9月11日、管内選出の4人の岩手県議会議員と北上支部役員との建設業に関する意見交換会が開催され、公共事業予算の確保・拡大、担い手確保・育成、改正品確法の取組みなど様々な視点から地域建設業の振興策について活発な意見が交わされました。県議の皆様には業界の厳しい現状や課題を真摯に受け止めていただくとともに、様々な意見や提言、情報を提供していただき有意義な意見交換会となりました。
北上支部 一覧
6月30日(金)、岩手中部土地改良区とのアドプト協定による下堰幹線用水路(奥寺堰)の刈払活動を会員等42社、70人が参加して実施しました。アドプト活動は平成19年度から行っており、今回で11回目です。
開始式では、八重樫支部長、岩手中部土地改良区及川哲朗理事長の挨拶の後、参加者全員で写真を撮りました。
刈払いをした下堰幹線用水路は、340年前に奥寺八左エ門が開削し、和賀平野の新田開発の礎となった「奥寺堰」で、全国疎水百選に選定されています。後方に後藤野稲荷神社の鳥居が見えますが、和賀川からの取水に苦しんでいた八左エ門の夢枕に現れ、開削ルートを案内したといわれる白キツネが祀られています。
炎天下の刈草の除去は重労働。お疲れ様でした。
北上支部主催の「技術・法令研修会」が2月24日(金)、ホテルシティプラザ北上において開催され、会員等65人、北上市役所職員13人が参加しました。研修会では技術研修として北上市職員による講演、北上市優良工事事例発表、安全パトロールの結果報告が行われ、法令研修ではパワハラ・セクハラについての講演が行われました。
北上市都市計画課福田主任の「展勝地公園の整備について」の講演
平成27年度北上市優良工事「九年橋歩道橋床版・橋面工工事」の事例発表をする㈱佐藤組及川卓也土木部主任
法令研修では岩手県産業保健総合支援センター産業保健相談員の山田惠子氏から「メンタルヘルスとセクハラ・パワハラの基礎知識」の講演があり、職場のハラスメント対策についての意識高揚を図りました。
2月4日(土)北上支部会員40社、約150人が北上市内の独居老人宅等の除雪ボランティア活動を行いました。積雪量が比較的少なかったため、当初市から要請があった93世帯が58世帯となりましたが、皆汗だくになって奮闘しました。
この活動は2000年から行っていますが、継続的な地域貢献活動が認められ、本年、北上市の地域貢献活動企業功績継続賞を受賞することとなりました。
今年は比較的積雪量が少ないといっても北上の和賀町地区はこのとおり。重機の出番もあります。
今後、少子高齢化や過疎化が更に進むなか、地域での支え合い、協働のまちづくりが求められています。私たち建設業はこれからも住み良い地域づくりに取り組んで参ります。