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  • 県南広域振興局土木部と奥州支部青年部が意見交換会を開催

    2021年2月09日奥州支部






    県南広域振興局土木部と奥州支部青年部は、2月5日(金)意見交換会を行いました。

    P2050002                                         菅原部会長は、「この機会にお互いの意思疎通を図って行きたい。」と挨拶し、

    P2050005   土木部調整課の島田課長は、「業界関係者には、除雪対応に尽力をいただき感謝しています。」と謝意を述べられました。

    意見交換会では始に、県土整備部建設技術振興課藤澤利光主任から「建設現場における生産性向上と担い手確保の取組について」と題し、ICT活用工事や施工時期の標準化、週休二日モデル工事、情報共有システム(ASP)などの県の取組について情報提供がありました。

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    部会員からは、「ICTを外注して行っても、実績にはなるが自社の技術向上には繋がらない。」、「調査・設計段階から三次元化成果を求める。」、また舗装工事では「工期が短いため、ICT活用に慣れるための工期設定が必要。」などの意見が出された。

    また土木部からは、「除雪機械の位置情報がリアルタイムで分かるようGPSの活用を検討していきたい。」などの提案もだされた。

    P2050007当意見交換会は毎年開催されているがその時々の時世に合った議論が活発に行われている。今回は、除雪作業のため当日欠席の青年部会員が多く、一方では土木部職員の参加者が昨年より増えて、有意義な情報共有の時間となりました。

    来年度以降もこのような機会を設けることとし意見交換会を閉じました。