いわけんブログ
- 2011年4月 一覧
震災から一カ月半
2011年4月28日 17:20宮古支部
北上川清掃活動
2011年4月28日 16:36北上支部
平成23年4月16日(土)北上支部会員106名が参加して、北上川の
清掃活動を行いました。 場所は、展勝地レストハウスから下流約2
キロにわたって河畔の清掃をしましたが、全部で トラック3台分のゴ
ミを収集しました。中には冷蔵庫や一輪車、浴槽までありました。
困ったものです。 最後に被災地の皆さんとともに「明日に向かって
がんばろう。」と北上支部会員の団結を 深め合いました。
清掃活動をした展勝地のさくらは、今が見ごろです。被災地の方々
も訪れてきており、 多くの人でにぎわっています。展勝地もちや団子
などの出店もたくさん出ており、 ゴールデンウィーク期間が満開にな
るでしょう。是非お出かけ下さい。
東日本大震災のつめ跡
2011年4月27日 16:44岩泉支部
遠野支部 震災後一ヶ月の吉里吉里国訪問
2011年4月26日 08:31遠野支部
井上ひさし氏の小説で一躍有名になった「吉里吉里国」それは、岩手県上閉伊郡大槌町にあります。
当時、地方自治体は、町おこし、して独立国家宣言をした町です。この度の震災で、このミニ独立国も大きな被害に見舞われました。
遠野支部と遠野農林センターと会員企業は、震災にあった上閉伊郡大槌町吉里吉里の被災地に、4月1日から入浴施設を提供しております。
この設備は、遠野農林センター所長様より被災地へ薪ボイラーの活用の提案があり、さっそく支部会員企業のご協力も戴き、車両2台に貯タンクを2槽据付、ボイラーと直結シャワーも使えるようにして稼働させました。
設置後、少し経過してから現地を訪ねました。町民のご意見を聞きましたところ、1ヶ月も水道が出ないので入浴する機会も少ない状態でしたので、そのような薪ボイラ―を提供していただき大変ありがたいと申しておりました。どうも、どうもの大変の感謝でした。では、この度の震災により被害を受けました吉里吉里は次の状況でしたす。
大槌町、吉里吉里の町内被災状況です。 この細い道路を走って避難したと思われます。三角屋根のが避難所の大槌町立吉里吉里小学校です。下の写真が拡大した避難所です。避難所には、そこそこの人達がいるようでした。
遠野市の車両もありました。ボランテア協力隊と思われます。お疲れ様です
上の写真に貯水槽2つセットしています。左のブルーシートは漁業に使用するイケスに水をいれております。水は、毎日自衛隊の方々が大きなタンクロリーで運んでいました。
2時間で4000リットルのお湯を沸かせます。燃料が全部廃材で充分です 1時間で300リットルのお湯を沸かします。家庭用の9浴槽分です。 どちらも、釘、カスガイ等が問題です。
被災地の人は時折、手を休め子供とお話をしております
上の写真は、最初にドラム缶のお風呂を提供し入浴された跡がありましたが、五右衛門風呂の感があります。
さっそくボラーで沸かしたお湯が、二つのドームの湯船に入れられます。上の写真は、左が男湯、右が女性の湯です。間もなく早い人は入浴に訪れますが、車で入浴に来る人もおり、NPO協力隊の話では、人数は数えないけど100人ぐらいは入りますと申しておりました。
地域の被災者は暖をとりながら会議です。お話にはめて戴きまりましたが皆さんは前向きで手をたづさえ協力しながら後片付を行っているようです。地域のある人は、私どもの部落には、建設機械が重機とダンプ1台しか来ていませんと話しておりました。これでは復興が進まないと言っておりました。小生は部落の皆と相談して行政に相談をした方がよいのではとお話をしてきました。そのほか、被災に合われた方々は生まれた土地で、生活の糧となる漁業しか出来ないと話しておりました。いち早く、港湾の整備が望まれます。
改めて、被災した皆様方にお見舞いを申し上げる次第です。
がんばろう!!吉里吉里
地盤沈下!!
