いわけんブログ
第1回経営革新講座「その時建設企業は何をなすべきか~阪神・淡路大震災に学ぶ~」を開催しました
2011年6月14日岩手県建設業協会
(社)岩手県建設業協会では、岩手県との共催、(社)岩手県建設産業団体連合会、(財)いわて産業振興センター後援のもと、第1回経営革新講座「その時建設企業は何をなすべきか~阪神・淡路大震災に学ぶ~」を6月9日(木)あえりあ遠野・10日(金)宮古市総合体育館にて開催しました。
講師は兵庫県より兵庫県職員1名・建設企業5名を迎え、阪神・大震災時において兵庫県の建設企業がどう対応し復旧に向き合ったかを説明しました。
兵庫県は阪神・淡路大震災でのインフラの復旧・復興について、当時の被害状況を解説したうえで、災害復旧工事、復興に係るまちづくりなどを説明し、建設企業は阪神・淡路大震災当時の復旧・復興活動の各社記録していた実際に経験したことを説明しました。
各建設企業は、当時はまず復旧ということが大事ではあったが、10年以上かかる建設工事を2、3年で実施した結果、地元の建設工事が急激に減少している現状になっている。
このことから、岩手県においても同様のことが想定されるため、要員確保の必要性と数年後に現在の体制を継続できないことを想定しての事業計画を立てることが必要ではないかと述べました。
また、ある建設企業は復旧・復興の面からいずれは大量に住宅を建てる必要性が出てくるため、住宅部門に進出し、充分な実績を得られたことを話しました。
今回の講座において参加された建設企業は参考になる情報を得られたかと思われます。
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