いわけんブログ
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いわて環境王国展11月1日・2日アイーナで開催
2008年10月20日 11:57岩手県建設業協会
いわて環境王国展が11月1日(土)、2日(日)の両日、アイーナ(いわて県民情報交流センター・盛岡市駅西口)を会場に開催される。
「地球にやさしいくらしを岩手から。見て、学んで、やってみよう!」がテーマ。3R推進岩手大会と併せた環境テーマのイベントです。
1日は9時開場。環境ジャーナリスト枝廣淳子氏(「不都合な真実」翻訳者)の講演や知事とのトークセッション、映画「不都合な真実」上映会など、アイーナ内はイベント一色に包まれる。2日はあんべ光俊氏の応援ミニライブやダニエル・カール氏のトークショー、月尾嘉男氏の特別講演「環境問題に挑戦する日本の技術と文化」が行われる。鹿糠敏和氏(岩手日報記者)の「南極は地球の環境センサー」トークショーも見もの。このほか、ご家族で愉しんで学べるイベントがいっぱいの2日間となる。
このイベントには、社団法人岩手県建設業協会や刈屋建設㈱、宮城建設㈱が協賛団体として支援。会員の㈱小田島工業、宮城建設㈱が企業出展する。≪建災防≫石綿による健康障害防止対策の徹底について
2008年10月20日 11:14建設業労働災害防止協会
今般、厚生労働省から建災防本部あて送付された「建築物の解体等における石綿ばく露防止対策等検討会報告書」について、厚生労働省は、同報告書において取り組むべき対策として指摘のあった事項について関係法令の整備を現在検討しておりますが、労働者の健康に重大な影響を及ぼすことから法令の整備等を待つことなく可能な限り速やかに対応することについて会員企業に周知するよう協力依頼があったとのことです。
会員の皆様におかれましては、該当する対策がありましたならば対応されますようお願いします。
「建築物の解体等における石綿ばく露防止対策等検討会報告書」は⇒こちら
たそがれ時、交通事故多発時間帯
2008年10月17日 17:01岩手県建設業協会
交通死亡事故発生ゼロ日数が1,000日を超えて継続している県内の市町村は、普代村(1,457日)、次いで大槌町(1,443日)、平泉町(1,022日)となっている。(20.8月末現在)
ちなみに9月中に発生した県内の交通死亡事故は6件、死者6人のうち4人が高齢者。6件中4件までが夕方から夜間にかけて発生した。
9月末までの交通死亡事故でも死者46人のうち28人が高齢者であり6割を占め、46件中20件が歩行者対車の事故だった。
10月は、人と車の事故の発生が多発する傾向があり、特に午後4時から午後6時の時間帯に集中していることから、薄暮時間帯から夜間にかけての交通事故防止が大切。次のことに気をつけたい。
○夕方や夜間の外出時は、目立つ服装や反射材の着用を習慣付ける。○自転車も早めにライトを点灯し、自分の所在を他に知らせる。○自動車の運転手は午後4時になったらライトを点灯し、ライトの上げ・下げをこまめに切り替える。
10月22日から31日まで「ライトの早め点灯、反射材着用推進期間」。交通事故防止に万全を。自分の身は自分で守る。遠野支部 青年部ふれあい事業 宮守中学校で開催
2008年10月17日 16:40遠野支部
平成20年度の青年部ふれあい事業を9月16日(火)に開催しました。
会場は遠野市立宮守中学校。遠野市と旧宮守村が合併してから初めての開催となりました。
来賓として遠野市地域整備部千葉康友建設課長、岩手県遠野土木センター八重樫弘明工務課長、岩手県建設業協会遠野支部菊池一副支部長が出席。浅沼公臣青年部会長は、「道路工事などで見る建設機械を操作し、どんな仕事をしているのか体験し、皆さんが将来就職するときの選択肢の一つに建設業もあることを忘れないで下さい」と挨拶した。
来賓の遠野市千葉課長が挨拶
千葉課長は、「今回の体験を通して一人でも多く、建設業に興味を持って、仕事として携わることを期待したい。」
と激励した。
来賓の県遠野土木センター八重樫工務課長が挨拶
遠野支部菊池副支部長がお礼
遠野支部菊池副支部長は、「ふれあい事業にお忙しところ御来賓の皆様方にお礼と宮守中学校の小松校長をはじめとする教職員の皆様方のご配慮にお礼申し上げた。生徒には本日の課外授業でいろいろな体験をとおして、少しでもみんなに建設産業を理解していただき、 将来の職業の選択肢に建設業もあると心にとめていただきたい。」と挨拶した。
