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  • 芦東山記念館で秋季特別展「仙台藩ゆかりの学者」を開催しています。

    2011年11月08日千厩支部

    刑法思想の先駆者である芦東山(1696-1776)の資料を展示している「芦東山記念館」(一関市大東町)で秋季特別展「仙台藩ゆかりの学者」が開催されています。
    芦東山記念館


    「秋季特別展 仙台藩ゆかりの学者」
    ・平成23年9月27日から12月4日まで

    (記念講演会)
     日時 11月13日(日)13:30から15:30
     場所 芦東山記念館ホール
     講師 仙台市博物館学芸員 水野沙織氏
     題目 「仙台藩ゆかりの学者」
    秋季特別展 仙台藩ゆかりの学者


    芦東山(あしとうざん)は元禄9年(1696)に現在の一関市大東町渋民に生まれました。幼少から学問に励み、仙台藩儒学者として第5代伊達吉村に仕えます。藩政に関する考えを上言し、講堂座列に関する願書を出した結果、評定所よって処罰されました。元文3年(1738)から宝暦11年(1761)までの23年間も現在の宮城県加美町や栗原市で幽閉生活を送ります。幽閉生活の間に執筆したのが「無刑録」で、我が国の刑法思想の根本原理となりました。


    芦東山顕彰碑について

    原本無刑録


    芦東山に関連した史跡や周辺の案内図です。
    周辺には、芦東山の生家や墓地、終焉の地などゆかりの地が点在しています。
    芦東山記念館周辺案内図





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