いわけんブログ
国・県へ要望書を提出
2011年4月07日岩手県建設業協会
岩手県建設業協会では4月4日(月)岩手県と東北地方整備局岩手河川国道事務所に対して以下のとおり要望をしてきました。
被災された事業者は地域の復旧に努力しており、内陸部の会員においても復旧・復興に向けた万全な体制を整えているところですが、建設産業全体としては、工事中止や契約保留のため、資金繰りに窮している企業も少なくない状況にあり、沿岸地域においても、震災により多くの事業所が休業などを余儀なくされています。
このことから、地域にとって雇用機会の創出や確保が課題となっており、今回要望することとなりました。岩手県への要望
1 復旧活動に支障を生ずる恐れのない工事については、中止や契約保留の措置を緩和していただきたいこと。
2 被災した企業に対する運転資金・設備資金を手当するための制度資金の創設や拡充をお願いしたいこと。
3 復旧事業への地元建設業者等の優先的発注をお願いしたいこと。
4 復旧に係る資材の調達に当たっては、地元業者を参入させていただきたいこと。
5 金額や工事期間にかかわらず、全ての応急復旧工事を前金払(中間前金払)制度の対象にしていただきたいこと。
6 がれきの撤去作業の経費については、作業上の拘束及び待機の時間を勘案のうえ積算していただきたいこと。
7 工事一時中止期間については、工期延長をお願いしたいこと。
8 津波によって流失した建設機械及び自動車等については、契約上の不可抗力による損害扱いとして頂きたいこと。
9 被災にあった工事については、出来形確認を行い、部分払いで対応願いたいこと。
10 復旧活動に支障が生じない範囲での、震災に直接関係しない内陸部等における
工事の発注をお願いしたいこと。
岩手河川国道事務所への要望
1 復旧活動に支障を生ずる恐れのない工事については、中止や契約保留の措置を緩和していただきたいこと。
2 復旧事業への地元建設業者等の優先的発注をお願いしたいこと。
3 工事一時中止期間については、工期延長をお願いしたいこと。
岩手河川国道事務所へ要望
岩手県へ要望
※写真は日刊岩手建設工業新聞社より提供頂きました。
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