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  • 豪雨災害を想定した「災害情報伝達合同訓練」を実施

    2016年7月30日千厩支部

    sen160730 (9)7月28日、「災害時における応急対策業務に関する協定」に基づく災害情報伝達訓練を千厩土木センター、一関市、協会千厩支部の合同で開催しました。台風による豪雨災害を想定した訓練です。


    sen160730 (1)(訓練開始前の打合せ、挨拶)

    訓練の目的は、「災害時における建設業協会千厩支部の自主パトロール体制・報告方法を確認するとともに、千厩土木センター、一関市の対応方針決定に必要な情報収集内容等に不備が無かったかを検証する。また、非常用機器や通信機材の取扱いを習熟するとともに、複数の情報伝達方法を試みる」としております。

    sen160730 (8)(会員から報告された災害情報の把握と対応を検討:千厩土木センター)

    位置情報の把握のため、住宅地図とメッシュマップの記号を記載する新しい「災害情報連絡票」を使用したFAXによる報告を行いました。


    sen160730 (1)(現地からEvernoteにより報告された災害情報、現場からほぼリアルタイムで報告)

    sen160730 (10)(千厩土木センターと衛星携帯電話での通話訓練)


    一部の会員は、クラウドサービスのEvernote(エバーノート)による情報共有(状況、写真、位置情報など)を試験的に実施しました。同時に衛星携帯電話の通話訓練、スカイプによる動画での状況報告などの訓練も行いました。

    反省会では、指示が書き込める「災害情報連絡票」の導入、Evernoteの利点と課題(位置情報の不備など)、スカイプの有効性などについて意見が出されました。