いわけんブログ
震災から3ヵ月が過ぎた陸前高田市のガレキ撤去状況。
2011年6月17日千厩支部
千厩支部では陸前高田市のガレキ撤去作業の応援要請を受け、4月25日より陸前高田市内のガレキ撤去作業にあたっています。
東日本大震災から3ヵ月が経過した陸前高田市のガレキ撤去状況を確認してきました。市中心部のガレキ撤去はかなり進んでおり、仮置き場が飽和状態にある印象を受けました。
全く同じ場所からの写真ではありませんが、以前の写真と比べてみました。
5月11日
6月15日
5月11日
6月15日
こちらは陸前高田市役所です。3月25日の市役所付近です。
3月25日
6月15日
市役所の裏手です。津波が突き抜けた様子が分かります。
撤去作業の様子です。クローラダンプが入っていました。他にも重ダンプなども見受けられました。通常のバケットを付けたバックホウも見られるようになって来ました。基礎の解体も始まっており、ブレーカーも動いているようでした。
仮設ガレキ置き場の様子です。3階建の建物と比べるとかなりの高さになっている印象を受けます。
解体される予定のスーパー。
殺伐とした風景に鯉のぼりが
復旧の目途が立たないJR大船渡線
震災の影響で海に迫った国道45号線
応急護岸工事が行われていました。
仮設のガレキ置き場での分別作業には更に時間が掛かるものと思われます。処理方法について早期の解決が望まれます。
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