sen102018-10-28 4 06 24 (9)3年ぶりの開催となる室根神社特別大祭(一関市室根町)は、10月26日からの3日間の日程で開催されました。今年は紀州熊野大社(和歌山県)から熊野神の神霊を勧請してから1300年の節目となります。当時、熊野から来た人々や迎え入れた側の末裔が祭りの役を受け継ぎ、伝統を繋いできた祭りです。

千厩支部会員企業の代表者や従業員も多く祭りに携わっています。

祭のハイライトは、最終日の深夜から未明に掛けて行われる、荒馬先陣行列、本宮と新宮の神輿による先着争いなどです。神輿は室根山(895m)の八合目にある室根神社を午前4時に出発します。真っ暗で急こう配な参道を陸尺(ろくしゃく)と呼ばれる担ぎ手たちが担いでふもとのマツリバまで競い合いながら運びます。


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午前4時に室根神社を出発する神輿です。なぎなた役の御先払いがしめ縄切って進んでいきました。太鼓と横笛、ほら貝で威勢を付けながら下って行きます。


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午前5時ごろ、三合目の蟻塚公園では、ふもとから上がって来た荒馬先陣17騎の行列が神輿を迎えます。午前6時ごろに神輿が蟻塚公園に到着しました。



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荒馬先陣を先頭にして折壁の商店街を行列が行進します。




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最後の見せ場となる高さ約8mの仮宮での先着争いに向けて、マツリバに神輿がなだれ込んできます。




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仮宮での先着争いは、敗れた神輿がマツリバの入り口付近に戻って2度仕切り直しとなりました。3度目の先着争いで同着で決着がつきました。



先着争い後には遷座式、荒馬先陣・山車の行列、舞姫による鈴の舞などが行われ、1300年の歴史を繋いできた祭りは盛大に幕を閉じました。