いわけんブログ
高病原性鳥インフルエンザ防疫対応実地訓練を実施
2024年10月16日一関支部
令和6年10月16日、一関管内で県南広域振興局一関土木センター、県南家畜保健衛生所職員と支部会員約50名が合同で高病原性鳥インフルエンザ防疫対応実地訓練を行いました。
一関支部は、県建設業協会と県が締結している「家畜伝染病における緊急対策業務に関する協定」に基づき、今回初めて訓練に取り組みました。
訓練は、県が一関市の養鶏場農場経営者から死亡鶏発生の通報を受け、簡易検査で陽性が確認されたと想定し、防護服の着脱訓練と埋却訓練を行いました。
埋却作業では、今回深さ2メートル、下幅4メートル×4メートル、上幅6メートル×6メートルの掘削溝を事前に準備し、会員がバックホウのバケットで消石灰を散布消毒後、県の職員がブルーシートを敷設。その後、会員の玉掛け資格を有する作業員が掘削構内にフレコンバッグを投入し、県の職員がブルーシートで被覆、消石灰を散布し埋却を完了しました。
支部会員は鳥インフルエンザ発生時の一連の作業の流れを確認し、迅速な防疫活動へ備えました。↑バックホウのバケットで消石灰を掘削面に散布し消毒。
↑バックホウにフレコンバッグを取り付け、掘削構内で積み下ろし。
↑防護服や帽子、マスク、手袋、ゴーグル、長靴を身に着け、隙間がないようにガムテープで密着。
作業服に作業員の名前を記入。
↑閉会式、宇部支部長講評。
↑前日から訓練準備を行いました。(10/15)
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