2011年4月23日 14:18宮古支部
遠野支部 東日本大震災の年度末(釜石地区)
2011年4月21日 09:46遠野支部
3月11日発生した地震による被災地を月末に訪ねて見ました。
毎日の被災地の報道により、協会支部にもC級会員の皆様方より電話、訪問などを受け何かしら支援をしたいとの申し出がありました。支部長は、次の日C級会員と二台の車両で現場に赴き、震災発生後の乗り込みからの経緯いと見通しについて説明致しておりました。C級の会員が現況を見ながら説明をうけておりました。
この写真の右側には、地元の業者1社がガレキ処理を行っておりました。上の写真の脇はこのようなガレキの山です。
上、下の写真は、遠野支部会員が撤去したあとです。上の写真は県道の赤浜(大槌の魚市場)方面に通じる道路です。 下の写真は町内の県道です。町内はこの道路1本しか通れません。 火災のため、焼けただれ茶色に錆がうきでております。大槌町の国道45のBPより町内に入るところからの写真です。ガレキと焼跡の残がいです。
上の写真が、国道45号のバイパスより入った古廟橋付近です。小槌川に架かっており、橋より下を除いて見ますと、川には車が沈んでおります。この橋より振り返ると大型SCマストがみえます。
帰り足に国道45号に出て浪板海岸と同ホテルの被災状況の国道の復興されたところを見学、岐路につきました。 遠野支部では、3月20日過ぎ、人的支援を行うため会員企業にボランテア活動の協力要請をいたしました。各社では作業内容による範囲内でご協力しますとのことで会員各位のご協力をいただきました。
数日後、遠野市災害対策本部より支援要請がありました。遠野市には、たかむろ水光園という宿泊施設があります。この施設を利用して、被災された方々へ入浴のサービスを提供しております。支援要請は大型運転手の人員要請でした。支部会員のC級会の会員が買って出で戴き、交代をしながら毎日大型のバスで釜石に二往復し後方支援を行っております。
上の写真が水光園です。太陽熱とトロンシステムによるトロン温泉です。
某会社の専務ではないですか?支部青年部会長様ですね。早朝7時30分の出発でした。二台で行います。
大型車両二台より70名ぐらの被災者の皆様が午前と午後に入浴に来ます。お話を伺いますと、3週間ぶりという人もいたようです。何せ、お風呂は遠野と釜石の製鉄所にあるだけです。 お帰りの写真です。赤い洋服を着た人が釜石から来た引率者で点呼を取っております。皆、サパリしたようでした。感謝、感謝でした。帰りには、仕訳けされた食べ物(カップラーメン)などが入口でほしい人に配布しておりましたが、貰ってくれる人は少なかったです。
被災地の環境は、まだまだ大変のようですが、皆元気で前向きでした。 がんばろう!東北
東日本大震災・津波の写真(田老)
2011年4月15日 17:49宮古支部
震災から一カ月
2011年4月12日 10:29宮古支部
国・県へ要望書を提出
2011年4月 7日 19:06岩手県建設業協会
岩手県建設業協会では4月4日(月)岩手県と東北地方整備局岩手河川国道事務所に対して以下のとおり要望をしてきました。
被災された事業者は地域の復旧に努力しており、内陸部の会員においても復旧・復興に向けた万全な体制を整えているところですが、建設産業全体としては、工事中止や契約保留のため、資金繰りに窮している企業も少なくない状況にあり、沿岸地域においても、震災により多くの事業所が休業などを余儀なくされています。
このことから、地域にとって雇用機会の創出や確保が課題となっており、今回要望することとなりました。岩手県への要望
1 復旧活動に支障を生ずる恐れのない工事については、中止や契約保留の措置を緩和していただきたいこと。
2 被災した企業に対する運転資金・設備資金を手当するための制度資金の創設や拡充をお願いしたいこと。
3 復旧事業への地元建設業者等の優先的発注をお願いしたいこと。
4 復旧に係る資材の調達に当たっては、地元業者を参入させていただきたいこと。
5 金額や工事期間にかかわらず、全ての応急復旧工事を前金払(中間前金払)制度の対象にしていただきたいこと。
6 がれきの撤去作業の経費については、作業上の拘束及び待機の時間を勘案のうえ積算していただきたいこと。
7 工事一時中止期間については、工期延長をお願いしたいこと。
8 津波によって流失した建設機械及び自動車等については、契約上の不可抗力による損害扱いとして頂きたいこと。
9 被災にあった工事については、出来形確認を行い、部分払いで対応願いたいこと。
10 復旧活動に支障が生じない範囲での、震災に直接関係しない内陸部等における
工事の発注をお願いしたいこと。
岩手河川国道事務所への要望
1 復旧活動に支障を生ずる恐れのない工事については、中止や契約保留の措置を緩和していただきたいこと。
2 復旧事業への地元建設業者等の優先的発注をお願いしたいこと。
3 工事一時中止期間については、工期延長をお願いしたいこと。
岩手河川国道事務所へ要望
岩手県へ要望
※写真は日刊岩手建設工業新聞社より提供頂きました。
建退共岩手県支部 ☆ お知らせ ☆
2011年4月 7日 14:49建退共岩手県支部
災害救助法適用地域に対する特例措置のお知らせ
東北地方太平洋沖地震により被害に遭われた共済契約者
及び被共済者の皆様への救済措置について
平成23年3月11日適用3月11日の大地震により甚大な被害に遭われた皆様に、
心よりお見舞いを申し上げます。
厳しい状況の中、多くの方が心をひとつにして日々を過ご
されていることとぞんじますが、一日も早い復興をお祈り
申し上げます。建退共では被害に遭われた共済契約者及び被共済者の皆様
に対し、各種手続き(共済手帳の紛失、退職金の請求等)に
ついて、できうる限りの範囲において速やかに対応したい
