いわけんブログ

  • 2008年12月 一覧
  • 花林舎動物記 第7回ウメ太郎は何処に〈その1〉

    2008年12月30日 11:54花林舎

    花林舎動物記
     6月から「花林舎動物記」という楽しい動物のお話を読み切りで掲載しています。この「花林舎動物記」とは、滝沢村にある(株)野田坂緑研究所発行(所長 野田坂伸也氏)の会員限定情報誌「花林舎ガーデニング便り」の中で最も人気がある連載記事です。今月は第7回「ウメ太郎は何処に〈その1〉」です。

    第7回ウメ太郎は何処に〈その1〉

    犬を飼う
     
    ある作家が愛犬について書いたエッセーを読んだことがあります。家の中で飼っている犬の話で、筆者にとっては可愛いでしょうが、取り立てて変わったエピソードも無く、空虚な内容を文章のうまさでカバーしただけのつまらないエッセーでした。これを読んだ時、我が家の犬達のことを書けば100倍もおもしろいエッセーになるのだが、と思いました。
     我が家では山の中の現在地に移るとき、番犬が欲しくなり保健所の野犬収容所に行ってオスの仔犬を1匹もらってきました。大きくなる犬を希望したのですが、貰ってきた犬は成長しても柴犬くらいにしかなりませんでした。そして不思議なことに、私が子どもの頃に飼っていた犬にそっくりでした。
     1匹で済ませる予定だったのですが、知り合いから仔犬が生まれたから貰ってくれないか、と頼まれてメスの仔犬を1匹引き取り、都合2匹になりました。
     娘たちがオスには「梅太郎」、メスには「椿」と命名しました。ツバキはすぐに大きくなり、ウメ太郎の1.5倍くらいの大きさになりました。ウメ太郎はツバキと一緒に居たがりましたが、ツバキはウメ太郎を好きではないのか、ウーッと唸って近寄せないことが多かったのです。身体の大きいツバキの方が圧倒的に強かったのでウメ太郎は悲しそうな表情をして引き下がるしかありませんでした。
     ウメ太郎は本当に表情の豊かな犬で、喜怒哀楽が良くわかりました。私が出張から帰ってきた時など、嬉しくてたまらないという顔で踊るようなしぐさで走ってやってくるのです。また、ウメ太郎の犬語は私には時々わかりました。そういう吠え方をする利口な犬でした。

    ウメ太郎とツバキ 
    ウメ太郎(左)とツバキ。

    仔犬の誕生
     
    現在地に引っ越してきた翌年の12月に突然ツバキが消えてしまいました。呼んでも答えず、全く姿を見ることもなく3日経って諦めかけた時、思いもかけない所で見つかりました。
     薪にするためにカラマツの丸太を2メートルの長さに切って、家の前に大量に積んでいたのですが、ツバキはその下に穴を掘って潜み、仔を産んでいたのです。野生動物と同じ行為に驚きました。
     腹ばいになって覗いて見ると暗がりの中にネズミほどの大きさの仔犬達がかすかに見えますが、ツバキが唸って威嚇しますので、手を入れることはできません。
     ツバキは飲まず食わずで出産し、仔を守っていたようなので、入口に水と食べ物を置いて静観する日が何日か続きました。数日すると仔犬達が時々入口まで出て来るようになり、3匹いることがわかりました。そして母犬が排便のために外に出た隙に仔犬を穴から取り出してみました。両手にすっぽり入るくらいの大きさで、クークーと鳴いている仔犬達の可愛さといったらありません。いつまでも小さいままでいてくれたら、と思いましたが、見る見る大きくなりそれから数年間、私の苦労が続きますが、これは省略。

    仔犬達
    仔犬達。左からスグリ、タンポポ、マンサク。

    雑種×雑種=千差万別

     ウメ太郎は茶と白のブチで、姿はとても可愛い犬でした。犬種はわかりませんが耳が立っていませんでしたから日本犬ではなかったと思います。毛が短く寒がりでした。ツバキは汚れた黒褐色で毛が長く、一目で雑種とわかる姿の、耐寒性の強い犬でした。この2匹の間に生まれた3匹の仔犬達は、とても兄弟だとは思われないほど違う外見をしていて、遺伝学者でなくても彼等(すべてオスでした)を見たら遺伝のおもしろさに興味をそそられずにはいないと思います。
     一番不思議なのはマンサクでした。この仔犬は小型で毛がふさふさしていてスピッツそっくりでした。両親のどちらにも似ていません。両親の形質が組み合わさってできたのではなく、何代か前の先祖の血がいきなり現れたのではないか、と推察しました。
     スグリは体形は精悍な狼型で、大きさと毛の長さは両親の中間で色は全身が薄茶色です。食欲旺盛で太っていて、散歩に行くのがおっくうな、ものぐさです。
     タンポポは体形はスグリと似ていますが、白と黒のブチです。気が弱く父親のウメ太郎が恐くてたまらず、いつもゴマをすっていました。しかし野生の能力は1番です。
     ウメ太郎はどれくらいの期間かわかりませんが野良犬でしたので、多分そのせいだろうと考えられる習癖がありました。それは食べ物を守る、ということです。ウメ太郎が餌を食べている時うっかり近づくと、唸り声を出して警告し、それに気づかず手を出したりするといきなりガブリと噛みつくのです。きっと野良犬の頃生命がけで食べ物を確保していた生活の名残だろうと推察しました。
    イタチを前にすごむウメ太郎 
    どこかで拾ってきたイタチを前において
    「ワシの獲物に手を出すな」
    とすごむウメ太郎。
     その反面、初めて会った人にも愛想よく尻尾を振って近寄っていくのでお客さまには人気があったのですが、いつ変身してガブリとやるかわかりませんので「手を出さないで下さい」と急いで叫ぶのが常でした。