生徒らは6班に分かれ建設機械に体験試乗、光波測距儀で人文字で「宮中」の作成や駐車場のライン引き、ベンチ製作などを体験した。同中三年の浅沼
竜磨君は「重機の操作が楽しかった」と話すとともに、体験学習を通し「建設業に興味がわいてきました」と、体験学習に取り組んでいた。
≪建災防≫第45回全国大会での表彰者を紹介します
2008年10月17日 11:31建設業労働災害防止協会
去る10月9日に、第45回全国建設業労働災害防止大会が福岡市の福岡国際センターに於いて、約5千人が参加して盛大に開催されました。
その式典の中で、 岩手県支部から次の方々(会社)が表彰されましたので紹介します。
1個人賞1)功労賞 小林豊(建災防岩手県支部非常勤講師)
2)功績賞
①(所長) 中軽米 清吉 (㈱都南建設)
②(安全衛生推進者)小原 志朗 (㈱小原建設)
2優良賞
会社 鳥谷峰建設㈱
㈲ワタナベ
中央建設㈱
㈱元持
共和建設㈱
㈱菅七工務店
横田建設㈱
㈱坂本組
受賞された皆様、誠におめでとうございます。
美しい県土づくりNEWS おもてなしの心
2008年10月16日 16:53建設研修センター・建設会館
「美しい県土づくりNEWS」は、岩手県の県土整備部が発信している電子媒体の月刊広報紙です。10月15日発行が通算51号となっています。
全国自治体の土木部門としては珍しい自前で記事を編集しているオリジナルなもの。10月号は、6月14日発生した岩手・宮城内陸地震の復旧状況を特集。道路整備では、一般国道106 号に県内初となる「ゆずり車線」の状況を紹介しています。
紅葉の絶景地である久慈市長内渓流に位置する「滝ダム管理事務所」の話題は特筆。事務所では、「ダムは動かない いつも鎮座している構造物ですか そんなはずはない きっと動きたいんだよ。これまで26年間 ずっと地域を見守り 愛してきた 地域の安全と安心を一生懸命考えてこれからもこのことに変わりはない 。ねがいは もっともっと みんなとふれ合いたい。 青く澄んだ湖も 日々色あいを変える周りの木々も すべてがみんなのものだから。いまや あってあたりまえの地域資源 ここにしかない癒しの空間。」こんな想いから"いつでも足をはこんでいただける みなさんのダム"を目指し、職員が業務を進める目標に「おもてなしの心」としています。ご覧ください。宮古支部:宮古商工会議所創立60周年記念式典
2008年10月16日 15:38宮古支部
経営支援センター 経営革新講座事業 農業分野販路開拓ミーティング
2008年10月16日 11:30岩手県建設業協会
建設業における各種の経営革新の取組みの中で、農業分野への新事業進出は、近年、数を増してきています。そして、取組みの中には農産物の質と量の両面において充実し、経営の安定につながる成長もみられるようになってきました。
今回のイベントでは、こうした潜在的に関心の高く、また経営的に成功事例も出てきた農業分野において、ビジネス開発・展開をはかる大小様々な建設業の皆様が、販路開拓や技術連携等の現状や将来にわたる情報を得て,現場同士が商談を重ね,実際のビジネスへと結び付けていくことを目的としています。
既に農業者が長年取り組んでいる市場に、新規参入者としての建設業者がどういう取組みをしていったらよいのか、どうすれば生産と需要のアンバランスから生じる価格崩壊や各種の無駄を省くことができるのかなど、現在抱えている様々な問題の解決の糸口として、生産や流通との接点を生み出し検討していくことで,こうした需給バランスや流通経路の最適化が期待できます。
これから農業参入をご検討していらっしゃる段階の方々から、既に参入をなさっている段階の方々まで、広くご参加いただき、生産から流通の各現場を担っていらっしゃる方々と気軽に接触・名刺交換できるマッチングイベントを開催いたします。
【日 時】 平成20年11月 6日(木)13:15~18:45
【場 所】 エスポワールいわて 小会議室(1F)
【主 催】 岩手県・(社)岩手県建設業協会 経営支援センター
【プログラム】 [第Ⅰ部] 『何を作り、どう売るか? セミナー』
[第Ⅱ部] 『何を作り、どう売るか? 個別相談会』
[第Ⅲ部] 『何を作り、どう売るか? 懇親会』詳細(案内・申込書) → こちら
久慈支部 東北地方整備局出先機関と岩手県建設業協会支部との意見交換会
