いわけんブログ
東日本大震災をふりかえって
2011年6月25日釜石支部
平成23年3月11日の東日本大震災により、当然のごとく釜石もライフラインがストップした。
後の調査で会員企業の事務所は19社被災され、流失した重機はリースも含め139台にもなっていた。
翌日、携帯電話も通じないこの様な状態の中、翌日には会員数社が土木部に 集合し、まずは、生き残った重機を一か所に集め、復旧の段取りをした。
鵜住居地区の会員数社は、連絡し合い翌日には、地域道路の復旧を開始してくれていた。
沿岸広域振興局の要請で、近隣の遠野支部復旧支援チームも駆け付けてくれた。
釜石のスタンド半数以上が流失し、重機の燃料が手に入らず、遠野チーム用の給油ローリーより分けて頂く事が出来て助かった。 数日後には、釜石支部優先のガソリンスタンドを確保し、一か所にダンプを並べ、ローリーで給油した。その後、現場を回って重機にも給油するようにしたが、それでもまだ遠野チーム の燃料を必要とした。3月21日からは、オイルターミナルより2台のローリーで給油出来る事となり、現場の案内役として2名を貼り付け、5月14日まで給油して回り、それ以降は各社での給油をお願いした。
釜石港の津波の様子
津波が去った後の釜石
翌日から沿岸広域振興局での復旧対策会議
6月15日より 土木部の縦覧室を借りて釜石支部の災害対策本部を置いた。 (釜石支部事務所はライフラインがストップしていたが、振興局には発電装置が有り、衛星電話当の連絡手段も有った。)
3月29日 釜石支部事務所に災害対策本部を移動し、支部独自に又土木部及び釜石市との対策会議等行っている。
朝礼並びにラジオ体操
河川のガレキ撤去作業
道路等のガレキ撤去作業
ガレキ置き場の様子
釜石のメイン通りは、ガレキ撤去修了済。 (港から駅方面)
市役所通り ・ 大型船
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