っているでしょうが、ボーフラは知らない子がほとんどではないでしょうか。
     ボーフラは頭を下にして水面に浮いていますが、人が近づく気配を察すると底に沈んで隠れてしまいます。しかし、空気呼吸するのでやがて息苦しさに耐えかねてまた水面に浮いてきます。それを小皿などでパッとすくいとって集めては、金魚の餌としてやったものです。
     憎い蚊の幼虫ですが、ノロマでユーモラスで必死になって隠れようとする姿がいじらしくてかわいい生きものです。
     オタマも、頭でっかちで泥土の上を這いずり廻っている姿が、まことに単純でかわいく、子ども達の人気の的です。魚と違って子どもでも容易に捕らえられるのが楽しいのでしょう。
     ある時、山登りの途中で小さく浅い水溜りに底が黒く見えるほどオタマがいたので、一休みしながらしばらく見ていたのですが、気がつくと小さい蛇が1匹やってきてパクリ、パクリとオタマを食い始めました。オタマは水溜りから出られませんから、逃げようがありません。私はいたたまれなくなってそこを去りましたが、あれほどいたオタマもきっと全滅したのではないでしょうか。
     大きい蛇は蛙を食べ、小さい蛇はオタマを食う。なんとむごいことでしょう。もっとも大きいガマガエルが小さい蛇を呑み込むこともたまにはあるそうですが。
     話が脱線してしまいました。ボーフラもオタマも幼生期には水中で過ごし、成長すると水から出るという点が共通しています。また、幼生期の姿と成長後の姿がまるで似ていない点も同じです。

    ボーフラの食物
     ボーフラは泳ぐ力は弱いので流水には棲めませんが、溜まり水であればあらゆるところにいます。これまでに一番驚いたのは、トンテンカンテンと農具を作る鍛冶屋さんが、真っ赤になった鉄をジュッと冷やすための水桶の中の水に浮かんでいたボーフラを見たときです。ゆだってしまわないのだろうか、いったい何を食べて生きているのだろうか、と誠に不思議に思いました。
     ボーフラが水溜りにいることは知っていても、何を食べて生きているのだろうとまでは考えない人がほとんどではないでしょうか。
     ボーフラを透明なコップなどに入れてそこに金魚の餌を落としてやると、ボーフラは時々沈んでいってこれを食べます。倍率の高い虫メガネで見るとボーフラの口が見えるでしょう。私は肉眼でしか観察したことがありませんが、子どもの夏休みの研究としてなかなか面白いテーマだと思います。
     私の推論では、ボーフラは水の中の汚物を食べているのです。水の中に浮かんで漂っている汚れ、底に沈んだ汚物(必ずしも〝汚いもの〟とは限りませんが)を小さな口でチョンチョンと突っついているのです。

    雲霞のごときボーフラの群れ
     我が家の台所、風呂、洗面所、水洗トイレの排水は小さい溜池に流し込まれ、ゆっくりと流れていく間に浄化されます。この池は冬も凍らないよう屋根をかけてあります。
     今は、敷地の端に細い流れにしてありますが、以前は全体が正方形で、その中を仕切り板で区切り、曲がりくねって長い距離を流れるようにしてありました。ここに、夏になるとものすごい数のボーフラが発生しました。ちょっと見ると水が黒くなったように見えるのですが、私が近づいて黒雲のようなものが一斉に沈んで透明な水に変わるのです。何万匹か何十万匹かのボーフラが浮いているのです。まさしく〝雲霞のごとし〟という形容がぴったりです。
     そして、ボーフラの大群が現れると、汚水池の水は急速にきれいになるのでした。これはボーフラが水中の汚れ物質を食べてくれたからだと解釈するのが妥当でしょう。1匹1匹は小さくても、これだけの数になりますと汚水浄化にかなりの力を発揮するのです。「神はこの世に無用なものは作らなかった」という言葉がふと浮かびました。
     こうして我が家の汚水処理池は夏になると本当に透明な澄んだ水になったのです。水中に棲んでいますが、ボーフラは水面に浮き上がって空気呼吸するので、かなり汚れた水でも生きていけるのです。
     はるかに汚れて、汚物がドロドロしているようなところには、ハエの幼虫(ウジ)やハナアブの幼虫(尻尾のあるウジ)がうごめいています。抗菌グッズでないと受け付けない近ごろの清潔好きの若者が見たら卒倒しそうな光景ですが、「ハエのウジを使って汚物を食べさせ、そのハエをきれいに洗ってから人間の食料に・・・(あ、いや、もうやめましょう)」という研究をしている国がある、と何かの雑誌で見て、私はひどく感心したのです。さすがの私もそこまでは思いつかなかったものですから。
     話は再び脱線しますが、傷口が化膿した時、ハエのウジに膿を食べてもらって傷を治すという方法が外国の医術としてはかなり普及していて、最近日本でも研究が始まったと、これは大新聞で読みましたので、記憶しておられる方もいらっしゃるでしょう。