    〈次号に続く〉


    第6回妄想的汚水浄化生態園(2)
    第5回 妄想的汚水浄化生態園(1)
    号外編 原種シクラメン・ヘデリフォリュームの紹介
    第4回 ボーフラとオタマジャクシの知られざる効用
    第3回 哀しきマムシ
    第2回 アオダイショウは可愛い
    第1回 ナメクジ退治
  • 一関市、平泉町へ建設業振興対策に関する要望

    2008年12月27日 17:55一関支部

      一関支部、千厩支部合同にて一関市に対して建設業振興対策に関する要望を
    行いました。

    12月25日、一関支部 宇部支部長他役員8名と千厩支部 橋本支部長他3名、東
    日本建設保証㈱岩手支店 沢田支店長さんと同行されました。
     要望内容をそれぞれ説明。
     沢田支店長さんは前払金請負代金の区別なく一律40%にされたいことを要望。

    建設振興要望 003.
      一関市長へ要望書提出

    建設振興要望 010
     平泉町長へ要望書
      
    要望内容として
     1) 公共事業関係予算の確保による雇用と地域経済の活性化及び市民生活の安全
          確保について
     2) 会員企業の評価による優先入札参加について
     3) 公共工事の適正な工期及び工事施工等の平準化について
     4) 適切な予定価格の設定と低入札価格調査基準価格について
     5) 均衡ある発展と格差是正について

     

  • 一関市長より一関支部へ感謝状 並びに 災害用無線機設置

    2008年12月27日 15:45一関支部

     【感謝状を受ける】

     平成20年12月24日「岩手・宮城内陸地震」の緊急復旧作業活動が評価
    され浅井東兵衛市長より一関支部に感謝状の贈呈を受けました。

     当日宇部支部長、佐々木副支部長、須田副支部長他役員が市役所大会議
    室において職員100名程集まった中で行われました。

    20.12.24市感謝状 010.
      坂本副市長は市と締結している「災害協定に基づき」自主パトロールを実施
    調査。土砂ダムの重機搬入路建設、24時間体制で4日間で完成させ2次災害
    をまぬかれた等を紹介。

    20.12.24市感謝状 007 kannsyazyou 007
     宇部支部長は、今日は最高のクリスマスプレゼントだ。地域のために安心で安全
    な暮らしを守ることが重要、これからも支部一丸となって取組んで参ります。


    【災害用無線機設置】

      この度の地震に際し、電話が集中し携帯電話がつながらず連絡がとれないこと
    から、一関支部では非常時の通信手段として、車載型無線機を導入設置いたしました。

    musennki 004
      
     束稲山に制御局があり(財)東北移動無線センターに加入し、最大幅50キロ通信
    可能。

    musennki 007
    支部基地局です聞こえますか

    musennki 005
    各幹事会社(6社)車両取付
    6号車感度良好です。









  • 12月(2008)の室根山と初雪かき

    2008年12月26日 17:49千厩支部

    室根山
    2008年12月26日(12:40)室根町矢越字花立
    主要地方道本吉室根線

    この日は雪が降りました。今年の冬で初めての積雪と言っても良い位ですが、せいぜい2~3cmといったところです。
    雪かき
    そして、今年初めて支部会館の駐車場を雪かきしました。2~3cmの積雪でパウダースノーに近い状態でしたので30分程度で終了です。大雪が降れば2時間は掛かります。


    室根山
    2008年12月24日(12:40)千厩町千厩字町浦
    国道456号線 久伝橋付近より 

    ≪これまで掲載した室根山の写真≫
    2008.11.25 11月(2008)の室根山 千厩町内より
    2007.10.29 千厩支部 室根神社特別大祭が開催されました。
    2007.1.5 千厩支部 あけましておめでとうございます

  • 建設業の財務統計指標(平成19年度決算分析)を掲載しました

    2008年12月26日 14:51岩手県建設業協会

    (社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
    「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に建設業の財務統計指標(平成19年度決算分析)を掲載しました。

    ↓PDFファイル↓
    建設業の財務統計指標(平成19年度決算分析) 1.24MB → こちら(PDF)

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  • 2008振り返る シリーズ第5回 二度の大地震・建設業が大活躍 !   誰が岩手県民の安心・安全を守るのか

    2008年12月24日 14:11岩手県建設業協会

    2008年を「いわけんブログ」で振り返るシリーズ。5回目は岩手・宮城内陸地震と岩手北部地震の二度にわたる大地震の応急復旧に大活躍した建設業の活動にスポット・・・・・・。

    8月21日現場.jpg
    落橋した祭畤(まつるべ)大橋
    磐井川を塞いだ土砂.jpg
    磐井川を塞いだ土砂に苦闘
    (市野々原地区)
    矢櫃付近②.jpg
    矢櫃付近の復旧工事
    8月21日現場 (10)産女川.jpg
    復旧工事が進む(産女川)
    DSCF0017.JPG
    知事感謝状を受ける一関支部
         (県庁知事室)
    一関支部表彰 006.jpg
    災害対策功労者局長表彰授与
        (東北地方整備局)

