いわけんブログ
建退共岩手県支部☆共済証紙の取扱いあれこれ-その1-☆
2008年8月05日建退共岩手県支部
共済証紙についてご照会の多いあれこれをQ&A方式でお届けします。
Q 公共工事を請負いましたが、発注者から建退共の掛金収納書の提出を求められました。どのような手続きでしょうか?
A 建退共の証紙は公共工事、民間工事の別なく、現場で働く対象労働者に必要な日数分を、事業主が金融機関で購入し、それを個人個人の共済手帳に貼って退職金を積み立てていくという仕組みになっています。
そのうち公共工事は、建退共制度の普及徹底を図るため、国の通達によって掛金相当額が現場管理費のなかに積算されています。
したがって、請負者は当該工事に必要な共済証紙を購入し、発注者に対して「掛金収納書」(金融機関で発行する共済証紙購入の領収書)により証紙の購入状況を報告していただくことになります。
「掛金収納書」は(契約者が発注者へ)と(契約者用)の2枚が発行されますので、前記の1枚には発注者名及び工事名を記入して発注者に提出してください。
なお、(契約者用)は会計上、購入代金を損金または必要経費として処理する際の領収書になります。参考:岩手県営建設工事請負契約書附属条件
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