いわけんブログ
建退共岩手県支部 ☆建設業界のおトクな退職金の話☆
2013年4月22日建退共岩手県支部
第33回 ☆ 共済手帳あれこれ-その1 ☆
建退共岩手県支部の窓口で...〈移動通算できます〉
建次:先日はお世話様でした。
建退共から中退共へ移動通算できることを
すっかり忘れていました。退子:御社は両方の制度をご利用ですから
手続きは比較的簡単でしたね。建次:はい、中退共には被共済者の同意を得て書類を
提出しましたが、これまで掛けてきた分を通算す
ると退職金計算上有利になるようですね。
本人も、現場事務が評価され総務課に配置に
なりましたから喜んでいます。退子:よかったですね。
建次:うちでは営業や内勤の事務職は中退共、
現場関係者は建退共と分けて利用していますが、
今後どう掛けていけばよいか、この辺りで
退職金規定の見直しが必要かなと...退子:そうですか。
二つの制度は、中小企業退職金共済法が
バックボーンですから、国の制度として安全、確実に
運用されています。
お支払いについては心配ありません。
大きく違うことは掛け方ですよね。
中退共は、月掛で口座引き落としになるので手間が
かかりません。
また日掛の建退共は、稼働日数に対応して
共済証紙を貼りますから、
現場の期間労働者の方に適した納付方式です。
将来的に必要となる退職金額を想定して、
中退共なら、年1回送られる「掛金納付状況票及び退職金額試算票」や
「基本退職金額表」を参考に、
建退共なら、ホームページの「退職金試算フォーム」などでシュミレーション
して、過不足やバランスを考えてみてはいかがですか。建次:そうですね。
それ、ちょっと検討してみます。退子:あっそうそう、予定運用利回りは中退共が1.0パーセント、
建退共は2.7パーセントです。※ 中退共から建退共へ移動通算することもできます。
※ 中退共の掛金月額は、5,000円から最高30,000円まで
引き上げることができます。建退共のお問い合わせは↓
建退共岩手県支部:電話019-622-4536
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