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公共工事動向11月を更新しました
2016年12月 9日 17:20岩手県建設業協会
岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内11月版)を掲載しました。
↓PDFファイル↓
公共工事動向(岩手県内)11月版→ こちら(PDF)担い手の確保と育成に関する現状と課題をテーマに『建設業の経営環境に関するシンポジウム』を開催
2016年11月18日 20:09岩手県建設業協会
一般社団法人岩手県建設業協会は11月17日、担い手の確保と育成に関する現状と課題をテーマに『建設業の経営環境に関するシンポジウム』を開催しました。行政、建設業関係者など、95名が参加しました。
改正品確法などのいわゆる「担い手三法」が全面施行されたことを受け、広報委員会IT部会が企画して昨年度より開催しております。
基調講演には、一般財団法人建設業振興基金 理事長 内田俊一様をお迎えしました。事例発表では、北海道の株式会社砂子組 常務取締役 近藤里史様にご講演いただきました。最後にお二人を交えパネルディスカッションを行いました。国土交通省のi-Construction元年の今年は、ICTの話題等を中心に広い議論がなされました。
岩手県、東日本建設業保証㈱岩手支店、㈱日刊岩手建設工業新聞社よりご後援をいただきました。
来賓挨拶 岩手県県土整備部長 及川隆様(代理 建設技術振興課技術企画指導課長 大久保義人様)
第1部 基調講演
「担い手確保―待ったなしに問われる覚悟―」 一般財団法人建設業振興基金 理事長 内田 俊一 氏
第2部 事例発表
「ICT活用による担い手確保・育成への取組み」
株式会社砂子組(北海道) 常務取締役 近藤 里史 氏
=i-Construction全国第1号工事施工企業に学ぶ=
第3部 パネルディスカッション
「担い手の確保と育成に関する現状と、課題の解決に向けて」
<パネリスト>
岩手県県土整備部建設技術振興課技術企画指導課長 大久保 義人 氏
一般財団法人 建設業振興基金 理事長 内田 俊一 氏
株式会社砂子組 常務取締役 近藤 里史 氏
一般社団法人岩手県建設業協会 副会長 三浦 貞一
岩手県建設業協会青年部連絡協議会 会長 佐々木 信行
<コーディネーター>
㈱日刊岩手建設工業新聞社 常務取締役 宮野 裕子 氏
岩手版ICTの方向性やICTの可能性などのi-Constructionの話題に始まり、労働条件の課題、学校の先生への広報など幅広く議論がなされました。大久保氏からは新3K(給料、休日、希望)について紹介がありました。
最後にコーディネーターの宮野氏より、三浦副会長の言葉として「感謝され、感動を与え、貢献できる」建設業としての新3Kが紹介され、閉会を迎えました。「建設業の経営環境に関するシンポジウム」(CPDS認定)ご案内
2016年11月 8日 08:45岩手県建設業協会

テーマ:担い手の確保と育成に関する現状と課題
岩手県内の人口減少が進行する中、企業では人手不足と人材育成が喫緊の課題になっています。復興需要後には建設投資の落ち込みが予想されることから、人員の抱え込みは経営悪化に直結する側面があり、建設業をはじめ、多くの地場企業は慎重な経営戦略が求められています。また、建設業の担い手確保対策等を盛り込んだ、いわゆる"担い手三法"が施行されました。ダンピング受注の防止や受注者の適正な利潤を確保するなどの責務を発注者に促すなど、業界再生と将来の担い手を確保する方策が示されています。
岩手県の建設業界が「担い手の確保と育成」に向けた取り組みを進めるにあたり、課題解決の一助となるよう、一般社団法人岩手県建設業協会は標記シンポジウムを開催いたします。是非、多くの皆様にご参加いただきますようご案内いたします。
【日 時】平成28年11月17日(木)13:30~16:50
【会 場】建設研修センター大ホール 盛岡市松尾町17-9 TEL019-653-6111
【対象者】建設業関係者、建設行政等担当職員など(どなたでも参加いただけます)
【参加費】無料 定員100名(定員になり次第締切り)
【プログラム概要】(CPDS認定講習2ユニット)
第1部 基調講演
「担い手確保―待ったなしに問われる覚悟―」
一般財団法人建設業振興基金 理事長 内田 俊一 氏第2部 事例発表