    岩手・宮城内陸地震
    建設業協会各支部が緊急活動
    614日発生した岩手・宮城内陸地震の被災地域で応急作業に率先して取り組んだ岩手県建設業協会一関支部に、7月24日、知事から感謝状が贈られた。大規模な土砂崩落により、一関市市野々原地区(いちののばら)の磐井川がせき止められ、土石流の発生が懸念されていたところ、応急復旧作業に不可欠な重機搬入路の整備に率先して取り組んだことが評価されてのこと。7月24日の贈呈式は、24日未明に岩手県沿岸北部野田村で震度6弱の地震が発生。災害対策本部が設置されている中での授与となった。今回の地震にも建設業協会各支部が活動を展開した。
    一関支部は、10月7日、東北地方整備局(久保田勝局長)から災害対策功労者局長表彰を受賞した。

    今回の災害には、建設業協会(県内13支部)が持つ、①地域内の把握 ②災害現場の応急業務に必要な工程管理 ③重機・機械の保有 の機能を活用し、強力なリーダーシップのもとに協会の会員が一致団結して応急復旧活動に対応した。

    (6月15日・16日・18日・20日・30日・7月2日・16日・22日・24日・8月1日・4日・7日・8日・20日・22日・29日・9月16日・10月1日・6日・8日・11月1日・14日・12月1日掲載)

    宮城県沖地震にどう対応するか

    地震津波訓練(久慈) 004.jpg
    津波災害訓練(久慈地方振興局)
    地震津波図上訓練(久慈) 009.jpg
    図上で津波災害を想定


    宮城県沖地震が発生したらどう対処するか。今後、30年における発生確率が99パーセントと予測されている大地震のリスクは年々高まっている。
    久慈地区で港湾管理を行っている建設会社5社、と、港湾施設管理者(国・県)及び久慈市など40人が参加して、宮城県沖地震の災害を想定した津波災害訓練を10月2日・3日の2日間、久慈地方振興局
    大会議室で実施した。(10月6日掲載)


    民間版テックフォース(緊急災害対策派遣隊)を目指す!
    東北建設業協会連合会(宮城政章会長)は、大規模災害時の災害応急対策を検討する目的に「災害対応施策委員会」を9月25日に設置した。       

    宮城会長は、「民間テックフォース(国土交通省緊急災害対策派遣隊)」を検討し年度中に方向性を出したい」と要請。今回の岩手・宮城内陸地震等の自然災害への対応や、今後、予測されている宮城県沖地震に東北6県の建設業が一体となって取り組むと強調した。
     各県の建設業協会は、行政機関と災害時における災害応急対策に関する協定を締結。災害発生時には、必要な建設資機材や労力等の確保・動員の方法を定め、被害拡大の防止と被害施設の早期復旧活動に取り組み、地域住民の生命と財産を守ることに務めている。
     6月14日、7月24日と相次いで発生した大地震災害では、いち早く建設資機材の提供や応急復旧活動を展開し、二次災害の防止に努めた。
    委員会では、災害時の協会活動の検証。災害協定書の見直し災害支援の実態のPR災害対策実働隊の結成初期活動時の保険制度などの検討を進め、東北6県建設業協会の災害時における活動計画をまとめる予定。 (10月1日掲載)

  • 盛岡振興局及び管内各市町村長への要望展開

    2008年12月22日 13:03盛岡支部

    ag要望振興局.jpg

     

      ag要望盛岡市.jpg

     岩手県建設業協会盛岡支部では12月12日~19日の間におきまして盛岡地方振興局及び2市5町1村に対しまして要望を行いました。
     要望内容としましては、最近の厳しい建設業界の現状を説明し、制度改正やイメージアップなどを要望しております。
     要望内容は以下のとおりとなっております。

     盛岡地方振興局要望
     *平成21年度公共事業予算の確保について(振興局・市町村共通)
     *平成21年度の入札制度見直しについて
     *低入札価格調査基準価格の見直しと数値的失格基準価格の引き上げについて
     *予定価格の事前公表の廃止について
     *総合評価に係る提案資料の簡素化及び評価点の見直し
     *会員企業に対する評価と入札への優先的な参加について
     *公共事業の広報について
     *適切な設計と特記事項の明示及び適正な積算について(振興局・市町村共通)

     市町村要望
     *総合評価落札方式の導入について
     *地元企業への優先発注について
     *設計・積算の実勢価格の採用と適正な工期の設定について
     *最低制限価格制度の活用について
     *「公共工事の前払金保証事業に関する法律」に基づく前払金について
     *「ゼロ国債」事業及び「ゼロ市町村債」事業等の活用と拡大に「ついて
     *中間 前払金制度の導入について(19年度から盛岡市実施済)

  • 建設業の再生・再編に向けて「建設業新分野進出セミナー」開催!

    2008年12月22日 12:42岩手県建設業協会

    12月19日(金)に東北地方建設産業再生協議会主催により「建設業新分野進出セミナー」が建設研修センターで開催されました。
    セミナーは午前と午後の2部構成(講話・事例紹介)となっており、第1部講話は中小企業診断士佐藤善友氏が新分野進出・再編について説明し、事例紹介では(株)下舘組(青森県)がコンクリート維持補修工法を紹介しました。第2部講話は午前と同じく佐藤善友氏が経営分析、経営力のアップについて説明し、事例紹介では伸和興業(株)(宮城県)が農業経営を紹介しました。質疑応答では参加企業が積極的に質問をしたことから、新分野進出すること、事業を維持することなど、今後の事業取り組みに大いに役立つことと思われます。
    また、セミナーとは別会場で、中小企業診断士高橋雅裕氏が企業の個別相談を行いました。
    DSC081219会場.JPG
         セミナー会場
    DSC佐藤善友.JPG
    中小企業診断士 佐藤 善友氏
  • 2008振り返る シリーズ第4回 どうする建設産業・課題解決に向けて 