    オタマジャクシも汚れを食べる
     我が家の最初の汚水浄化池は素掘りの池でした。つまり、地面に穴を掘っただけのところに汚水を流し込んでいたのです。出口はありません。火山灰土の黒土層を直径3メートル、深さ80センチほど掘っただけですから、初めは水がドンドン染み込んで無くなりましたが、しだいに漏らなくなり、50センチくらいの深さの池になりました。底には軟らかい黒いヘドロが溜まっています。
     この汚水の中に、夏になると大きなオタマがたくさん泳いでいるのです。毎年早春の雪解けの清澄な水の中に、蛙の卵が産み出されているのを見ていましたので、オタマは春早く生まれ、きれいな水の中で育つと思い込んでいたのですが、蛙の種類によっていろいろなようです。
     それにしてもこんな汚水の中でオタマが平気で生きている、ということにびっくりしました。何しろ初めは透明度が5センチも無く、何かが時々浮き上がってきては反転して、水中に潜っていくことがわかるのですが、その姿はほとんど見えないくらい水が濁っているのです。ドジョウもこういう行動をしますが、こんな所に自然発生するはずがありませんからオタマであろう、という推測はつくものの、半信半疑でいました。
     それが、だんだん水が澄んできて夏の終わり頃には水深50センチの底まですっかり見えるようになり、間違いなく多数のオタマが棲息しているのです。かなり大きいオタマで多分トノサマガエルの子どもでしょう。
     オタマが水をきれいにする力を持っていることは前から知っていましたが、これほどの力を持っていた、というのは驚きでした。当時は我が家は親子5人で生活していましたが、夏の間だけとはいえ、汚水が全く透明になってしまったのですから。
     オタマの汚水浄化力をなんとか活用できないものでしょうか。次号では私の「空想(あるいは妄想)汚水浄化生物園」の話をしたいと思います。乞う御期待。
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    第3回 哀しきマムシ
    第2回 アオダイショウは可愛い
    第1回 ナメクジ退治

  • 経営支援センター 第4回経営革新講座開催!

    2008年9月30日 18:24岩手県建設業協会

      第4回経営革新講座は「中小建設企業の多様な事業戦略と組織再編 建設投資額の減少に伴う企業経営対応策」をテーマに、9月25日(木)建設研修センターで開催された。
      講師の株式会社建設経営サービス滝口兼悟氏は、岩手県内建設投資額推移のグラフを参考に現状を説明し、企業が将来へ向けて、新分野進出・企業再編・撤退戦略等をどうするかを詳しく解説した。
      今回は、講座に先立ち、県土整備部建設技術振興課安部光一主任主査が平成20年度新分野進出等表彰事業の応募について説明。また、経営支援センター小原和哉コーディネーターが経営革新アドバイザー事業・企業共同研究モデル事業を紹介した。

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        講師 滝口 兼悟 氏
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           受講の様子


  • 久慈支部:「ふれあい事業」実施

    2008年9月30日 17:41久慈支部

    9月9日久慈市立「小久慈小学校」において平成20年度の「ふれあい事業」を
    実施いたしました。

      当日は天候に恵まれ、さわやかな秋の空気の中小久慈小学校5・6年生
      96名を対象に現在小学校で行われているキャリア教育の一環として
      お時間を頂き開催いたしました。

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    事業開始前の打ち合わせ

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       舗装工事の見学

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    バックホウによる
    デモンストレーション

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      高所作業車乗車体験

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         将来有望?

