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2023年3月20日 20:22久慈支部
令和5年度「防災の日」災害情報伝達訓練を実施
2023年3月13日 16:13岩手県建設業協会
岩手建設業協会は「震災の記憶を風化させることなく、災害への対応力を維持・向上していくこと」を目的に3月11日を「防災の日」と定めております。「防災の日」に合わせて災害情報伝達訓練を3月9日に実施しました。
震災翌年から実施しており、11回目の開催となります。
岩手県沖を震源とする地震(M8.0、沿岸部等で震度6弱を記録)が発生、大津波警報が発令されたとの想定で訓練を行いました。被災状況・安否等の情報共有、衛星携帯電話を使った応援要請の情報伝達に加え、WEB会議などを発災から4日後までを想定して行いました。
本部と13支部の役職員などを合わせて約70名が参加、伝達方法や情報伝達機器の使用方法などを確認しました。また、盛岡支部は盛岡広域振興局土木部からの応急対応の要請訓練を実施しました。
WEB会議の訓練ではスマートフォンでの現地から報告を行っております。
今回はこれまでの積み重ねもあり、応援要請の搬入経路や搬入場所について、目印、地名、路線などで具体的で分かりやすい要請が行われていました。内陸支部への応援依頼では、搬入経路の地名を伝えることに課題が残りました。
訓練を重ねている成果により、対応者のレベルが上がっていることから、お互いが経験に基づいて判断して行動できるよう、より進化した訓練を次回に向けて検討していくことになりました。
その他訓練
(1)支部間の通話訓練
(2)発電機の運転(使用機器等:発電機、投光器)
(3)備蓄資材の在庫管理(使用機器等:イントラネット)
今回の訓練にあわせ、7支部(269社参加)で独自の災害情報伝達訓練を行いました。岩手県建設業協会「防災の日」情報伝達訓練にあたって
2023年3月 9日 09:00岩手県建設業協会
東日本大震災から12年が過ぎようとしています。改めまして、震災により亡くなられた方々、ご遺族の皆様に心よりお悔みを申し上げますと共に、深く哀悼の意を捧げます。
当協会は「オール岩手で復興」を掲げ、一日も早い復旧復興に向けて会員一丸となって一心に歩みを続けて参りました。県民及び行政機関のご理解とご協力のもと、インフラの復興事業は完遂を迎えようとしています。
震災翌年に定めた「防災の日」に毎年継続してきた情報伝達訓練は、今回で11回目を迎えます。震災の記憶や教訓を風化させることなく、災害への対応力を向上していくために体制強化と情報伝達能力の向上を図って参りました。今後とも「防災の日」制定の意義を決して忘れることなく、訓練を重ねて行きたいと考えております。
震災以降も自然災害による被害、家畜伝染病の防疫対応などが全国的に相次いでおり、国民の安全と安心を守るため、「地域の守り手」である地元建設業者の必要性や重要性が一段と増しております。
東日本大震災をはじめ、本県を襲った2016年台風10号及び2019年台風19号災害では、国、県、市町村の災害対策本部との密接な連携が初期対応の要であると実感しました。当協会内部で情報共有を密に図りながら、与えられた情報をもとに自ら判断し、的確で迅速な活動に繋げることが求められています。
本日の訓練では、衛星携帯電話、WEB会議システム、イントラネットを軸にし、時系列による状況変化を想定しながら行うことにしております。訓練参加者には、全県を網羅した支部のネットワークによる強みを確認するとともに、緊急時の柔軟な対応能力を磨く機会として積極的に取り組むようお願い申し上げます。
本日の訓練を通じて、多くの方々に建設業の地道な活動を知っていただく機会となりますことを祈念して、私からの挨拶といたします。
令和5年3月9日
一般社団法人岩手県建設業協会
会長 向井田 岳
ブログ投稿功労者表彰(令和3年度投稿)
2023年3月 2日 16:53岩手県建設業協会
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