    2008年12月22日 11:29岩手県建設業協会

    2008年を「いわけんブログ」で振り返るシリーズ。4回目は建設産業振興や入札契約制度の改善に向けての活動にスポット・・・・・・。

    協会要望活動 018.jpg

    知事へ建設産業振興対策を要望

    (社)岩手県建設産業団体連合会・()岩手県建
    設業協会(会長宮城政章)は、建設産業振興対
    策を9月30日、岩手県知事をはじめ関係部局長
    に要望。

    宮城会長から達増知事に対して、予定価格の事
    前公表の廃止等、入札制度の改善の必要性を
    強調。県議会6月定例会議で採択された入札制
    度の改善に関する請願や、総務省と国土交通省
    が9月に都道府県知事などに通知した業務要請
    について早急に対応するよう要望した。

    知事は「要望については、岩手県の経済の重要
    な部分を担う建設産業の仕事の現場からの要
    望ということでいただきましたので、これを参考
    にしながら県としても取り組んで参りたいと思い
    ます。」と答えた。
                    (10月1日掲載) 



    県議会要望 008.jpg

    県議会で岩手県入札契約制度の
    改善に関する請願を採択
    県議会へ建設産業振興対策を要望

    (社)岩手県建設業協会が岩手県議会議長に対し
    て提出し
    た「岩手県入札契約制度の改善に関する
    請願」が、7月7日開かれた第6回県議会定例本会
    議で全議員賛成のもとで採択された。

    (社)岩手県建設産業団体連合会・()岩手県建
    設業協会(会長宮城政章)は、建設産業振興対策
    を10月20日、岩手県議会議長に対して要望活動
    を展開した。
       (7月4日・17日・10月1日・21日掲載)


    4・16道路特財要望.JPG

    県議会に道路特定財源の確保を要望

    (社)岩手県建設産業団体連合会(社)岩手県建
    設業協会は、4月16日県議会に対し道路特定財
    源の確保について、国に対して働きかけることを
    求める要望活動を実施した。

    国会では、暫定税率の復活を決めた租税特別措
    置法関連法案の再可決に続き、5月
    13日に道路
    特定財源を維持する改正道路整備費財源特例
    法を再可決。

    生活道路整備等を国が支援する交付金交付が
    可能となり、地方自治体の予算執行が担保され
    た。
     
                                                (5月30
    日掲載)

    国交省東北地方整備局長と意見交換会

    岩手県建設業協会と東北地方整備局の意見交換
    会が、7月14日、建設研修センターで開かれた。
    この意見交換会は,
    地方整備局の呼びかけで実現
    したもの。

    岩手・宮城内陸地震、単品スライド導入、宮城建
    設が策定した企業の防災力を強化する事業計画
    書(BCP)等、業界を取り巻く諸問題について意
    見交換した。

    久保田局長は「建設業協会の応急出動に対し、
    建設業の重要性が再認識されたと思う。日々の備
    えが今回の災害対応に発揮された」と感謝。地震
    への双方の対応状況について情報交換をした。
    アスファルト価格の高騰問題、発注事業の設計変
    更やワンデーレスポンス、三者協議の拡大、技術
    者の育成、地方分権での整
    備局のあり方等の意
    見が出た。(7月16日掲載)

    東北地方整備局出先機関所長と岩手県
    建設業協会4支部との意見交換会

    東北地方整備局出先機関(岩手河川国道事務所
    ・三陸国道事務所)と岩手県建設業協会4支部
    (宮古・岩泉・久慈・二戸)との意見交換会は
    10月14日、久慈市内のホテルで開かれた。

    地方整備局出先機関の呼びかけで初めて実現し
    たもので、
    30人が参加し、業界を取り巻く諸
    課題について意見交換した。


    意見交換では、用地を確保した計画発注のあり
    方や設計変更への対応、工事書類・単品スライ
    ド条項の適用に伴う書類の簡素化、現場施工に
    欠かせない三者協議、ワンデーレスポンスの拡
    大等、施工現場で抱える問題や課題等、活発な
    意見が出された。


    山本、齋藤両所長らは、施工現場での諸課題の
    改善への対応や更なる情報交換の必要性、特に
    沿岸地域が抱える津波災害への懸念と、建設業
    協会の災害対応支援の重要性について期待して
    いることと協力を呼びかけた。
                            (10月15日掲載)  


    国交省関技術審議官らと意見交換

    建設研修センターで11月10日に開かれた懇
    談会には、国土交通省関克己技術審議官、東
    北地方整備局岡田光彦局長、戸谷有一企画部長
    、佐藤文夫岩手県県土整備部長が出席。

    協会からは、県内13支部長等25人が参加し、
    業界を取り巻く諸課題について意見交換した。

    関技術審議官は、全国の各ブロック会議での意
    見は、出来るものから具体化していく
    ことと、
    2次補正予算は地方に目を向けて
    ポイント化し
    ていくことを示唆した。

    調査
    基準価格の見直しと合わせ適正な利益を確

    保できるように設計変更への迅速な対応や、施
    工現場での三者協議やワンデーレスポ
    ンスによ
    りスピード感をもって対応してい
    くことと、
    発注者協議会の設置等の取り組
    みを紹介。

    地方整備局や各出先機関と県建
    設業協会等の
    情報共有の重要性を呼びかけ
    た。
    意見交換では、宮城会長が発注者協議会で

    題解決への迅速な対応を要請。日本海沿
    岸東
    北自動車道や三陸縦貫自動車道の整備
    促進。

    地方分権は、県や市町村の技術者確
    保の難し
    さなど、地方への権限移譲の考え
    を質した。

    関技術審議官は、国民が不安を抱えている

    状の中で、国交省は産業振興におけるビ
    ジネ
    スモデルの形成に応援していく姿勢で
    あり、
    新規プロジェクトは難しい状況から
    事業の優先
    順位を明確にしていくこと。