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    距離を当てると図書券がっ!
    みんな真剣でした



    後日、感謝状と感想文を頂きました。(一部をご紹介します)

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  • 千厩支部 総合評価落札方式及び県営建設工事に係る研修会を開催

    2008年9月26日 16:45千厩支部

    sen080925.JPG 9月25日に千厩支部青年部会の主催により、『総合評価落札方式及び県営建設工事に係る研修会』を開催しました。

     千厩土木センターのご協力により、総合評価落札方式における技術提案書作成上の注意点を中心にワンデーレスポンスや三者協議について説明を受けました。 特に総合評価方式では、技術評価項目Cにおいて加点されない事例や点数を上げるポイント等について説明がありました。

     終了後には、意見交換を行いました。

  • 花巻支部:建設業労働災害防止安全研修会を実施

    2008年9月25日 12:06花巻支部

     9月19日に花巻市文化会館中ホールにおいて建設業労働災害防止安全衛生研修会を会員企業の現場代理人などを中心に71名が参加しました。
     内容は、花巻労働基準監督署の川上第一課長が「労働条件の確保について」と題し、労働基準法の基本的なことを中心に講演しました。

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    川上第一課長の講演の状況
     同じく花巻労働基準監督署の千田産業安全専門官が「建設業における労働災害防止について」と題し、管内における労働災害の発生状況とその原因分析と防止策などについて講演しました。



    講演を受講中の状況
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     続いて、花巻警察署交通課八重樫交通課長代理が「交通事故の防止について」と題し、花巻市内の交通事故の多発地点や発生時間帯などと事故防止のための危険予知の手法などについて講演しました。
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    八重樫交通課長代理の講演状況
     続いて、会員企業の㈱照甲組の藤田安全衛生管理者が「リスクアセスメントの実践活動について」と題し、リスクアセスメントの考え方の事例や実際にどういう手順で導入したかを具体的に講演しました。
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    公演中の藤田安全衛生管理者


  • 建退共岩手県支部 ☆ 10月は建退共加入促進強化月間です ☆

    2008年9月24日 18:22建退共岩手県支部

     10月は建退共加入促進強化月間です。

     平成20年度強化月間ポスター.JPG建設業退職金共済事業本部では、
    毎年10月1日から31日まで、関係機関や関連団体の協力のもと、加入促進と履行確保を目的に様々な活動を重点的に展開し、本制度の一層の普及を図ることとしております。

     平成20年3月末現在、加入事業主の許可業者数に対する加入率は全国平均で37.6%(岩手県支部50.2%)、同じく共済手帳を持っている被共済者は対象労働者数の66.2%(岩手県支部77.5%)になります。
     本制度の最大の特長であるポータビリティ(携帯性・通算)が機能するには、より多くの事業主に加入していただき、共済証紙の適正な貼付が行われることが必要不可欠となります。

     建退共岩手県支部では、関係行政機関、関連団体及び元請事業主に強化月間実施要綱、ポスター等をお送りし、普及活動に対する協力をお願いしております。
     また、強化月間中の広報活動の一環として、IBCラジオとエフエム岩手で建退共のインフォメーションを行います。放送予定は次のとおりです。

    放送予定
     IBCラジオ : 9/29(月)から10/10(金)まで
              17:46~17:49 全10回
     エフエム岩手: 9/29(月)から10/2(木)
              17:40~17:43  
            10/3(金)のみ17:15~17:18 全5回

     

    建退共岩手県支部 HP

  • いわけん界隈・盛岡八幡宮例大祭

    2008年9月24日 18:03建設研修センター・建設会館

    「暑さ寒さも彼岸まで」とは、よく言ったもので、めっきり涼しくなった昨今。盛岡八幡宮例大祭は連日の好天に恵まれ幕を閉じた。
    熱気に包まれたシーンをハイライトで・・・・・・・・

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    最高潮・盛岡八幡宮例大祭                   9月15日12時03分

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    豪快・南部流鏑馬 射手奉行が3箇所の的を次々と射抜いていく
    9月16日13時36分

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  • 地域貢献活動(花巻空港フェスタ関連草刈)

    2008年9月24日 14:00花巻支部

     9月23日(火)に開催される花巻空港フェステバルに先立ち、花巻空港東側の県道東宮野目二枚橋線の歩道及び路肩の草刈を9月17日(水)に実施しました。

     県南広域振興局花巻総合支局土木部からも10名の参加をいただき、参加会員15社の職員49名が参加しました。

    CIMG0318.JPG 草刈の開始にあたり伊藤副支部長の挨拶

     

    CIMG0319.JPG 草刈前に集合した会員の職員の状況

     