2008年10月15日 21:02久慈支部
10月14日久慈市「久慈グランドホテル」を会場に
「東北地方整備局出先機関と岩手県建設業協会4支部との意見交換会」が開催されました 。東北地方整備局側から
東北地方整備局宮田技術調整管理官
山本岩手河川国道事務所長
齋藤三陸国道事務所長
木我岩手河川国道事務所副所長
熊谷三陸国道事務所副所長
伊藤三陸国道事務所副所長
の6名が参加しました。(社)岩手県建設業協会から
宮城会長、橋場専務をはじめ
宮古支部、岩泉支部、二戸支部
久慈支部を代表して支部長、
副支部長、国土交通省の工事を
受注している会員企業の皆さん
21名が参加しました。協会を代表して宮城会長が挨拶
を行い、続いて山本岩手河川
国道事務所長から挨拶があり、
その後、宮田技術調整管理官より
公共事業費の推移や総合評価
タイプの見直し、工事書類の簡
素化について等の説明がありま
した。
山本岩手河川国道事務所長、齋藤三陸国道事務所長ともに、「自分が赴任してから、工事執行相談室への相談事例が1件も無い。敷居を高くしているつもりはないのですが、看板が小さいせいでしょうか?」とおっしゃっていました。どんどん「工事執行相談室」を使ってください!とのことです。
また、会員企業の皆さんからは具体例を上げながらの詳細な話から、国道45号線の高規格道路の早期着工への期待など様々な意見がだされ、活発な意見交換の場になりました。
宮田技術調整管理官は若い頃久慈の現場で監督をしたことがあり、非常に懐かしいと話していました。
10月の風景
2008年10月15日 14:19建設研修センター・建設会館
国交省出先機関が協会支部と初めての意見交換会開催
2008年10月15日 11:55岩手県建設業協会
東北地方整備局出先機関(岩手河川国道事務所・三陸国道事務所)と岩手県建設業協会4支部(宮古・岩泉・久慈・二戸)との意見交換会が10月14日(火)、久慈グランドホテルで開かれた。
この意見交換会は地方整備局出先機関の呼びかけで初めて実現したもの。意見交換会には、東北地方整備局の宮田忠明技術調整管理官、山本聡岩手河川国道事務所長、齋藤廣見三陸国道事務所長のほか各事務所副所長が出席。協会支部からは宮城会長をはじめ4支部で国交省の工事を受注している協会会員企業ら合わせて30人が参加し、業界を取り巻く諸課題について意見交換した。
宮城会長からは、国交省の取り組みの迅速な対応への感謝と、国交省と総務省が9月に都道府県に緊急要請した事項に対して県の対応が未だ改善されないことに言及。支部ブロックの意見が今後の事業執行に反映されることを期待すると述べた。
出先機関を代表して山本岩手河川国道事務所長は、初めて実施する意見交換会について、制度改正に伴う現場での対応や情報交換の場として活かしていきたいことと、6月、7月と立て続けに発生した地震災害に対して各支部の建設企業会員の取り組みを絶賛し、地元建設業の必要性を強調した。
はじめに宮田技術調整管理官から総合評価方式タイプの見直しや、工事書類の簡素化、発注事業の設計変更やワンデーレスポンス、三者協議の拡大、工事執行相談室の活用、工事事故の防止などの情報提供があった。
意見交換では、用地を確保した計画発注のあり方や設計変更への対応、工事書類・単品スライド条項の適用に伴う書類の簡素化、現場施工に欠かせない三者協議、ワンデーレスポンスの拡大等、施工現場で抱える問題や課題など、活発な意見が出された。
また、初めての試みで、久慈地区で港湾管理を行っている建設会社5社(東亜建設工業㈱・五洋建設㈱・宮城建設㈱・兼田建設㈱・㈱小山組)が津波災害訓練実行委員会を設置し、港湾施設管理者(国・県)及び久慈市などが参加して、宮城県沖地震の災害災害を想定した津波災害訓練の状況が報告され、建設企業が災害対応に具体的な支援の取り組みを始めていることを示した。
山本、齋藤両所長らは、施工現場での諸課題の改善への対応や更なる情報交換の必要性、特に沿岸地域が抱える津波災害への懸念と、建設業協会の災害対応支援の重要性について期待していることと協力を呼びかけた。
今回の意見交換会について関係機関では、今後、順次、開催したいと話している。千厩支部 かかしの仕事納め
2008年10月10日 18:54千厩支部
岩手国体から38年
2008年10月10日 17:09岩手県建設業協会
10月10日は体育の日、との思いが強い。昭和39年東京オリンピツク、45年岩手国体のオープニング日である。岩手国体当日は、前日まで続いた雨が止み、全国からの選手団を絶好の秋晴れが迎え入れた。