    れまでに整備を進めてきた道路や堤防等

    公共施設の維持管理は、地元の状況を理
    解し
    ている人がしっかりやる。
    地方分権で
    は、国、県、市町村が役割分担し
    ている現
    状について、全国の機関で仕事の
    中味を十
    分議論しているところであり、その
    結果を
    踏まえ、どのような組み合わせが地域
    のた
    めになるのかを検討すると述べた。

    最後に、関技術審議官は、建設業に関わる

    材確保への懸念と対策、総務省と国交省
    が地
    方自治体に緊急要請は異例の措置であ
    ること、
    多くの県は予定価格の事前公表を
    継続してい
    るが、この中でも総合評価で地
    域要件の加算
    をしている県の取り組み事例
    などを紹介した。

                          (11月12日掲載)

     


  • 2008振り返る シリーズ第3回 東北建設業協会連合会・岩手県建設業協会の活動 

    2008年12月19日 17:30岩手県建設業協会

    2008年を「いわけんブログ」で振り返るシリーズ。3回目は東北建設業協会連合会の活動にスポット・・・・・・。

    5月26日ブロック会議.JPG
    ①宮城岩手県建設業協会長が東北建
    設業協会連合会長に就任(5・26)
    7月4日要望国土交通省.jpg
    ②全国建設業協会と一体になって冬柴
    国土交通大臣に要望活動(7・3)
    額賀財務大臣③.jpg
    ③東北のインフラ整備と地震災害復旧を
    額賀財務大臣に訴えた(7・30)
    ブロック会議(全景2).JPG
    ④東北へ公共事業予算の重点配分
    の諸施策の推進を決議したブロック
    会議(10・24)
    連合会要望 002.jpg
    ⑤東北の課題を緊急要望。景気対策と
    安全・安心確保は重要と、竹下財務
    副大臣(11・19)
    連合会要望 024.jpg
    ⑥2次補正予算では地元建設業が
    仕事できるよう確保していくと、金子
    国土交通大臣(11・19)
    連合会意見交換 005.jpg
    ⑦公共事業で雇用確保と内需拡大をと、
    緊急の意見交換(12・17)
    連合会意見交換 010.jpg
    ⑧自民党本部笹川総務会長に要望
     (12・17)

    写真説明

    東北建設業協会連合会の通常総会が5月26日、仙台市で開かれた。総会では、20年度事業計画を決定。任期満了に伴う役員改選で岩手県建設業協会の宮城政章会長が連合会の会長に選任された。 宮城会長は一致協力して業界の結束を提唱した。(5月28日掲載)

     全国建設業協会(浅沼健一会長)と全国建設産業団体連合会(田村憲司会長)が7月3日、自民党と21年度の公共事業予算をめぐる課題について懇談会を開催した。浅沼会長が谷垣政調会長、古賀選挙対策委員長等に「公共事業予算に関する要望」をもとに、地方建設業の現状を訴えた。要望事項は○防災・減災対策の社会資本整備を緊急に実施するために20年度予算補正の編成、20年度を上回る21年度予算での公共事業予算の確保をすること。○社会資本整備重点計画を策定し、着実な社会資本整備を図るための基盤の確立。○道路整備事業を積極的に推進するため、道路特定財源の見直しにかかわらず必要な予算を確保すること。○ダンピング対策の徹底と総合評価方式の地方公共団体への普及拡大を推進すること。等、6項目。本県協会長であり東北建設業協会連合会の宮城会長は、「6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震において、政府が局地激甚災害指定したが、局地ではなく全体を激甚災害に指定してほしい。」と要望した。
    全国建設業協会では、この後、財務省、国土交通省に対しても要望活動を展開した。 (7月9日掲載)




    ③ 「東北の社会資本整備を考える会」代表・(社)東北経済連合会、東北六県商工会議所連合会、東北・北海道中小企業団体中央会連絡協議会、東北六県・北海道商工会連合会連絡協議会、東北建設業協会連合会(会長宮城政章)主催で平成20年7月8日(火)、ホテルメトロポリタン盛岡ニューウィングにおいて「フォーラム:東北は訴える!―インフラ整備 これでいいのか―」を開催しました。東北各地から1,100人が参加し、基調講演や意見発表、要望採択が行われた。(7月10日掲載)
     また、7月30日、財務省や自民党、国土交通省に対して要望活動を行った。
    要望事項は○21年度公共事業予算を東北地方へ重点配分○雇用確保に必要な公共投資の実施○高規格幹線道路などの道路ネットワークの整備と、道路整備中期計画に明確な位置づけ、費用便益比(B/C)のみではない整備効果を勘案すること○宮城県沖地震等に備えた耐震・防災対策の強化○風水害、土砂災害等に備えた治水施設等の整備○下水道、都市公園、住宅整備の推進○産業競争力の強化と港湾・空港・高速道路ネットワーク等の整備○高度情報通信基盤の整備の8項目。このほか、宮城会長からは、地震風評被害による観光面への対応と災害復旧の支援が早急に必要と訴えた。。(8月1日掲載)


