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  • 一関地方産業活性化協議会 第5回セミナー実施

    2010年9月24日一関支部

     今年度から行なっている一関地方産業活性化協議会では、9月21日に第5回森林振興セミナーを行ないました。
    第5回は視察セミナーで『建設業と林業が連携し、森を生かした観光地づくり』を目的に宮城県登米市の登米町森林組合の「登米ふれあいの森」を視察。
    参加者約30名

     登米町森林組合は県内にある森林組合のうち最も小規模な組合、地区内森林面積3,800ha、組合員407名。
     森林利用課長の竹中様より説明案内を受け、平成20年3月に「森林セラピー基地」として認定され、森林セラピーロード約3kmのコースがあり、森林に入ることで免疫力がアップされ、森林に入ることで気持ちがよく、癒される、森林のリラックス効果が科学的に明らかにされている。林業100年の単位で考える「百年の森」づくりを核として、特用林産、森林公園、キャンプ場、コテージ、コンサート会場を管理運営をしている『総合型森林組合』

    現在、全国38箇所の「森林セラピー基地」「森林セラピーロード」が認定されており、岩手県岩泉町で2011年4月の認定に向けて現在取組んでいるようです。

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    森林組合では炭焼き小屋があり、仙台の七夕まつりで使われた竹は
    廃棄処分になるのですが、仙台市内のNPOと協同で仙台市内の小・
    中学生に呼びかけ、回収と裁断、炭焼き体験をし製品化活用した地
    域間交流をしているそうです。
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            登米町森林組合はこちらです。