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  • 故宇部貞宏会長、ご会葬御礼

    2015年8月07日岩手県建設業協会

    故宇部貞宏会長(享年79歳)の葬儀・告別式の折りには、ご多用中にもかかわらず、大勢の皆さまにご会葬いただき、誠に有難うございました。略儀ながら謹んでお礼を申し上げます。

    故人は、病気療養中のところ平成27年7月22日午後10時10分に逝去いたしました。葬儀・告別式は平成27年8月3日、一関市内で執り行われました。

     

    (当会での主な経歴)
     平成11年5月~平成22年5月 (一社)岩手県建設業協会一関支部 支部長
     平成18年5月~平成22年5月 (一社)岩手県建設業協会 副会長
     平成22年5月~        (一社)岩手県建設業協会 会長

     故人は永年、業界のリーダーとして、多大なるご尽力をいただきました。率先垂範により、自らの行動で業界をけん引いただき、多くのご功績を残されました。その功績が認められ、平成21年には旭日双光章を受章、平成25年には一関市の市勢功労者表彰を受賞されました。

     平成20年6月に発生した岩手・宮城内陸地震では、磐井川を堰き止めた土砂ダム撤去のため、一関支部長として陣頭指揮をとり、対応に当たられました。一関支部会員が重機搬入路の整備を率先して行うなど、地域を守る建設業の姿は各方面から高い評価を受けました。

     平成22年5月からは、当会の会長として優れた指導力を発揮され、課題が山積する中にあって道標となって頂きました。

     平成23年3月の東日本大震災では、いち早く沿岸部に赴き、支援方針を早急に示して頂きました。その判断力と洞察力は、地元建設業者が復旧・復興に向かう基盤を築くための礎となりました。

     
     当会は、故人の自他共栄の遺志を引き継ぎ、地域と共に歩む建設業として、オール岩手で復旧・復興に邁進して参ります。

     

      一般社団法人岩手県建設業協会