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  • 「地域再生フォーラムⅧ -災害から学んだこと・空知からの発信-」(北海道岩見沢市)

    2012年11月14日岩手県建設業協会

    地域再生フォーラム
    11月8日、北海道岩見沢市の"まなみーる"岩見沢市文化センターにおいて、「地域再生フォーラムⅧ -災害から学んだこと・空知からの発信-」が開催されました。主催は一般社団法人空知建設業協会です。

    北海道開発局、北海道などの行政関係者、各種団体、同協会会員企業をはじめ道内の建設企業、一般市民の方も含めて約400名が参加しました。

    基調講演では当協会副会長の向井田岳が講演を行いました。震災時の協会員及び協会の対応、課題、復興の現状などについて説明を行いました。

    特別講演では元岩手大学学長の平山健一氏が「建設業こそ防災文化の継承を」と題して講演を行いました。当協会一関支部が「岩手・宮城内陸地震」において、独自の判断で土砂ダムへの仮設道路を開設した活動を例にあげ、地域防災における建設業の重要性について語られました。

    パネルディスカッション
    最後に「災害から学んだこと」をテーマに5名のパネリストによりパネルディスカッションが行われました。
    パネリストは、平山氏、向井田副会長と以下の3名です。
    岩見沢市町会連合会 副会長 中田 髙廣 氏、
    岩見沢道路維持事業協同組合 理事長 及川 聡 氏、
    (社)岩見沢青年会議所 2010年度理事長 柏﨑 昭文 氏
    コーディネーターは(株)北海道建設新聞社 取締役企画部長 荒木 正芳氏です。

    東日本大震災、岩見沢の豪雪災害や豪雨災害での教訓をもとに地域の防災力についてディスカッションが展開されました。また、建設業が地域の中で果たすべき役割と、建設業の活動をどの様に伝えるべきかについて議論が展開されました。