いわけんブログ
千厩支部 「災害用伝言サービス」体験訓練
2008年1月15日千厩支部
当支部は、1月15日から21日の「防災とボランティア週間」にNTTの「災害用伝言サービス」のうち『災害用伝言ダイヤル(171)』の体験訓練を実施します。
今回は、各社の担当日を決め(伝言が1日10件しか録音できない為)、「会社名」と「氏名」を録音してもらいます。
当地域に関係する宮城県沖地震は、30年以内に99%の確率で発生すると予想されております。また、近年の台風や集中豪雨等は、これまでの経験則では計り知れない規模での災害を引き起こす傾向になりつつあります。
大規模災害が発生した際の大きな問題として、電話がつながり難くなることが多々あり、安否確認や情報の伝達が遮断された状態になってしまう問題があげられます。
NTTでは、災害発生時に被災地への通話がつながりにくい状況になった場合に優先的につながる「災害用伝言サービス」を提供しています。更に毎月1日や防災週間等には、『災害用伝言サービス体験の日』が設けられており、災害の際に備えた訓練を行えるようになっています。
大規模災害発生時に支部会員の情報伝達手段の一つとして、本サービスの活用を検討するため、1月15日†21日の「防災とボランティア週間」に「災害用伝言サービス」のうち『災害用伝言ダイヤル(171)』の体験訓練を実施するものです。
災害用伝言ダイヤル(171)
NTT東日本 災害への取組み
NTTグループにおける災害対策の取組み
災害伝言サービス(災害伝言ダイヤル)†「171(イナイ)時にはゼヒ」
万が一の際の社内での連絡体制をはじめ、社員の方々のご家庭での安否確認手段を日頃から確認しておくことも重要であります。今回の体験訓練を通じてNTT「災害用伝言サービス」の活用について皆様でご検討頂く機会になれば幸甚です。
なお、公衆電話は、災害時などの電話がつながり難い状況下において、比較的つながり易いそうです。ただし、公衆電話の設置場所の情報(公衆電話マップ等)が公開されていません。NTTには是非、公衆電話マップの公開をお願いしたいものです。
参考:『災害用伝言サービス体験の日』
【体験利用提供日】
・ 毎月1日 00:00†24:00
・ 正月三が日 (1月1日00:00†1月3日24:00)
・ 防災週間 (8月30日9:00†9月5日17:00)
・ 防災とボランティア週間 (1月15日9:00†1月21日17:00)
【提供条件】
・ 蓄積伝言数:10伝言
・ 伝言録音時間:30秒
・ 伝言保存期間:6時間(実際のサービスでは48時間)
(感想)実用的な利用の為にも、蓄積伝言数や伝言録音時間をもう少し増やしてもらいたいものです。
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