いわけんブログ
ふるさとの記憶~いわて 失われた街 模型復元プロジェクト展~特別展
2014年3月12日岩手県建設業協会
「"ふるさとの記憶"~いわて 失われた街 模型復元プロジェクト展~特別展」がいわて県民情報交流センター アイーナで開催されています。3月16日(日)まで。
NHK盛岡放送局、「失われた街」模型復元プロジェクト実行委員会の主催です。
「失われた街」模型復元プロジェクトの活動は、「シリーズいわて"ふるさとの記憶"」としてNHKで10回シリーズで放送されました。
2011年、神戸大学の槻橋修研究室が全国の建築科学生に呼びかけたのがプロジェクトの始まりです。
建築を学ぶ大学生が震災前の航空写真を元に発泡スチロール製の模型を製作、地元の人たちが色を塗ったり、思い出を書き込んだパネルを立てたりして完成させた街の復元模型の展示です。
岩手県の陸前高田市、大船渡市、釜石市、大槌町、山田町、宮古市田老、岩泉町小本、田野畑村島越、田野畑村羅賀、野田村を復元した模型が並んでいました。宮城県気仙沼市、福島県浪江町の模型も展示されています。
模型の周りでは昔の記憶や思い出話を語る人たちが多くいらっしゃいました。被災前の暮らしや賑わいを感じることが出来る模型です。
以下、岩手県10地域の展示模型を写真で紹介します。
陸前高田市
高田高校
高田松原と市民球場
大船渡市
釜石市
会場で色を塗る方もいらっしゃいました。今現在も記憶の復元が続いています。
大槌町
4F展示会場
メッセージボード
5F展示会場
山田町
宮古市田老
岩泉町小本
田野畑村島越
田野畑村羅賀
野田村
桜の花や祭りの山車、色鮮やかな田畑などの風景が見事によみがえり、そこに暮らした方々の息遣いを感じるような温かみのある模型でした。
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