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  • 東北地方整備局と意見交換

    2008年7月16日岩手県建設業協会

    岩手県建設業協会(宮城政章会長)と東北地方整備局の意見交換会が14日(月)、建設研修センターで開かれた。この意見交換会は地方整備局の呼びかけで実現したもの。意見交換会には、東北地方整備局の久保田勝局長、宮田忠明技術調整管理官、山本聡岩手河川国道事務所長、齋藤廣見三陸国道事務所長、畠山浩晃技術管理課課長補佐が出席。協会からは正副会長と国交省の工事を受注している協会会員企業らが参加し、岩手・宮城内陸地震、単品スライド導入、宮城建設が策定した企業の防災力を強化する事業計画書(BCP)等、業界を取り巻く諸問題について意見交換した。
    岩手・宮城内陸地震の応急活動に対応した一関支部長である宇部副会長から市野々原の土砂ダム撤去のための仮設道路整備など支部の応急対応の状況を報告。久保田局長は「建設業協会の応急出動に対し、建設業の重要性が再認識されたと思う。日々の備えが今回の災害対応に発揮された」と感謝。岩手・宮城内陸地震への双方の対応状況について情報交換をした。
    このほか、アスファルト価格の高騰問題、発注事業の設計変更やワンデーレスポンス、三者協議の拡大、技術者の育成、公共工事価格について国民に理解してもらうこと、地方分権に対応した整備局のあり方等の意見が出された。