「ICT活用による担い手確保・育成への取組み」
株式会社砂子組(北海道) 常務取締役 近藤 里史 氏=i-Construction全国第1号工事施工企業に学ぶ=
第3部 パネルディスカッション
「担い手の確保と育成に関する現状と、課題の解決に向けて」
パネリスト
岩手県県土整備部建設技術振興課技術企画指導課長 大久保義人 氏
一般財団法人 建設業振興基金 理事長 内田 俊一 氏
株式会社砂子組 常務取締役 近藤 里史 氏
一般社団法人岩手県建設業協会副会長 向井田 岳
一般社団法人岩手県建設業協会青年部連絡協議会 会長 佐々木 信行
コーディネーター
株式会社日刊岩手建設工業新聞社 常務取締役 宮野 裕子氏
【お問合せ】(一社)岩手県建設業協会 TEL 019-653-6111
【お申込み】申込書をFAXにて送付 FAX 019-653-6113
パンフレット・申込書(PDF)
協会イントラネット掲示板内の案内・申込(会員専用)
主催 (一社)岩手県建設業協会
後援 岩手県、東曰本建設業保証㈱岩手支店、㈱日刊岩手建設工業新聞社講師ご紹介

一般財団法人建設業振興基金 理事長 内田 俊一 氏
主な経歴
昭和47年 3月 東京大学法学部卒業
昭和47年 4月 建設省入省
平成 5年10月 京都市助役
平成 9年 7月 建設省大臣官房政策課長
平成18年 7月 内閣府事務次官
平成21年 9月 消費者庁長官
平成22年10月 三井住友海上火災保険株式会社顧問
平成23年 7月 現職高校生が土木工事現場を見学しました!
2016年11月 7日 10:51岩手県建設業協会
公共工事動向10月を更新しました
2016年11月 2日 17:06岩手県建設業協会
岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内10月版)を掲載しました。
↓PDFファイル↓
公共工事動向(岩手県内)10月版→ こちら(PDF)建設業景況調査9月調査について
2016年10月28日 17:47岩手県建設業協会
岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている建設業景況調査9月調査(平成28年度第2回、東日本大震災被災地版)を「各種情報」内の「東日本建設業保証(株)岩手支店提供資料」に掲載しました。
↓PDFファイル↓建設業景況調査(岩手県版)9月調査
調査結果(概要) → こちら(PDF)
データ表 → こちら(PDF)
建設業景況調査(東日本大震災被災地版)9月調査
調査結果(概要) → こちら(PDF)建設現場で勉強しました!
2016年10月15日 15:43岩手県建設業協会
公共工事動向9月を更新しました
2016年10月 5日 18:23岩手県建設業協会
岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内9月版)を掲載しました。
↓PDFファイル↓
公共工事動向(岩手県内)9月版→ こちら(PDF)
けんせつ女子=陸中建設㈱(宮古市)骨材部崎山砕石場 岩澤 真智子さん「復興の役に立てるように」=
2016年9月21日 17:41岩手県建設業協会
日刊岩手建設工業新聞に掲載(隔週木曜日)されている『スマイル☆建設女子部~女性記者ほしこが行く~』の記事を不定期に転載いたします。同紙の女性記者が、建設業に従事する女性を取材する企画で、読者から好評を得ている連載記事です。
―岩澤さんのご趣味や好きな言葉などを聞かせてください。
近年、「ドボジョ(土木女子)」や「けんせつ小町」という愛称ができるほど、建設業で働く女性の活躍が益々期待されています。「女性が輝き、活躍できる業界」であることを多くの方に知って頂きたいとの思いから、日刊岩手建設工業新聞の全面的な協力をいただき、掲載するものです。
平成28年4月21日新聞掲載
陸中建設㈱(宮古市)骨材部崎山砕石場
岩澤 真智子さん「復興の役に立てるように」
―14年に入社されたとのことですが、建設業に入職したきっかけを教えてください。
「若いころに重機の運転を経験したことがあって、以前から重機に乗ることが好きでした。東日本大震災を受け、復興に携わる仕事がしたいと思っていたところ、縁あって陸中建設に砕石作業員として採用していただきました」
―建設業は男性が多いところだと思います。入職するに当たり、不安などはありませんでしたか?
