いわけんブログ
震災から2ヵ月、陸前高田市のガレキ撤去作業を視察
2011年5月11日千厩支部
千厩支部では陸前高田市のガレキ撤去作業の応援要請を受け、4月25日より陸前高田市内のガレキ撤去作業にあたっています。
5月11日で東日本大震災から2ヵ月となり、ガレキ撤去作業の進捗状況確認のために千厩支部長と陸前高田市へ向かいました。
一関市大東町から国道343号で国道340号線に入り、陸前高田市内の主に千厩支部会員が担当している区域と仮のガレキ置き場を視察しました。その後、広田方面を周ってから、国道340号線に戻り竹駒町に迂回、気仙町から国道45号線に入り気仙沼を抜けて帰路に着きました。
竹駒町付近、市内、気仙町付近等は徐々に片付いて来た印象を受けましたが、広大な被災地域とガレキの量からも今後更に時間を要するものと思われます。仮のガレキ置き場も許容量を超えるのは時間の問題と思われ、早急な対応が必要だと思います。
作業環境面からは砂ぼこりや粉じんが舞う中での作業であり、健康被害対策の徹底が必要不可欠です。また、余震により津波が発生した際の避難手順を確認しておく必要があります。陸前高田市内は平地が多く、海岸近くから高台にはかなりの距離があります。
国道45号線から市内中心部。
全てが流されています。
左には県立高田病院が見えます。
奥に陸前高田市役所が見えます。
市内中心部です。
市役所付近でのガレキ撤去作業。
市内中心部にも多くのガレキがあります。
陸前高田市消防署付近。
道の駅高田松原、仮ガレキ置き場。
分別作業が行われています。
凄まじいガレキの量です。
多くの大型ダンプが行き交います。
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