岩手の道路等の社会資本は、岩手国体時の高度成長期に多くが整備された歴史がある。国体誘致が決定した41年当時の土木部予算は約96億円で前年度予算を34.9パーセント上回る伸び。そして42年度111億円、43年度127億円。開催前年の44年度は180億円を計上し、国道4号や現在広く利用されている多くのバイパスや、橋梁、トンネルが完成するなど道路整備が一段と進んだ。
その当時から38年が経過している現在、道路の維持補修費の割合が増大していると報道されている。公共施設に限らず構造物は、造れば維持管理は必要なもの。本県は自然災害に襲われることも多く、公共施設の計画的な管理運営が重要である。県民の安心・安全を守るためにも。建産連 全国府県建設産業団体連合会会長会議
2008年10月10日 09:31建設産業団体連合会
全国府県建設産業団体連合会会長会議が10月2日、秋田市の秋田ビューホテルで開催され、宮城政章会長が出席しました。
田村憲司全産連会長の挨拶の後、小澤敬市国交省大臣官房建設流通政策審議官、関克己国交省大臣官房技術審議官の来賓祝辞がありました。
会議に先立ち、全国建産連会長表彰として、建産連の活動又は建設産業の改善、発展に顕著な功績がある等を表彰するもので、全国で52名が受賞し、本県からは米内吉榮理事((社)日本造園建設業協会岩手県支部支部長)が受賞しました。
会議では、各府県建産連の提案議題の、
(秋田)迅速かつ強力な中小企業政策の推進について
(秋田)公共事業市場の適正な規模について
(栃木)道路特定財源の一般財源化に対する道路事業費の確保について
(福島)地方公共団体に対する入札契約適正化法に基づく要請の早期実現について
(三重)「総合評価方式」の地方自治体への導入拡大と資料の簡素化について
(滋賀)入札制度の見直しについて
(滋賀)工事現場の片務性の是正について
(埼玉)ダンピング対策について
(滋賀)ダンピングの防止の徹底について
(福島)公共事業労務費調査に対する要望について
(埼玉)分離分割発注の推進について
(福島)災害防止活動の推進に関する適正評価について
(三重)改正建築基準法の問題点について
などについて、協議が行われました。
最後に決議をし、これに基づいて今後、関係機関等に対して要望を行うことになりました。
なお、来年度の府県建設産業団体連合会会長会議は、9月24日島根県において開催されるとの報告がありました。
田村憲司全産連会長の挨拶
花巻支部 花巻市へ陳情を行いました
2008年10月 9日 14:13花巻支部
いわけん界隈:名水百選「大慈清水・青龍水」
2008年10月 8日 17:59建設研修センター・建設会館
盛岡市の「大慈清水」」(だいじしみず)と「青龍水」(せいりゅうすい)が「平成の名水百選」に選ばれた。
環境省が、平成20年6月5日、全国各地の湧水、河川、用水、地下水の中から100ヵ所選んだもの。「大慈清水・青龍水」は、建設業協会から徒歩5分ほどの鉈屋町(なたやちょう)にある。古い街並みが残るこの地区で藩政時代から利用されており、人々の生活を支え、憩いの場ともなっている。 (大慈清水・青龍水)大慈清水:一番井戸は飲料に、二番井戸は米とぎ水、三番井戸は洗い物、四番井戸は足洗い
(9月11日午前8時11分)
青龍水 (9月11日午前8時13分)災害対策功労者表彰 一関支部受賞
2008年10月 8日 12:01岩手県建設業協会
(社)岩手県建設業協会一関支部は、10月7日、東北地方整備局(久保田勝局長)から災害対策功労者局長表彰を受賞しました。
災害対策功労者局長表彰は、東北地方整備局管内で地震、風水害、火山災害等の自然災害及び大規模火事、水質事故等による事故災害が発生又は発生のおそれがある場合に、それらの災害の予防・復旧に顕著な功績があった個人及び団体を表彰しており、平成15年度に創設したもので、今回は9団体が受賞。
一関支部の活動は、6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震による大規模な土砂崩落により、一関市市野々原地区(いちののばら)の磐井川に発生した河道閉塞(天然ダム)による水位上昇を防止する仮排水路の掘削など緊急工事や産女川(うぶすめ)の砂防ダムの除石緊急工事を実施し、土砂災害の拡大と二次災害の防止に尽力したことが評価されての表彰となりました。
