いわけんブログ
建産連 女性マネジングスタッフ協議会現場見学会実施について
2007年10月22日建設産業団体連合会
10月16日、建設業女性マネジングスタッフ協議会(宇部スヤ子会長)では、胆沢ダム建設工事現場見学会を行いました。見学会には、電業協会及び建設業協会の女性マネジング支部から会員など総勢56名が参加しました。
水沢市内に集合して、現地にはバス2台で向かい、胆沢ダム学習館、展望台、洪水吐き出設現場、重機置場、提体盛立て現場などを、胆沢ダム建設工事事務所佐々木工事課長さんなどの案内で見学し、3時30分に解散となりました。
いずれの現場でも、その建設物の巨大さ、資材の量、建設機械の大きさ、工事従事者数、そして事業費等、見るもの聞くもの、いずれも桁外れのもので、参加者一同驚くばかりでした。
完成の暁には、洪水防止、用水の供給、発電とこの胆沢地域に大きな恩恵を与えるもので、日本の建設技術の高さと私たちの仕事の重要性を改めて実感し、一日を終わりました。
学習館で模型やビデオで胆沢平野の歴史、石淵ダム、胆沢ダム建設の経緯などについて説明を受ける。
約90mの高さがある洪水吐き流路上部から、巨大なクローラクレーンを使ってのコンクリート打設や資材運搬の状況を見る。
提体盛立ての作業状況を展望台などから見学。提体底幅が600mもあるので巨大な90tダンプカーなどの重機も小さく見える。
洪水吐き流路上部から見学する会員。背景は提体盛立て現場とコア材仮置ヤードなど。
ロック材の詰め込み運搬に使用される90tダンプカー。高さ9m、総重量155tで1台1億5千万円。タイヤ1本が2百万円とのこと。
重機置場で参加者全員の記念写真。
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