「建設業は男性の仕事ということもあり、女性の作業員は採用してもらえないかもしれない、という不安がありました。採用していただき、会社にはとても感謝しています」
―岩澤さんには、ご兄弟がいらっしゃると伺いました。建設業界でお仕事をされているのですか?
「弟が一人いまして、建設業ではなく工業高校の教諭をしています」
―そうでしたか。岩澤さんは現在、どのような業務に携わっているのですか?
「主に、砕石を生産するプラントの操作室での作業。それから機械の点検などをしています」
―仕事をする中で、大変なことも多いかと思います。
「冬場のベルトなどの凍結や夏の暑さは確かに大変です。ベルトが凍結すると機械を動かせなくなるため、とても困ります。夏場で屋外の作業を伴う時は、水分を小まめに取るなどして、熱中症にならないように気をつけています」
「機械の修理などでは力が必要なのですが、男性と違い力がなくて。先輩方に助けていただいて、いつもありがたく思っています」
―仕事をする上で大切にしていることを聞かせてください。
「けがをしないこと、そして機械を詰まらせないように確認するよう心掛けています。安全が第一ですよね。現場内は危険が伴いますし、少しの間違いが事故やトラブルにつながります。機械に巻き込まれないよう、確認してから作業に当たるようにしています」
―どんな時にやりがいを感じますか?
「やはり、現在の業務が少しでも復興の役に立っていると思うとやりがいがあります。そして、機械のトラブルなどもなく一日が終わるとホッとしますね」
「趣味は音楽鑑賞です。通勤時などでも車の中で聞いたりしますが、音楽を聞くと元気になります。それから、昔から『ひたむき』という言葉が好きです」
―今後に向けて一言、お願いします。
「砕石場は砂埃がすごいのですが、汚れることを気にしていては仕事になりません。人が嫌がる仕事でも取り組めるように、そして人のいたみが分かる人になりたい、と思います」「先輩方には、今でもたくさんのことを教えていただき、とても感謝しています。まだまだ覚えなければいけないことも多いですが、これからも頑張ろうと思っています」
~ほしこの一言~
「取材中、会社や砕石場で共に働く先輩たちへの感謝の言葉を何度も語っていた岩澤さん。崎山砕石場の工場長で骨材部次長の東谷正一さんは「現場内は砂埃もすごく汚れる仕事だが、文句を言うこともなく作業に当たっている。指示も素直に聞いてくれる」と話していました。取材を通して、岩澤さんの謙虚な人柄を感じました。岩澤さん、ありがとうございました!公共工事動向8月を更新しました
2016年9月 6日 09:42岩手県建設業協会
岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内8月版)を掲載しました。
↓PDFファイル↓
公共工事動向(岩手県内)8月版→ こちら(PDF)
けんせつ女子=㈱プライム下舘工務店(洋野町)住宅事業部 副部長 スタイルデザイン室 室長 武井和子さん「お客さまの夢をかたちに」=
2016年8月22日 16:06岩手県建設業協会
日刊岩手建設工業新聞に掲載(隔週木曜日)されている『スマイル☆建設女子部~女性記者ほしこが行く~』の記事を不定期に転載いたします。同紙の女性記者が、建設業に従事する女性を取材する企画で、読者から好評を得ている連載記事です。
近年、「ドボジョ(土木女子)」や「けんせつ小町」という愛称ができるほど、建設業で働く女性の活躍が益々期待されています。「女性が輝き、活躍できる業界」であることを多くの方に知って頂きたいとの思いから、日刊岩手建設工業新聞の全面的な協力をいただき、掲載するものです。
平成27年12月24日新聞掲載
㈱プライム下舘工務店(洋野町)住宅事業部副部長 スタイルデザイン室室長 武井和子さん「お客さまの夢をかたちに」
―武井さんは現在、どのような業務をご担当されているのですか?
