いわけんブログ

  • 2022年3月 一覧
  • 令和4年度「防災の日」災害情報伝達訓練を実施

    2022年3月11日 18:24岩手県建設業協会

    岩手建設業協会は「震災の記憶を風化させることなく、災害への対応力を維持・向上していくこと」を目的に3月11日を「防災の日」と定めております。3月10日、「防災の日」に合わせて災害情報伝達訓練を実施しました。
    震災翌年から実施しており、10回目の開催となります。

    岩手県沖を震源とする地震(M8.0、沿岸部等で震度6弱を記録)が発生、大津波警報が発令されたとの想定で訓練を行いました。被災状況・安否等の情報共有、衛星携帯電話を使った応援要請の情報伝達に加え、WEB会議などを発災から4日後までを想定して行いました。

    本部と13支部の役職員などを合わせて約50名が参加、情報伝達機器の使用方法や伝達方法などを確認しました。また、盛岡支部は盛岡広域振興局土木部からの応急対応の要請訓練を実施しました。
    昨年度よりWEB会議の訓練ではスマートフォンでの現地から報告を行っております。

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    写真提供:日刊岩手建設工業新聞社

    重機の搬入場所や経路について具体的な場所の伝達方法について課題が残りましたが、地図や模造紙への書き込みなどを通じて臨機応変に対応できた部分もありました。

    今回から本部の災害対策本部では電話のスピーカーから全員で通話内容を確認する方法を導入しました。十分に聞こえることから、次回以降はスピーカーから聞こえた内容をもとに模造紙への書き込みなどを並行して行うことを確認しました。

    その他訓練
    (1)支部間の通話訓練
    (2)発電機の運転(使用機器等:発電機、投光器)
    (3)備蓄資材の在庫管理(使用機器等:イントラネット)
    今回の訓練にあわせ、7支部(270社参加)で独自の災害情報伝達訓練を行いました。

  • 岩手県建設業協会「防災の日」情報伝達訓練にあたって

    2022年3月10日 09:00岩手県建設業協会

    会長 向井田岳
     東日本大震災から11年が過ぎようとしています。改めまして、震災により亡くなられた方々、ご遺族の皆様に心よりお悔みを申し上げますと共に、深く哀悼の意を捧げます。
     当協会は「オール岩手で復興」を掲げ、一日も早い復旧復興に向けて会員一丸となって歩みを続けて参りました。
     震災翌年に定めた「防災の日」に毎年継続してきた情報伝達訓練は、今回で10回目を迎えます。震災の記憶や教訓を風化させることなく、災害への対応力を向上していくために体制強化を図って参りました。「防災の日」の意義を決して忘れることなく、今後も訓練を重ねて行きたいと考えております。
     震災以降も自然災害による被害が全国的に相次いでおり、国民の安全と安心を守るため、「地域の守り手」である地域建設業の必要性や重要性が一段と増しております。
     東日本大震災をはじめ、本県を襲った2016年台風10号及び2019年台風19号災害では、国、県、市町村の災害対策本部との密接な連携が初期対応の要であると実感しました。当協会内部の情報共有を図りながら、的確で迅速な活動に繋げることが求められています。
     本日の訓練では、衛星携帯電話、WEB会議システム、イントラネットを軸にし、時系列による状況変化を想定しながら行うことにしております。訓練参加者には、全県を網羅した支部のネットワークによる強みを確認するとともに、緊急時の柔軟な対応能力を磨く機会として積極的に取り組むようお願い申し上げます。
     本日の訓練を通じて、多くの方々に建設業の地道な活動を知っていただく機会となりますことを祈念して、私からの挨拶といたします。


    令和4年3月10日
    一般社団法人岩手県建設業協会
    会長 向井田 岳 


  • 若手の除雪オペレーター育成訓練

    2022年3月 8日 10:14千厩支部

    sen220308josetu (1)3月4日、岩手県が今年度から取り組んでいる若手除雪オペレーター育成支援を活用した訓練が実施されました。当支部会員の有限会社佐藤建設の社員3名が、同社の熟練オペレーターから指導を受けました。
    訓練は一関市大東町の一般県道沖田田原線の冬期通行止め区間で実施され、グレーダー2台とロータリー除雪車1台を使って路側に積もった雪などの除雪を行いました。
    同社は、千厩支部管内でも特に降雪量が多い地域を担当しています。

    熟練オペレーターから指導を受け、実際の道路で作業を経験できることは若手オペレーターにとって貴重な機会です。

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    sen220308josetu (3)熟練オペレーターの指導を受けながら除雪を訓練

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    道路除雪は住民の生活と安全安心を守るためには欠くことのできない仕事です。除雪オペレーターの高齢化が進んでおり、近い将来、除雪が行えない地域が出てくることが非常に危惧されています。若手オペレーター育成は地域を守ることに直結していると言えます。

    (写真提供:日刊岩手建設工業新聞社、有限会社佐藤建設)

    マンガ冊子「我らイワケン株式会社2『除雪編』」マンガ冊子「我らイワケン株式会社2『除雪編』」

  • ブログ投稿功労者表彰(令和2年度投稿)

    2022年3月 5日 17:21岩手県建設業協会

    220305hyoushou02(写真提供:日刊岩手建設工業新聞社)

    3月4日、令和2年度中のブログ投稿に関わる「ブログ投稿功労者表彰」を行いました。支部職員研修会の冒頭に向井田岳会長から北上支部、奥州支部、一関支部の職員に表彰状が授与されました。

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    (写真提供:日刊岩手建設工業新聞社)

    毎年度、いわけんブログへの投稿回数や内容などから功労者を選定の上各支部へ表彰を行っております。

  • 災害対応訓練実施

    2022年3月 1日 12:09釜石支部

    (一社)岩手県建設業協会釜石支部は、東日本大震災被害の経験を踏まえ迅速な情報収集と体制

    作りを目的とし、沿岸広域振興局土木部との災害協定に基つ゛く災害対応訓練を実施致しました。

    当日は、各地区5箇所に集合し、情報を持ち寄り衛生電話を利用した情報伝達訓練を行いました。。

     日時:令和4年2月25日(金) 8:30~11:00

     各地区集合場所:釜石~甲子地区(沿岸広域振興局)  :平田地区(大平墓地公園)

            :唐丹地区(㈱武山建設)       :鵜住居地区(㈲藤倉建設)

            :大槌地区(城山中央公民館)

     参加会員企業 :35社

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