いわけんブログ
年頭所感
2008年1月04日岩手県建設業協会
昨年を顧みますと、建設投資の激減し続けるなかで、期待する総合評価落札方式の導入は遅々として進まず、依然としてダンピング受注が横行し、利益率の低下、工事品質への影響、下請企業・現場で働く者へのしわ寄せなど、様々な問題を発生させ、建設産業界を疲弊させる要因となっており、看過できない重要課題であります。
こうした状況を踏まえ、安全・安心の確保対策など真に必要な社会資本の整備に要する公共事業関係予算の確保とともに、真面目に努力している建設企業が持続的に発展するために、総合評価落札方式の全面実施とダンピング受注の排除を求め、適正な利益が得られる入札・契約制度の実現を目指してまいります。
また、地域から信頼される基幹産業として、揺らぎつつある信頼の回復に向け、企業の社会的責任への取り組みとコンプライアンスの徹底に取り組んでまいります。
皆様には、なお一層のご支援をお願い申し上げます。
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