    草刈前の状況 CIMG0324.JPG


     〇 草刈の状況 

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  • 水沢支部 青年部クリーンロード作戦

    2008年9月24日 11:05奥州支部


    平成20年8月29日(金) 青年部年間事業クリーンロード作戦が実施されました。
    県南広域振興局土木部から25名、水沢支部青年部会員22名、計47名が
    水沢駅前の路面清掃・ごみ拾い、歩道橋の清掃、ボックスカルバート内の
    落書き消しを行いました。

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  • 建災防【現場所長研修】開催します

    2008年9月22日 18:11建設業労働災害防止協会

     この度建災防では、厚生労働省委託事業の一環として「現場所長研修」を下記の日程で行います。この講習は無料ですのでたくさんの受講お待ちしております。

                       記

    「現場所長研修」
    1.開催日時
      平成20年10月21日(火)9:00から16:00
    2.開催場所
      座学:食工房・優遊プラザ会議室(柏木平レイクリゾートエリア内)
          (遠野市宮守町下鱒沢21ー90ー1)
      現場研修:東北横断自動車道向落合トンネル工事
             (株式会社間組)
    3.受講費用
      厚生労働省の委託事業であることから、受講料、テキスト代ともに無料
    4.受講定員
      50名(定員になり次第締め切ります。連絡がない場合は、受付済みと判断して下さい。受講票は送付しません。)
    5.申込期日
      平成20年10月15日(水)まで
    6.申込方法
      申込書は  こちら  をクリックし、必要事項を記入の上建災防岩手県支部宛にFAXでの申し込みとなります。

                     問合せ先
                盛岡市松尾町17ー9
            建設業労働災害防止協会岩手県支部
       TEL019ー623ー4411  FAX019ー625ー1792 

  • 全建臨時総会・評議員会

    2008年9月22日 17:23岩手県建設業協会

    社団法人全国建設業協会の臨時総会と評議員会が9月18日、東京都・東京プリンスホテルで開かれ、宮城会長と宇部副会長が出席した。
    臨時総会では、近藤駿明富山県建設業協会長を理事に選任することを承認。引き続き小澤敬市国土交通省建設流通政策審議官が講演し、21年度の予算概算要求状況と、「安心実現のための緊急総合対策」における「単品スライド条項」の的確な運用や適正価格での契約の推進等による建設業経営力の強化、資金調達の円滑化を強調した。
    評議員会は、21年度税制改正、緊急総合対策の実施への対応、全建ブロック会議、各委員会の活動状況等が報告された。
    会議終了後には、平成20年度建設関係殉職者の追善供養が増上寺で執り行われた。

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    全国建建設業協会臨時総会
      (東京プリンスホテル) 
      
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    建設関係殉職者追善供養
      (港区・増上寺)
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    東京オリンピック招致運動
    展開中








  • 経営支援センター ≪公募開始≫平成20年度新分野進出等表彰事業の募集

    2008年9月19日 17:43岩手県建設業協会

    岩手県では、新分野・新事業への進出、新技術・新工法の開発等への先進的・意欲的な取り組み事例の中で、経営体質の強化への取り組みをしている建設企業を表彰します。

    ○雇用効果の高いもの

    ○事業の継続性や将来の発展性があるもの

    ○地域経済社会への貢献が認められるもの
     詳しくは、岩手県県土整備部建設技術振興課のホームページおよび添付ファイルをご覧ください。

    なお、表彰された企業は、第6回建設業新分野・新事業発表会において事業紹介等をし、広く周知します。

    この機会にぜひ応募くださいますようご案内します。

     
    応募期間:平成20年9月17日(水)から平成20年10月17日(金)
    先:〒020‐0873

         岩手県盛岡市松尾町17‐9

         (社)岩手県建設業協会 経営支援センター

    TEL019-653-6111 FAX019-625-1792

    先:岩手県県土整備部建設技術振興課 

          TEL019-629-5954 FAX019-629-2052

     実施要領      → こちら
     スキーム      → こちら
     申 請 書(手書き用) → こちら

    申 請 書(PC入力) → こちら1こちら2 

  • 大船渡東高校が建設現場を見学しました

    2008年9月19日 11:44岩手県建設業協会

    高校生対象の現場見学会が行われました
    大船渡東高等学校 建設工学科 2年生編

    平成20年9月12日(金)、建設工学科の生徒
    31名が東北地方整備局が発注した工事現場
    を見学しました。

    現場見学は東北地方整備局岩手河川国道事
    務所が管理する現場で
    午前 東北横断自動車道(秋田†釜石線)
    午後 岩手県立花巻厚生・北上統合病院(仮称)新築工事