と考えております。
以下はその特例措置のあらましです。1、共済手帳に関する取り扱いについて
(1)共済手帳を紛失したときの取り扱い
災害により手帳を紛失したときは、共済契約者(または被共済者)からの
「特例措置申請書」により、手帳を再発行いたします。
手帳の貼付実績については、原則として申し出のあった枚数を認めること
といたします。
ただし、この範囲は、最終手帳の交付年月から罹災日まで起算した暦日
の範囲とし、250日を限度といたします。
上記で認めた実績については、再交付した手帳に消印のうえ「特例措置」
と明示し、共済契約者(または被共済者)に交付いたします。
なお、「特例措置による再交付共済手帳受領書」も同時に提出していただ
きます。
また、紛失した手帳が発見され、再発行した手帳の実績と異なる場合は、
発見された手帳の貼付実績に変更いたします。
(2)共済手帳を損傷したときの取り扱い
取り扱いは(1)と同様ですが「棄損による再交付申請書」に損傷した手帳
を添えて、建退共岩手県支部まで送付してください。2、共済証紙に関する取り扱いについて
(1)共済証紙を滅失したときの取り扱い
ⅰ 共済契約者が災害により保有の共済証紙を滅失した場合は「共済証紙
再交付申請書」を建退共岩手県支部まで送付してください。
罹災日以前の状況などから、申し出の共済証紙について正当性が認めら
れた場合は、同種同数の共済証紙を再交付いたします。
ⅱ ⅰの申請が認められた場合は「再交付共済証紙受領書」に記入・押印し
ていただき、共済証紙を再交付いたします。
(2)共済証紙を損傷したときの取り扱い
ⅰ 共済契約者が災害により保有の共済証紙を損傷した場合は、損傷した
共済証紙を現状保持の状態で「共済証紙再交付申請書」と一緒に建退共
岩手県支部まで送付してください。
ⅱ ⅰの申請により損傷した共済証紙を確認した後に「再交付共済証紙受
領書」に記入・押印していただき、共済証紙を再交付いたします。
(3)社判・社印が災害により消失している場合
拇印等での手続きが可能です。3、退職金の請求に関する取り扱いについて
(1)退職金請求書の証明欄について
退職金請求事由に応じて必要となる事業主の証明が取れない場合は、
当該事業所の「罹災証明書」(写しでも可)をもって証明に代えることができ
ます。
(2)退職金請求書の請求人の押印について
印鑑がない場合は、請求人の拇印での手続きが可能です。
(3)共済手帳を紛失・損傷している場合の取り扱いについて
「1.共済手帳に関する取り扱いについて」と同様の取り扱いといたします。
(4)被共済者が亡くなられた場合について
ご遺族の請求については、本人及び請求人について、戸籍謄本等で
確認させていただきます。
時間が経過しても請求権は無効になることはありませんので、書類が
整えられる状況に移行されてから手続きをお進め下さい。4、加入・履行証明書の発行について
(1)審査方法は基本的には従来どおりですが、社判・社印が災害により消失
している場合は拇印等での手続きが可能です。
(2)災害により必要な添付書類(共済手帳受払簿・共済証紙受払簿)が消失
し、揃えることが困難な場合は、手帳更新状況や証紙購入状況を確認させ
ていただき証明書を発行いたします。なお、「罹災証明書」につきましては、原則として災害救助法が適用された
地域に所在している共済契約者(事業主)からの申し出につきましては必要
ありませんが、被共済者(労働者)からの申し出につきましては必要となりま
すのでご注意ください。特例措置にかかる申出書等については、建退共岩手県支部または建退共
事業本部へお問い合わせいただくか、建退共事業本部ホームページの新着
情報からダウンロードしてお使い下さい。問い合わせ電話番号
建退共岩手県支部 019-622-4536 建設業退職金共済事業本部 03-5400-4320
=「せんまや」から元気と笑顔を発信!=「せんまや夜市」(平成23年第1回)が開催されます。
2011年4月 5日 18:19千厩支部
公共工事動向3月を更新しました
2011年4月 4日 18:24岩手県建設業協会
(社)岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内3月版)を掲載しました。
↓PDFファイル↓
公共工事動向(岩手県内)3月版→ こちら(PDF)
← クリックにご協力を
県の枠を超えて気仙沼市で給水活動を実施しました。
2011年4月 2日 15:19千厩支部
千厩支部の室根町地区会員5社(小野寺建設、加藤興業、岩辰、佐藤建興、山喜建設)は3月14日から気仙沼市で給水活動を実施しました。3月25日からは当支部青年部会(33社)が活動に加わり、県の枠を超えてボランティアで気仙沼市内の給水所に水を運びました。
3月11日に発生した東日本大震災により気仙沼市においても甚大な被害がありました。津波や大規模火災により、市内の多くの部分が壊滅状態となっています。
一関市は気仙沼市と接しており、特に室根町地区の方々は買い物や通院、通学、通勤、各種交流などで気仙沼市は古くから生活圏となっております。
この様なことから当支部の室根町地区会員の方々が被災した気仙沼の為に何か出来ないかと現地に出向き、断水で苦労している現状を見て給水活動を始めました。当初は、独自に活動していましたが、活動を知った気仙沼市が水や燃料の手配を行うようになり、市と合同で活動を行いました。
3月14日から休みなく続けているボランティア活動に対して25日から当支部青年部会が応援として加わりました。4月2日からは気仙沼市からの要請により一関市が給水を行うことになり、4月1日に19日間のボランティア活動は終了しました。
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