表彰式には、宇部貞宏一関支部長をはじめ佐々木一嘉、須田光宏両副支部長など関係者が出席し、被災現場の災害復旧に向けての取り組みに決意を新たにしていました。
一関支部は、7月24日に岩手県知事から感謝状の贈呈を受けており、今回とあわせダブル受賞となりました。
久保田勝局長から災害対策功労者表彰を受賞する一関支部(宇部貞宏支部長)
左から須田副支部長、宮城東北建設業協会連合会長、久保田局長、宇部支部長、佐々木副支部長
公共工事動向9月・建設TODAYを更新しました
2008年10月 7日 17:08岩手県建設業協会
(社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内)9月版・建設TODAYの最新版を掲載しました。↓PDFファイル↓
公共工事動向(岩手県内)9月版→ こちら(PDF)
建設TODAY 10月 1日版→ こちら(PDF)
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宮城県沖地震に建設会社はどう対応するのか
2008年10月 6日 17:27岩手県建設業協会
宮城県沖地震が発生したらどう対処するか。今後、30年における発生確率が99パーセントと予測されている大地震のリスクは年々高まっている。
久慈地区で港湾管理を行っている建設会社5社(東亜建設工業㈱・五洋建設㈱・宮城建設㈱・兼田建設㈱・㈱小山組)は、津波災害訓練実行委員会(委員長平井公康)を設置し、港湾施設管理者(国・県)及び久慈市など40人が参加して、宮城県沖地震の災害災害を想定した津波災害訓練を10月2日・3日の2日間、久慈地方振興局大会議室で実施した。
久慈港は、物流拠点や防災拠点として重要な役割を担っており、万が一地震津波で災害が発生した場合、早期に港湾機能を回復させることが重要な課題となっている。
津波が発生した場合、港湾を管理する5社は、施設管理者である国や県、市と連携し、早期に港湾機能の回復を図ることが重要である。そのため、今回は津波の学習や、災害発生時の対応手順の確認、各行政機関との調整や連携、対応する事項の優先順位などの内容で訓練を行ったもの。
初日は、首藤伸夫講師(日本大学大学院総合科学研究科教授)が基調講演を行い、過去の津波災害の事例などを紹介。参加者は、基調講演などをもとに、各グループ毎に防波堤や岸壁の被害、水深の変化を想定し、浸水エリアを確定するとともに、これまでの経験や地域精通度をもとに、エリアの補正や課題を出し合い意見交換した。また、行政機関や東亜建設工業㈱、五洋建設㈱、宮城建設㈱などが津波災害関係の災害応急対策計画やBCP(事業継続計画)に基づくマニュアル、手順書の紹介を行った。
2日目は、具体的に地震災害を設定したロールプレイングを実施。地震は1月12日(土)、午後1時12分に発生したと設定。条件は4項目○津波の引き潮で工事作業船が自航能力を失った○沖合いで船舶転覆○沿岸道路が決壊し、居住区が孤立○岸壁係留施設の一部が破壊。各グループは地震発生から時間経過も入れた初動対応手順を書き出し、発表をし意見交換した。
首藤講師は、道路の状況把握や、水門閉鎖に従事する水防団員の救命胴衣配布、孤立集落の住民救出に海側の活用の必要性と沿岸地域の状況把握等、訓練においては課題を多くとらえて対応を考えていくことの大切さを呼びかけた。宮城県沖地震を想定し津波訓練。首藤講師が基調講演
(久慈地方振興局大会議室)
建設会社、国、県、久慈市が参加し、初動手順や連携を確認
(久慈地方振興局大会議室)ふれあい事業
2008年10月 6日 16:07釜石支部
平成20年10月2日 当釜石青年部による、ふれあい事業・奉仕活動が実施されました。
新聞記事は、ここに貼り付けて有ります。
10月2日(木)9:00~16:00 大槌町立大槌小学校
参加18社(20名)電機業界(設楽電気1名)計21名参加
BH2台 ローダー1台 高所作業車1台
内容:働く車学習体験授業(10:30~12:10)
1・2年生対象(120名)先生5名
重機試乗(BH、ローダー、高所作業車)
重機とPK対決(バックホーをゴールキーパーに仕立ててPK対決)
PMは奉仕活動
①校庭内の側溝清掃作業(L=150m)
②中二階屋上の清掃活動
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