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  • 建産連 女性マネジングスタッフ協議会平泉文化遺産現地見学会実施について

    2008年7月09日建設産業団体連合会

    7月4日、建設業女性マネジングスタッフ協議会(宇部スヤ子会長)が、平泉文化遺産現場見学会を行いました。見学会には、建設業協会の女性マネジング支部から会員など総勢60名が参加しました。平泉町内に集合して、現地にはバス2台で向かい、中尊寺、達谷窟、骨寺村荘園遺跡、毛越寺などを、「古都ひらいずみガイドの会」関宮事務局長さんなどの案内で見学しました。国宝「中尊寺金色堂」や特別名勝「毛越寺庭園」など、その寺院や遺跡の荘厳さに圧倒され、歴史の重さを感じ、国を挙げて「平泉の文化遺産」を世界遺産登録に向けた取り組みの意義の一端を理解しました。骨寺村荘園遺跡では、建設業協会一関支部が遺跡保存のため行なっている、年2回の水路保全活動の状況を宇部会長から説明を受けました。また、岩手・宮城内陸地震の被害による道路の亀裂に伴う片側通行や国道342号厳美地区の土石流対応の土嚢配置などをバスから見学しました。今回の現場見学会は、平泉の歴史と文化遺産について学び、併せて岩手・宮城内陸地震の被害状況についても見学でき、充実した一日でした。残念ながら、世界遺産登録は延期となりましたが、これからも会員一同力を合わせて、世界遺産登録に向けた取組みを支援していきたいと思っています。


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    古都ひらいずみガイドの会
    関宮局長による説明

    石川ガイドによる説明

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    60名の会員が参加しました