    ④ 東北建設業協会連合会(宮城政章会長)は10月24日(金)、宮城県仙台市のメトロポリタン仙台で東北建設業協会ブロック会議を開いた。会議には、国土交通省から小澤敬市建設流通政策審議官や東北地方整備局岡田光彦局長をはじめ東北6県・政令都市の土木担当部長、浅沼健一全国建設業協会長等建設業団体役員合わせて160名が出席し、東北地方への公共事業予算の重点配分等の諸施策の推進など11項目について意見交換を行った。ブロック会議は、10月6日の関東甲信越ブロック会議を皮切りに全国9地区で予定されているもので、地方建設業界が抱える課題について意見交換する機会となっている。(10月28日掲載)


    ⑤⑥東北建設業協会連合会(宮城政章会長)は、11月19日、財務省や国土交通省、自由民主党に対して要望活動を行った。今回の要望は、10月に開催した東北建設業協会ブロック会議で決定した要望項目と、災害が頻発している東北地方の実情を緊急要望にまとめた公共事業予算要望を合わせて提出した。
    要望事項は、①「強く美しい東北」の実現に公共事業予算の重点配分 ②20年度下期の公共事業費を含む補正予算の早期発注 ③21年度公共事業予算と合わせ国民の安心・安全を確保する災害予防対策費の措置 ④「真に必要な道路」の財源確保と地方生活道路と高速交通体系の早期整備 ⑤品確法に基づく総合評価方式の地方自治体での完全実施 ⑥低入札価格調査基準価格の引き上げ ⑦会員企業の正しい評価と地元中小建設業者の受注量の確保・拡大の7項目を求めた。
    緊急要望は、景気回復に伴う雇用促進を図る公共事業の拡大を要請。地方経済が疲弊している今こそ、地域経済への波及効果の大きい雇用促進を図る公共工事の拡大と、国民の安心・安全を確保する災害予防対策の事業予算配分を内容としたもの。(11月21日掲載)



    ⑦⑧自民党の国土建設関係団体委員会(遠藤利明委員長)が主催した東北建設業協会連合会(宮城政章会長)との懇談会は、12月17日(水)東京永田町の自民党本部で開催された。
    懇談会には、東北公共工事品質確保安全協会や東北建設業青年会、女性の会も出席し、雇用促進を図る公共事業の拡大について意見が交わされた。
    自民党からは、遠藤委員長、東北ブロック両院議員会の加藤紘一会長、同会の大島理森幹事長をはじめ東北地区選出の国会議員26名と、古賀誠選挙対策委員長が出席した。
    (12月18日掲載)


     

  • 人材の活用・育成・定着優秀事例の受賞

    2008年12月19日 09:25岩手県建設業協会

    平成20年12月15日(月)、宮城県建設産業会館5F
    にて平成20年度建設産業人材確保・育成推進協議会
    北海道・東北ブロック会議が開催されました。
    会議は、総合政策局建設市場整備課の八木課長補佐
    のあいさつがあり、続いて各県から受賞された事業所の
    事例発表が行われました。
    岩手県からは、人材の活用・育成に特に努力が認めら
    れたとして、㈱下河原組が発表を行いました。

    ㈱下河原組の代表取締役、下河原氏は当社は大正8
    年に創業し、来年90周年に当る。
    近年の建設産業は未曾有の大不況となっているが、
    会社の基本となる人材の育成については欠かすことの
    出来ない問題であり、こういう時代だからこそ更に重要
    なこととしてとらえている、と事例発表をされました。

    画像 045.jpg 八木課長補佐あいさつ
    画像 061.jpg 建設業振興基金
    東北建設業協会連合会



  • 国土建設関係団体委員会が東北建設業協会連合会と意見交換

    2008年12月18日 17:45岩手県建設業協会

    連合会意見交換 005.jpg

    東北の窮状を訴える宮城会長。東北選出の国会議員が
    一致団結して建設業で雇用機会を増やすと決意


    自民党の国土建設関係団体委員会(遠藤利明委員長)が主催した東北建設業協会連合会(宮城政章会長)との懇談会は、12月17日(水)東京永田町の自民党本部で開催された。
    懇談会には、東北公共工事品質確保安全協会や東北建設業青年会、女性の会も出席し、雇用促進を図る公共事業の拡大について意見が交わされた。
    自民党からは、遠藤委員長、東北ブロック両院議員会の加藤紘一会長、同会の大島理森幹事長をはじめ東北地区選出の国会議員26名と、古賀誠選挙対策委員長が出席した。

    宮城会長は、100年に一度の米国からの台風(金融危機)と、農林水産業も生産動向が厳しく、雇用を支えてきた建設業も極めて厳しい状況下で「もう限界だ」と、東北地方が沈滞している現状を訴え、内需拡大を隅々まで行き届けないと雇用は守れないと強調。また、道路網の整備が遅れている現状や、経済波及の裾野が広い公共事業の必要性を述べ、東北地方に予算の傾斜配分を求めた。
    大沼武彦東北建設業青年会長は、製造業で解雇された友人に就職を提供できない建設業の現状を述べ、地域の環境や、地方を支えている基幹産業である建設業に光をあてる政策の重要性を強調した。
    女性の会からは、岩手県建設業協会の宇部スヤ子女性マネジメントスタッフ協議会長が、地域の建設業の多くは社員のリストラはしないで、仕事に取り組む体制をしっかり守っている。この状況に応える政策を実施してほしいと要望した。

