いわけんブログ

ホームいわけんブログ豪雨災害に備え「災害情報伝達合同訓練」を実施

    ≪ 前のエントリー     次のエントリー ≫

  • 豪雨災害に備え「災害情報伝達合同訓練」を実施

    2018年8月03日千厩支部

    sen08DSC_4014
    8月2日、「災害時における応急対策業務に関する協定」に基づく災害情報伝達訓練を千厩土木センター、一関市、協会千厩支部の合同で開催しました。台風による豪雨災害を想定、会員企業がパトロールを実施して報告する情報伝達の訓練です。

    訓練の目的は、「災害時における建設業協会千厩支部の自主パトロール体制・報告方法を確認するとともに、千厩土木センター、一関市の対応方針決定に必要な情報収集内容等に不備が無かったかを検証する。また、非常用機器や通信機材の取扱いを習熟するとともに、複数の情報伝達方法を試みる」としております。


    sen08DSC_4011

    位置情報把握の精度を上げるため、住宅地図とメッシュマップの記号を記載する「災害情報連絡票」を平成27年より使用しております。すべての会員企業で地図の記号が記載されており、迅速な位置情報把握が出来ました。



    sen08DSC00937

    一部の会員は、クラウドサービスのEvernote(エバーノート)による情報共有(状況、写真、位置情報など)を試験的に実施しました。今回は、位置情報付き写真を添付したメールからEvernote(エバーノート)に送付する方法も試行しました。


    sen08DSC00936


    事後打合せの課題検証では、「災害情報連絡票」の活用法や見直し案、Evernoteの利点と課題(県と市のセキュリティ解除、位置情報の不備など)などが出されました。また、訓練だけ終わらせるのではなく、課題を持ち帰って再度意見集約を行う機会の必要性について意見がありました。