いわけんブログ
大雪に伴う工事施工対応を要請
2021年2月05日北上支部
2月3日北上支部では、大雪に伴う工事施工への対応に係る発注者への要請活動を行いました。昨年12月からの大雪と低温は近年稀にみる状況であることから、支部会員に工事施工への影響についてアンケート調査を行ったところ、41社から回答があり(回答率74.5%)、その内30社から現場作業の遅れや経費の増加などの問題が報告されました。このことを踏まえ、工期延長や繰越など柔軟な対応を発注者である県(北上土木センター、北上農村整備センター)、北上市、西和賀町に要請したものです。
当日は、八重樫博之支部長、鈴木信也、照井一也副支部長ほかが各庁舎を訪問し、「大雪の影響で現場作業が遅れている工事が多くあるので、受注者からの協議に応じ工期延長、繰越など柔軟に対応していただきたい。」、「除雪や養生等の経費が増加しているので、その取扱いを明確にし工事費の変更を考慮していただきたい。」、「冬期間の工事は天候に左右されるので早期発注、平準化、余裕のある工期設定に十分に配慮していただきたい。」の3項目を盛り込んだ要請書を手交し、現状を理解していただくとともに受注者からの協議に応じて柔軟な対応を要請しました。
北上土木センターからは及川郷一所長ほか関係課長、北上農村整備センターからは菅野力農村整備課長に対応していただき、受注者から協議があれば工期延長、繰越等柔軟な対応に配慮するとともに、円滑な工事施工に努めますとの説明がありました。
北上市では及川義明副市長のほか及川企画部長、髙橋財務部長、鈴木都市整備部長に対応していただき、地域除雪への協力への感謝の言葉をいただくとともに、12月段階で工期延長した工事もあるが、必要があれば早めに協議を申し出ていただきたい、経費については冬期補正以上に特別な事情があるものについては精査のうえで対応を検討します、などの説明がありました。
西和賀町には八重樫支部長と菅原政一支部理事が訪問し、高鷹建設課長に対応していただきました。豪雪地帯の西和賀町では雪を見越した工事発注をしているが、
舗装工事など一部影響あるものについては対応を検討するなどの説明がありました。
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