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  • 「防災の日」情報伝達訓練にあたり(会長 木下 紘)

    2019年3月12日岩手県建設業協会

    会長 木下紘


     東日本大震災から、8年がたちました。

     岩手県建設業協会といたしましては、震災の記憶を風化させることなく、災害への対応力を維持・向上していくために、3月11日を「防災の日」と定め、毎年訓練を実施しております。

     先日政府の地震調査委員会が発表した30年以内の主な地震発生確率にあるとおり、8年経過した今でも大地震と津波への警戒が欠かせない状況であり、県民の安全と安心を守る業界として社会的責任を果たすためには、災害時における初期対応を確実なものにする必要があります。

     東日本大震災や台風10号被害でも、例がありますとおり、災害時においては、県などの行政機関が立ち上げる災害対策本部と、密接な連携を図りながら迅速な活動をすることが求められるものであります。

     今回におきましても、衛星携帯電話およびインターネット通話などを使用した情報伝達を数日間の段階的な変化に合わせて行うことにしております。

     各支部の役職員におかれましては、実際の状況を想定して、訓練にあたっていただきますようよろしくお願いいたします。

     本日の「防災の日」における伝達訓練が、実り多いものとなりますことを祈念申し上げ、挨拶に代えさせていただきます。


    平成31年3月12日
    一般社団法人岩手県建設業協会
    会長 木下 紘