岩手建設業協会は「震災の記憶を風化させることなく、災害への対応力を維持・向上していく」を目的に3月11日を「防災の日」と定めております。

3月12日、「防災の日」災害情報伝達訓練を実施しました。震災翌年から実施しており、8回目の開催となります。災害発生後の4日目までを想定して被災状況・安否等の情報共有、応援要請の情報伝達に加え、備蓄資材の在庫確認などを行いました。

本部と13支部の役職員などが参加して、情報伝達機器の使用方法や伝達方法などを確認しました。また、盛岡支部は盛岡広域振興局土木部からの応急対応の要請訓練を実施しました。露呈した課題は、災害対応の指針や要領に折り込み、非常時に備えることにしております。

今回の訓練は、岩手県沖を震源とする地震(M8.0、沿岸部等で震度6弱を記録)が発生、大津波警報が発令されたとの想定で行いました。


20190312kunren (3)(日刊岩手建設工業新聞社提供)

木下会長による「訓練開始宣言」、会長コメントをブログ及びイントラネット掲示板に掲載



20190312kunren (4)(日刊岩手建設工業新聞社提供)

災害対策本部を立ち上げ報告、支部へ現地本部立ち上げと状況報告を指示(衛星携帯電話の端末から延長ケーブルにより災害対策本部の電話機で通話) 



20190312kunren (5)(日刊岩手建設工業新聞社提供)

各支部の安否や被災状況などの情報を衛星携帯電話で収集(衛星携帯電話の端末から延長ケーブルにより災害対策本部の電話機で通話)



20190312kunren (1)(日刊岩手建設工業新聞社提供)

盛岡広域振興局土木部から盛岡支部への応急対応要請(衛星携帯電話、インターネットビデオ通話により、樋下副支部長が通話訓練)



20190312kunren (6)安否、状況、不足資機材等確認・報告、写真(GPS情報付き)送付
送付されてきた写真(GPS情報付き)の位置情報をマップで確認



20190312kunren (2)(日刊岩手建設工業新聞社提供)

本部の会議に参加出来ない支部が、スカイプビデオ通話により会議へ参加することを想定(現地から本部の会議へ参加、状況を報告)





その他訓練
(1)支部間の通話訓練
(2)発電機の運転(使用機器等:発電機、投光器)
(3)備蓄資材の在庫管理(使用機器等:イントラネット)

今回の訓練にあわせ、9支部で独自の災害情報伝達訓練を行いました。

これまでの訓練や研修などで多くの課題が解消されつつあります。衛星携帯電話やスカイプビデオ通話においては会話がスムーズに出来るようになっています。

緊急時に正確かつ迅速にに対応できるよう、訓練や研修を継続していく方針です。今後は支部内訓練との連携や情報共有と伝達の流れなどについて具体的な訓練内容になるよう検討していくことを確認しました。