いわけんブログ
震災から2年4か月が経過した陸前高田市内
2013年7月12日千厩支部
昨日で東日本大震災から2年4か月が経過しました。震災後、千厩支部会員企業がガレキ撤去作業に従事しました陸前高田市内の様子を紹介します。
旧市役所です。右後ろにあるのがNTTのビルで、バックホウが動いているのが市役所跡地です。すっかり解体工事が終わっています。多くの方が犠牲になった市役所向かいの市民会館も更地になっていました。NTTが残っていることで市役所跡地が分かりました。
屋上の煙突にしがみつき、九死に一生を得た米沢商会の経営者が風化させたくないという想いで残した3階建てのビルです。ほとんどの建物が解体された中で、目印になっています。
高田病院があった方角を見てみましたが、何もなく、ただ雑草が生えた更地が続いています。
陸前高田駅前です。
駅前通りです。
国道45号線の土のうは以前より高く幅広く積まれています。
国道45号線沿いの「道の駅高田松原TAPIC45」は震災遺構として残すことが決まっています。
うごく七夕祭りに向けた準備が進んでいました。山車が市内の数カ所に置かれていました。
高田小学校前に盛土造成された下和野地区災害公営住宅建設予定地です。津波の浸水域ですが、6mの盛土で海抜12mになります。今夏以降に建設が始まる予定のようです。
旧市街地の建物は解体が進み、雑草が生えています。どこに何があったのか分からないようになってきました。
一方、高台の造成や盛土造成などの工事が進行中であり、復興に向けた歩みも進んでいるようです。
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