いわけんブログ
東日本大震災記録誌第3号『「記憶を思いに 未来につなげる」~震災復興5年の記録 これからも地域とともに~』を発行
2016年3月08日岩手県建設業協会
一般社団法人岩手県建設業協会は、震災記録誌の3冊目(他に遠野支部発行が1冊)となる『「記憶を思いに未来につなげる」~震災復興5年の記録 これからも地域とともに~』を発行しました。(PDF版をホームページに掲載しております)
以下の3つを主要テーマに5年の記憶を未来に伝えることを目的にしております。
・5年の節目を迎えた被災地の現状と課題
・復興に取り組む建設業者や地域住民の思いと希望
・震災の記憶が風化しつつある中、建設業が果たした役割や教訓を後世へ今後も「地域とともに歩む建設業」という意志を第一に、オール岩手で復興の完遂を目指してまい進する決意を内外に示すものでもあります。
インタビューや寄稿のほか、沿岸12市町村の「いま」を写真レポートで紹介しています。ドローンによる空撮を多用したレポートは沿岸地域の現在を伝える資料となっています。
編集・印刷は㈱日刊岩手建設工業新聞社です。
<目次概要>
第1章 特別インタビュー
「造る」から「創る」建設業へ 東日本大震災の復興における課題と展望
岩手大学名誉教授 齋藤徳美氏
第2章 震災から5年『被災地のいま』
①写真レポート(※ドローンによる空撮を活用)
~沿岸復興事業写真レポート~(沿岸12市町村)
~復興を推進 国土交通省直轄事業~(復興道路、重要港湾)②寄稿 東日本大震災 復興現場における諸課題
岩手県における施工確保対策について
漁港施設等の復旧と復興
3.11 以降における受注動向と受発注者の問題意識
津波避難に関する諸課題
持続可能な地域社会の構築と地場産業の再生
復興時の用地取得に係る諸課題③復興を牽引する最前線のリーダーたち
建設業者、漁業者、農業者、被災地支援団体第3章 地域と共に歩む建設業として
①『そのとき地元建設業は』~ 3.11東日本大震災、最前線の記憶~
②復興と地域づくりの将来を支える若い力
③オール岩手で復興 岩手県建設業協会13支部長の決意
148ページ(ソフトカバー)A4サイズ
<発刊日>2016年3月1日
<配布先>関係団体、行政、学校、図書館など
PDF版をホームページに掲載しております。
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