    遠藤委員長は、オバマ米国次期大統領が打ち出した公共事業の拡大を見習えとした論調が経済紙で取り上げていることに触れ、景気・雇用対策が必要だ。建設業は地域の経済や雇用を支えてほしいとあいさつ。加藤会長もオバマ氏の政策に触れ、3月・4月に雇用の修羅場が来ると示唆し、雇用促進に公共事業の必要性を述べた。また、地方公共団体が小回りのきく事業の展開を考えてほしいことと、市町村での総合評価による入札制度の浸透を期待した。
    大島同会幹事長は、麻生経済対策の2次補正予算の目玉が、地方で事業を起こせる6千億円であり、4月・5月の仕事に繋げていくため、来る通常国会で早く通していきたいと述べた。

    最後に、古賀委員長は、地方疲弊の原因は雇用の場を失ったこと。公共事業が支えてきたものがなくなったことを反省している。地方の雇用をどうするか。建設業のためではなく、日本のために地方の雇用確保が重要であり、早く予算を成立させ対応していくと述べた。




    要望事項は、東北地方への公共事業の重点配分6項目。地域経済への波及効果が大きく、雇用促進を図る公共事業の拡大が最重要施策であることを強く要請した。

    ① 築堤工事・弱小堤防の補強工事の促進
    ② 砂防えん堤・床固め・地すべり対策工事の促進
    ③ 交差点改良・自動通学路の拡充・歩道の安全性確保の促進
    ④ 大規模地震時や異常気象時における防災対策の推進
    ⑤ 避難場所となる公共施設の耐震工事の促進
    ⑥ 港湾空港へのアクセス道路の整備促進

    東北建設業協会連合会では、懇談会終了後、自民党本部笹川総務会長等に対して要望活動を実施した。

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    笹川総務会長(左)は、「要望内容の事業に予算を
    付けるよう指導する」と対応。


  • 年末工事安全パトロールを実施しました

    2008年12月18日 16:33久慈支部

    久慈支部では二戸労働基準監督署、久慈地方振興局(土木部・水産部・農村整備室)久慈市、野田村、普代村のご協力を頂き、支部役員、安全指導員が参加し2班編成にて年末の安全パトロールを行いました。

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    パトロール当日は朝方-5.3℃と、平年並みの冷え込みで、日中の最高温度も7.4度
    でしたが、天候に恵まれ風もなく穏やかな1日でした。

    パトロール後の反省会にて各現場の指摘事項等を取りまとめ頂き、最後に
    全体的な講評を頂きました。

    その中で作業計画書に触れておりますのでご紹介いたします
     『今回のパトロール現場に限ったことではなく、作業計画書を作成して
    新規入場時などで周知させていますが、代理人によって温度差があり、
    作成時のままであったり、標準的なもので作成し現場にあっていなかったり
    毎日の打ち合わせにし、現場の動きに合った計画としているものもあり
    ます。
     基本は安全に、無災害に工事を進めるためのもので、正解はありませんが
    其々の現状にあった対策とすることが必要です。

  • 平成20年優良県営建設工事表彰式が開催されました。

    2008年12月18日 14:58岩手県建設業協会

    平成20年優良県営建設工事表彰式が12月16日(火)岩手県庁12階講堂で行われました。
    今年度の受賞は、土木工事で12工事・12業者、土木系工事で2工事・2業者、建築一式工事で2工事・2業者、建築系工事4工事・5業者の合わせて20工事・21業者が、他の模範となる優良工事を施工したとして、栄えある表彰を受けました。表彰者を代表して(株)及川工務店泉修一代表取締役が謝辞を読み上げました。

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          表彰式会場

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       表彰状及び記念品授与

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     祝辞 建産連会長 宮城政章

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       謝辞 (株)及川工務店


     平成20年度表彰工事一覧 → こちらより平成20年度表彰工事一覧を見ることができます。



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    平成20年度優良県営建設工事受賞業者


  • 水沢支部 建設行政懇談会開催について

    2008年12月17日 16:45奥州支部

    平成20年12月11日、地元選出県議、県南広域振興局土木部幹部職員、
    支部役員ら20名が参加し、建設行政懇談会が開催されました。
    支部会員が調査した管内の危険箇所を報告し早急な対策を求めたことに
    対し、土木部側から把握しきれていない面も多々あり、支部活動に感謝を
    示し、管内の土木施設状況について意見交換した。
    また、県営建設工事の入札制度について、相当厳しい競争となっており、
    「雇用確保のためにも理解をお願いする」と訴え、改善を強く求めた。
    岩手・宮城内陸地震時の活動に関しては、復旧活動や体験談などを報告。
    いろいろな課題が出たことについて、水沢支部から災害協定の見直し、行
    政と共通認識を図った上での災害訓練の必要性が示された。県議団から
    は、岩手・宮城内陸地震時の支部の対応について感謝の声がかけられた。

    建設行政懇談会1.jpg 建設行政懇談会2.jpg


  • 水沢支部 安全パトロールの実施について

    2008年12月17日 15:50奥州支部

    平成20年12月5日、工事安全パトロールを実施しました。
    花巻労働基準監督署、一関労働基準監督署、県南広域振興局土木部、
    農林部、農林部農村整備室、岩手県建設業協会水沢支部の役員ら約
    40名が出席。表示関係や現場の状況などを厳しくチェックし、安全管理
    能力の向上と労働災害防止の徹底を啓発した。 

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  • 室根町龍雲寺 「大杉とイチョウの大木の伐採作業」総集編

