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  • 防災の日にあたり(一般社団法人岩手県建設業協会 会長 宇部貞宏)

    2014年3月11日岩手県建設業協会

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     東日本大震災は、本日3月11日をもって3年が経過いたしました。

     この震災では会員企業の経営者や社員、家族など多くの人が犠牲になっておりますことから、協会といたしましては、震災の記憶を風化させないためにも、昨年2月26日の理事会において、3月11日を「岩手県建設業協会防災の日」と定めました。

     震災の記憶を伝え、防災意識の高揚を図るとともに、県民の安全と安心を守る業界としての社会的責任を果たしていくためには、特に災害時における初期の対応を確実にする訓練が必要であります。

     言うまでもなく、災害対応につきましては、災害の種類と規模、発生場所などに応じ、行政機関が立ち上げる災害対策本部との連携を図りながら活動することが求められるところであります。

     個々の訓練については、協会単独の防災訓練、行政機関との合同防災訓練、建設企業が迅速な対応を図るための実践的な情報伝達訓練など多種多様でありますが、本年度も、情報伝達機器を使用した訓練を実施いたします。

     本日の訓練は2日間に亘って行うこととし、数日間の段階的な対応を想定しておりますので、各支部の役員の皆様などの参加についてよろしくお願いいたします。

     また、このたびステッカー「オール岩手で復興」を作成いたしましたので、会員の皆様には、建設事務所、建設機械、車両及びヘルメットに付けていただき、一致結束して1日も早い復興に向けて頑張って参りたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。

      平成26年3月11日      /  

    一般社団法人岩手県建設業協会会長
    宇部 貞宏   /