いわけんブログ
情報化施工等について研修会を開催=合同「土木技術研修会」=
2013年11月21日千厩支部
11月20日、千厩支部青年部会は千厩土木センター、一関農村整備センターと合同で「土木技術研修会」を開催しました。両磐地域職業訓練センターを会場に、約60名が出席しました。
以下の4つのテーマで研修会を行いました。
(1)いよいよ一般化がスタート!情報化施工 土工編
【講師】株式会社シーティーエス 宮坂氏、関口氏
①情報化施工とは(概要と、事例などの最新状況、TS出来形・締固め管理・MG・MC技術等)
②TS出来形管理用模型を使用し三次元データを用いた実測デモ(最新式自動追尾型TS、TS出来形用模型使用)
③三次元データの有効活用(任意出来形管理を用いた、現場での進捗確認・丁張り設置他)(2)CALS/ECに変わる「CIM」とは?
【講師】アイサンテクノロジー株式会社 首都圏営業部 中村氏
①CIMの概要、CALS/ECやBIM・IFCとの関係、最新動向と今後の見通し
②CIMで利用する技術とシステムの紹介(GNSS測位、イメージングTS、レーザースキャナ、MMS、3次元CAD、シミュレーションなど)
(3)苅萱地区道路改良工事報告~大規模土工における品質管理~
【講師】千厩土木センター 主任 安部氏
(4)写真管理の目的は!
【講師】一関農村整備センター 農地整備課長 菊地氏
株式会社シーティーエスの関口氏による講演。情報化施工のTS出来形管理、マシンガイダンスなどについて説明を受けました。
株式会社シーティーエスの宮坂氏によるデモです。自動追尾型TSと電子野帳を使用して、模型の三次元データを用いた実測デモです。
アイサンテクノロジー株式会社の中村氏はCIM(Construction Information Modeling)について講演。CIMの概要、CALS/ECやBIM・IFCとの関係について説明を受けました。
3Dレーザースキャナーのデモです。会場内をスキャンします。
千厩土木センター主任の安部氏による講演。管内の大規模土工工事で用いられた情報化施工について説明を受けました。
一関農村整備センター 農地整備課長の菊地氏による講演。パイプラインの管理写真からみた工事施工管理、工事写真ダイジェスト版作成のポイントについて説明を受けました。
最近、急速に広がりつつある情報化施工について学ぶ、有意義な研修会となりました。
月別アーカイブ
- 2025年
- 2024年
- 2023年
- 2022年
- 2021年
- 2020年
- 2019年
- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年
- 2014年
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年
- 2008年
- 2007年
- 2006年