    画像 00090.jpg 工事事務所長からの
    挨拶を受ける
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    建設工学科は2年で
    土木と建築の選択が
    行われます。

    女子生徒も在籍して
    ます。

    画像 00105.jpg 見学中でも路盤の打設
    は行われます。

    この日は60台のコンク
    リートミキサー車が生コ
    ンを搬入してました。
    画像 00104.jpg

    壁面の施工中

    この日は990m歩いて
    説明を受けました。

    画像 00107.jpg またまた現場事務所で
    作成して頂いた、横断
    幕を前に記念撮影。


    同じ建設工学科から土木と建築にそれぞれ分かれていく生徒達...
    進む分野は違えど今回の現場見学会が記憶の片隅に残りますように。

  • 盛岡工業高校が建設現場を見学しました

    2008年9月19日 11:07岩手県建設業協会

    高校生対象の現場見学会が行われました
    盛岡工業高等学校 土木科 2年生・建築科3年生編

    平成20年9月11日(木)、土木科の生徒35名
    建築科の生徒37名が東北地方整備局が発
    注した工事現場を見学しました。

    現場見学は東北地方整備局岩手河川国道事
    務所が管理する現場で
    午前 東北横断自動車道(秋田†釜石線)
    午後 岩手県立花巻厚生・北上統合病院(仮称)新築工事

      画像 00031.jpg 盛岡工業高校学校長
    挨拶
      画像 00087.jpg 1日600人が従事する
    巨大な建設現場作業事
    務所ようこそ。
      画像 00089.jpg 普段は職長クラスの連絡
    等に使用されるミーティン
    グルーム

    真剣に説明に聞き入る盛
    岡工業高校の生徒達
      画像 00096.jpg 現場は工程通りに進行し
    来年1月の引渡しに急ピ
    ッチに進んでいます

    当日は午前中の土木工事を、午後は建築工事を2科の生徒さん達に
    見学をしていただきました。
    お互い、畑違いの構造物も興味深げに見学していたのが印象に残りました
  • 花巻農業高校生が建設現場を見学

    2008年9月18日 10:38岩手県建設業協会

    高校生対象の現場見学会が行われました。
    花巻農業高等学校 環境科学科 1年生編

    平成20年9月10日(水)、環境科学科の生徒、
    40名が東北地方整備局が発注した工事現場
    を見学しました。

    現場見学は東北地方整備局岩手河川国道事
    務所が管理する現場で
    午前 一関遊水地事業
    午後 東北横断自動車道(秋田・釜石線)

    画像 020.jpg 真剣に説明に聞き入る    
    生徒達
    画像 025.jpg

    白土トンネル開通後
    最初の一般車両の通
    過となりました。        

    画像 015.jpg

    バスから降りて、全長
    1,800mを自分の足
    で歩きます。

    画像 029.jpg

    現在は女性の見学も
    山の神様は許してくれ
    ているようです。

    画像 028.jpg 最後にトンネル入り口
    前で記念撮影

    横断幕は現場事務所
    の方がわざわざ作って
    来て下さいました。

    花巻農業高校の生徒さん達は、皆、礼儀正しくて将来
    立派な社会人になることでしょう。
    皆さん、お疲れ様でした。


  • 宮古支部:みやこ秋まつりに青年部出店!

    2008年9月18日 09:32宮古支部

    9月13,14日に開催された第24回みやこ秋まつりに、当宮古支部青年部が出店。メインは船山車と手踊りパレードであるが、一般市民の楽しみは何と言っても、それらを見ながらの出店回り。ビール片手に焼き鳥を頬張り、金魚すくいv(^0^)v。その意味においては、青年部も多いに祭りを盛り上げてくれた。

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  • 県営建設工事執行相談室

    2008年9月17日 17:29岩手県建設業協会

    岩手県が設置した「県営建設工事執行相談室」は、県庁建設技術振興課と振興局等土木部、現地の事務所で、9月1日から相談受付を始めています。
    建設工事の受注企業は、設計図書と現場の確認や適正な工期の設定、施工の協議等を重ね、コスト縮減を図りながら経営に懸命の努力をしています。建設業協会としては、岩手県に対して発注者側の施工体制の管理監督の強化充実などを要望してきました。
    この相談室は、県営建設工事に関して建設工事を取り巻く状況が複雑化し、工事を進めていく中で、受注業者からの疑問や相談に対応する窓口として設置したものです。「工事に関して困ったときは、即相談を」
  • 地震・大雨・いわてモバイルメール