    2008年12月16日 18:35千厩支部

    11月26日の記事(室根町 龍雲寺で大杉とイチョウの大木の伐採作業が行われています )でご紹介しました一関市室根町の曹洞宗 松樹山 龍雲寺(りゅううんじ)の大杉とイチョウの大木の伐採作業が終了しました。

    sen081216-08.JPG

    今回の伐採は、「空師」と言われる職人の方が作業を行いました。「空師」は、巨木や狭い敷地内にある木を切ったり、枝を払ったりする作業を専門にしている職人です。周囲にお墓や家屋、電線などがある場合には木を横倒しして伐採することが出来ません。「空師」は、チェーンソーを持って数10メートルの木に上り、枝や幹をクレーンからロープで吊り降ろしながら切って行きます。切った枝は数トンもある枝も有り、クレーンのオペレーターの技術も素晴らしいものがあります。

    伐採されたスギは、樹齢1300年と言われる大杉で幹回りは9メートルを超え、直径も3メートル以上の非常に大きな杉です。その横には樹齢300年とも言われるイチョウの大木があり、幹回りが7メートルを超える大木です。杉とイチョウは墓地の中に立っており、大きな枝が落ちて危険だということが伐採の理由です。

    竜雲寺 室根 竜雲寺 室根
    竜雲寺 室根 竜雲寺 室根
    竜雲寺 大杉 竜雲寺 スギ
    竜雲寺 スギ 竜雲寺 伐採
    竜雲寺 大杉 竜雲寺 大杉 室根
    竜雲寺 巨木 伐採 竜雲寺 大杉 室根
    竜雲寺 大杉 室根 竜雲寺 大杉 室根
    竜雲寺 大杉 室根 竜雲寺 大杉 室根
    竜雲寺 大杉 室根 竜雲寺 大杉 室根
    竜雲寺 大杉 室根 竜雲寺 大杉 室根

    千厩支部のITサポートチームの方より情報提供いただきました。
  • 2008振り返る シリーズ第2回 決意新たに岩手県建設業協会設立60周年

    2008年12月16日 16:06岩手県建設業協会

    2008年を「いわけんブログ」で振り返るシリーズ。2回目は還暦を迎えた建設業協会の歴史にスポット・・・・・・。

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    来賓・会員等450人が出席して設立60周年記念式典開催

    岩手県建設業協会は5月20日、盛岡グランドホテルで、設立60周年記念式典を開催しました。
    協会は、戦後間もない昭和23年2月26日に岩手土建協会として設立発足。 岩手県の発展と共に歩んできた60年を振り返り、夢と希望の持てる未来産業に向けて新たに誓い合いました。(5月23日掲載)


    草創期の昭和20年代は、終戦の混乱が収まらず荒廃し切った県土に追い討ちをかけるように、カスリン、アイオンの大型台風による未曾有の大水害に見舞われ、県内の建設業者は総動員で、これらの災害復旧と郷土復興に立ち上がった歴史があります。

    岩手の災害の歴史は繰り返す。記念式典から間もない6月14日に震度6強を記録した「岩手・宮城内陸地震」が発生。建設業協会一関支部をはじめ震源地に近い水沢、北上支部等の関係支部が応急復旧対策に大活躍しました。

    (6月15日・16日・18日・20日・30日・7月2日・16日・22日・24日・8月1日・4日・7日・8日・20日・22日・29日・9月16日・10月1日・6日・8日・11月1日・14日・12月1日掲載)



  • 2008振り返る シリーズ第1回 岩手県建設業協会青年部

    2008年12月15日 15:40岩手県建設業協会

    2008年は残すところ17日。この1年を「いわけんブログ」で振り返るシリーズ。1回目は青年部の活動をフラッシュで・・・・・・。


    「クイズこども110番」防犯用DVDを寄贈
    岩手県建設業協会は岩手県教育委員会を訪れ、「こう逃げるこう守るクイズこども110番」防犯用DVDを寄贈した。協会では平成18年から県警・県教育委員会と連携し、「地域の子供達を犯罪などから守る防犯活動」を進めており、東北6県建設業協会の青年部が取り組んで作成したDVDを県内420校の小学校の生徒達へと、全校数分を寄贈したもの。 (4月22日掲載)

    tm_DSCF0007DVD.jpg
    法貴県教育長(右)から御礼の
    あいさつを受ける協会関係者
    (下河原青年部会長・左)




    ふれあい事業県内各地で開催
    建設業協会青年部が多彩な催しを演出
    7月30日、岩手県建設業協会盛岡支部青年部会と一関支部は、建設業社会貢献活動推進月間中央行事において、全建会長から表彰された。このほか、3社(熊谷建設・小田島建設・那須工業)が地域貢献活動を評価され受賞した。
    協会各支部では、青年部が中心となって多彩なふれあい事業を行い地域の行事として定着している。

    tm_PA190179水沢.jpg tm_MDguMTAuM4NKgVuDioOTg08二戸.jpg
    建設機械への試乗体験(水沢支部)
    10月31日掲載
    青年部交流大会(二戸会場)
    10月6日掲載
    tm_P7160071釜石.jpg tm_scan-17_1遠野.jpg
    海水浴場清掃(釜石支部)
    7月28日掲載
    ベンチ製作体験(遠野支部)
    10月17日掲載

    tm_035花巻支部.jpg フル ページ印刷-2.jpg
    校舎前の砂利道敷均し体験(花巻
    支部)10月22日掲載
    定時総会・岩井新会長と新役員
    6月2日掲載

  • 資材対策委員会

    2008年12月15日 09:12建設産業団体連合会

    建産連は、資材対策委員会(佐々木陸夫委員長)を1211日(木)に建設研修センター研修室で開催しました。委員会には、建産連の会員と建設業協会の労務・資材委員が出席して、資材関係団体などから最近の資材価格及び需給の動向、今後の見通しや問題点等について説明があり、また、需要者側の建設業協会委員から各地域の建設資材動向などの状況について説明があり、活発な意見交換が行われました。

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