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  • 沿岸と内陸を結ぶ道の駅「むろね」(国道284号線)がオープン

    2018年4月28日千厩支部

    sen04DSC068894月22日に開通した室根バイパスに道の駅「むろね」が開業しました。一関市内で3つ目、国道284号線では2つ目の道の駅となります。4月28日に開所式が行われました。

    道の駅「むろね」
    ・農産物直売所

    ・物産・海産物販売所

    ・休憩所

    ・軽食コーナー

    ・交流展示室

    ・道路情報提供施設
    ・駐車場 : 32台
    ・トイレ : 19器


    産直施設は地元の新鮮な農産物や花などの商品が並びます。隣の気仙沼市とつながりが強い地域でもあり、海産物も販売されます。
    東日本大震災の際、室根地域は気仙沼市の支援をいち早く実施しました。道の駅「むろね」は災害時に沿岸地域の支援拠点となるよう、非常用発電機や受水槽、防災広場などの防災機能を備えます。


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    駐車場からの眺望が良好で室根山を一望できます。


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    モニュメント除幕式(勝部修一関市長、㈱オヤマ 小山社長)


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    挨拶 室根産地直売協同組合 小野寺規夫理事長 


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    テープカット



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    オープン前に施設内を見学しました。地元の新鮮な野菜が置かれ、海産物も豊富な品揃えでした。食堂では、気仙沼名物のフカヒレラーメンがメニューにありました。



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    気仙沼市唐桑「鮪立大漁唄込」
    室根と唐桑地区は結びつき強い地域です。今年、1300年祭が行われる室根神社特別大祭は唐桑から祭りが始まります。1300年前、熊野大社から船で運ばれた分霊が唐桑に上陸して室根神社に祀られました。
    また、「森は海の恋人」として定着した植樹祭は、唐桑の海を豊かにするために室根の森に植樹を行っています。今年は6月3日(日)、30回目の開催となります。


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    むろね南流太鼓



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    つきたての餅振る舞いには長蛇の列ができていました。



    オープンイベント
    4/28(土)12:00
    ・アトラクション太鼓演奏 「むろね南流太鼓」「室根創作太鼓の会『鼓』」
    ・つき立て餅のお振舞
    ・牡蠣の炭焼販売
    ・石窯ピザ販売

    4/29(日)11:00
    ・いちのせきハラミ焼&B1ご当地グルメ販売
    ・かけそば販売
    ・石窯ピザ販売
    ・岩牡蠣の試食販売

    4/30(月)11:00
    ・いちのせきハラミ焼&B1ご当地グルメ販売
    ・カブぶかしお振舞
    ・石窯ピザ販売
    ・岩牡蠣の試食販売

    5/4(金)~5/6(日)
    ・紅白餅のお振舞

    4/28(土)~5/6(日) 
    ・室根石展示


    沿岸と内陸を結ぶ国道284号線に新たな交流拠点ができました。海産物も販売されることから、地元や周辺地域の住民も多く利用することになりそうです。