    2008年9月16日 16:45岩手県建設業協会

    携帯電話にリアルタイムで防災情報が届く。盛岡地方気象台からの気象警報、地震情報(震度3以上)、津波警報・津波注意報を、発表の都度配信されます。現場で工事管理している人には便利ですよね。もちろん防災担当の方も情報把握に最適。これは、岩手県がインターネット接続型携帯電話向けに、岩手県や県内市町村からの行政情報をメールで配信するサービスのひとつです。
    希望の方は「いわてモバイルメール」(携帯メール配信システム)サービスへ

  • 千厩支部 第1回安全パトロールを実施

    2008年9月16日 15:17千厩支部

    9月11日、平成20年度第1回現場安全パトロールを実施しました。

     指導協力機関からは、一関労働基準監督署、千厩土木センター、千厩農林センター、一関市の方々に参加いただきました。支部関係者からは、 担当役員、当番会員、安全指導者、女性マネジングスタッフ協議会、職員の総勢15名によりパトロールを行いました。今回の対象現場は、一関市大東町の土木工事現場2ヵ所と建築工事現場1ヵ所です。
     労働災害防止対策の徹底を訴えました。
    sen080916-1.JPG sen080916-3.JPG
    反省会では
    ◎ハチとヘビの対処法を掲示していて良かった。
    ◎作業計画を作成して掲示により周知がなされており良かった。
    △危険予知活動は、形式的になりマンネリ化になる傾向にあり、安全指示などが有効に機能しているか不安がある。ヒヤリハットを取り入れる等の対策も必要だと思う。
    △盛土整形作業の際に重機が転落しないよう注意して欲しい。雨の際には法肩が崩れる恐れもあり、土質的にも崩れやすそうなので注意して欲しい。
    △現場までの道路が狭く勾配もあるので、冬期には十分な注意が必要だ。また、近隣とのコミュニケーションを大事にした方が良い。特にコンクリート打設の際には計画的に行って欲しい。
    ◆作業をしていない重機のカギが付いたままだったので、降りる時には抜く癖を付させることも必要だ。
    ◆周りが民家なので、区切りを明確にして欲しい。
    等の意見が出されました。
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    ≪リスクアセスメント≫
     当支部では、安全パトロールに建設業労働安全衛生マネジメントシステム(COHSMS:コスモス)の柱であるリスクアセスメントを取り入れています。今回は「側溝床掘・盛土法面整形」及び「桝の基礎砕石締め固め作業・型枠建てこみ作業」についてリスクアセスメントを実施いたしました。
     危険有害要因の特定を紹介します。 見積及び評価、危険有害要因の低減については省略いたします。

    ◎「側溝床掘・盛土法面整形」の危険有害要因

    1. バックホウ旋回時に作業員に接触する
    2. 土砂崩壊により作業員が埋まる
    3. 法面整形作業時重機が足場の崩壊により転落する
    4. 地震後の豪雨により土石流に巻き込まれる
    5. 一般車が場内に進入し、掘削部に転落する

    ◎「桝の基礎砕石締め固め作業・型枠建てこみ作業」の危険有害要因

    1. 作業員が丁張り板につまづいて転倒する
    2. 底版部に降りる際に転倒する
    3. 転圧作業時にプレートに足をつぶされる
    4. 運搬車両がハンドル操作を誤り作業員をひく
    5. 子どもが遊びに来て穴に落ちる
  • 国が単品スライド条項運用を拡充

    2008年9月16日 11:43岩手県建設業協会

    国土交通省では、単品スライド条項の運用の拡大を実施することにし、9月10日から適用するとしています。
    単品スライド条項とは、国土交通省発注の工事に関して締結する工事請負契約書第25条第5項の規定の運用のことをいいます。
    これまでは原油価格の影響をうけて価格が高騰した燃料油や鋼材類の2品目の資材単価の上昇分を請負代金に反映させる措置でした。しかし、地域や工事内容によっては、燃料油や鋼材類以外の主要な工事材料についても価格が高騰して、請負代金額への影響がでる恐れがあることから、運用の拡充に踏み切ったものです。
    国土交通省(建設業課・建設市場整備課)は、単品スライド条項を的確に運用する要請を、各都道府県や市町村、経団連等主要民間団体に対しても行っています。(詳細は「掲示板」)