「お客さまの要望を聞いて、プランニングをします。営業との打ち合わせのほか、お客さまにご相談やご提案をさせていただいたりもしながら、図面を起こしています」
―幼いころから建築に興味があったのですか?
「実は、大学は文系の学部だったんです。でも、以前から住宅や間取り、インテリアに興味があったこともあり、住宅の分野に進みました。最初は営業として入職したんですよ。その後、これまで営業以外にも総務や建設現場に携わったこともありました。工事に関する資格はありませんでしたので、補助のような形ではありましたが、現場を見たことで、どのようにすれば収まりが良いのか、これは造ることはできない、といったことをより考えられるようになりました」
―お客さんの要望を引き出すために、どのようなことを心掛けていますか?
「初めて会った知らない人に、何でも話したいという人はあまりいないですし、会っていきなり質問攻めにされるのも嫌ですよね。お客さまに心を開いていただいて初めていろんなことが聞けると思うんです。これは営業と共通する部分ですよね。威圧的にならないよう心掛けています」
「お客さまとの打ち合わせでは、家のことだけでなく、嗜好的なことを聞いたりしますね。吹き抜けのある大きな空間が好きなのか、きゅっとこじんまりしているところが好きなのかなどを聞くこともあります」
―今後の目標を聞かせてください。
―お客さんの思いを形にしていくのも大変なことだと思います。
「限られたスペースをどのように活用するかも重要です。例えば、ロフトのような空間を設けて書斎やホビールームにしたり、設計上どうしても廊下をつくらなければならない時、廊下の壁を本棚みたいにして、ライブラリースペースとしても使える空間にしたり。ただ無駄を省くのではなく、良さを倍増させるためにどのようにすれば良いかという姿勢を大切にして、これにもあれにも使えるといった兼用スペースについて考えながら設計に当たります」
―やりがいを感じる瞬間を教えてください。
「やっぱり、お客さまの『ありがとうございました』という言葉が一番です。自己満足では意味がありません。こちらからご提案させていただいたところを『選んでいただいてよかったです』と言われるとほっとします。それから展示場では、図面を描くだけではなく、屋内に置く小物や家具の配置も担当するのですが、お客さまに『センスがいい』『趣味がいい』と褒められるとすごくうれしいですね」
―今までで思い出に残っているエピソードを聞かせてください。
「常設型の展示場に設置する住宅を担当したときですね。常設型は、売却型と違い2、3年後に見ていただいたときにも『ここはいいね』と言っていただいたり、『こういうものを採用したいね』と言っていただけるよう、一歩先の提案が入らなければなりません。すごくプレッシャーがありましたし、どのような住宅が良いのかとても悩みました。でも、一番思い入れがありますし、携わって良かったと思っています」
「今携わっている仕事を極めたいな、と思っています。そして、まだまだ力不足なところはありますが、お客さまの要望をしっかりと形にし、お客さまの夢をかなえていきたいです」
~ほしこの一言~
「お客さまの夢をかなえていきたい」と武井さん。展示場に設置する住宅に携わった時「建て終わると、次はこういうものを取り入れたらどうかな、という思いが膨らんだ」と話し、住宅に携わる仕事が好きだという思いをすごく感じました。武井さん、ありがとうございました!建設業景況調査6月調査について
2016年8月 9日 16:28岩手県建設業協会
岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている建設業景況調査6月調査(平成28年度第1回、東日本大震災被災地版)を「各種情報」内の「東日本建設業保証(株)岩手支店提供資料」に掲載しました。
↓PDFファイル↓建設業景況調査(岩手県版)6月調査
調査結果(概要) → こちら(PDF)
データ表 → こちら(PDF)
建設業景況調査(東日本大震災被災地版)6月調査
調査結果(概要) → こちら(PDF)公共工事動向(岩手県内7月版)更新のお知らせ
2016年8月 2日 15:25岩手県建設業協会
岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内7月版)を掲載しました。↓PDFファイル↓
公共工事動向(岩手県内)7月版→ こちら(PDF)けんせつ女子=下舘建設㈱(久慈市)工事部建築課 中塚アキ子さん「満足いただける家づくりを」=
2016年7月25日 14:42岩手県建設業協会
日刊岩手建設工業新聞に掲載(隔週木曜日)されている『スマイル☆建設女子部~女性記者ほしこが行く~』の記事を不定期に転載いたします。同紙の女性記者が、建設業に従事する女性を取材する企画で、読者から好評を得ている連載記事です。
―最後に、今後に向けて一言お願いします。
近年、「ドボジョ(土木女子)」や「けんせつ小町」という愛称ができるほど、建設業で働く女性の活躍が益々期待されています。「女性が輝き、活躍できる業界」であることを多くの方に知って頂きたいとの思いから、日刊岩手建設工業新聞の全面的な協力をいただき、掲載するものです。
平成27年11月12日新聞掲載
下舘建設㈱(久慈市)工事部建築課 中塚アキ子さん「満足いただける家づくりを」
―中塚さんは、一級建築士や宅地建物取引主任者、福祉住環境コーディネーターの資格をお持ちだと伺いました。現在、どのような業務を担当されているのですか?
「住宅に携わっています。お客さまと打ち合わせをしてプランをつくるところから、設計、施工、完成後の引き渡しまで担当しています」
―幼いころから、建築に興味があったのですか?
「いえ、高校は普通科で、当時は建設業で働くということは全く考えていませんでした。最初は県外の建設業ではない企業に勤めていたんです。県内に戻ってくる時、ただ戻っても仕事はないだろうと思い、職業訓練校に行ったんです。事務系の仕事よりも、ものづくりに携わりたいという思いもあり、建築を選びました」
―今までと全く違う分野に飛び込んで、最初は大変だったと思います。
「入職したばかりの頃は、すべてがすごいな、すごいな、と大変さよりも驚きの方が大きかったんです。何もないところから形あるものが造られていく技術のすごさ、職人さんたちの技術の高さに驚くばかりでした」
―中塚さんと話していると、本当に建築の仕事がお好きだと感じます。
「もちろん大変さはありますが、何もなかったところに形あるものを造り上げることは、すごく楽しいです」
「以前、お客さまに出来上がった住宅を見ていただいたら、収納スペースを見て『細かいところまでやってもらえてよかった』と言っていただいたことがあり、とてもうれしかったんです。お客さまから『建ててよかった』と言われると、携わってよかったと思います」
―お客さんと接する中で、心掛けていることはありますか?
「建築は、1回できれば次からは簡単だ、ということはありません。お客さまは毎回同じではなく希望も違いますし、 技術もどんどん進化しています。法律や各種制度の変化にも対応しなければなりませんので、ついていくことは大変ですが、勉強していかなければなりません。 せっかく信頼して聞いていただいているのに、お客さまからの質問に『分かりません』では申し訳ありませんし、お客さまは『大丈夫かしら』と不安になりますよね」
「お客さまと打ち合わせをしていく中で、お客さまのイメージや、どんな生活をしたいのかをくみ取れるよう心掛けています。例えば、オープンな感じがいいのか、ある程度個室が多い方がいいのかなど。それから、買い物をする頻度や洗濯をする時間、どんな趣味をお持ちなのかなど、普段の生活も聞いたりします。住宅は一生に一度のものですので、お客さまの悔いが残らないよう、何回でもお話を聞いていきたいな、と思っています」
―施工を進める上で、心掛けていることを教えてください。
「まだまだ段取りなど至らないところがありますが、工期が遅れないようきちんと資材を発注すること。それと、イメージ図などで、工事に入る前になるべく職人さんたちとイメージを共有できるように心掛けています」
「1棟でも多く、お客さまに満足していただける家を建てていきたいです」
~ほしこの一言~
全く異なる分野から建築の世界に入った中塚さん。初めは大変さよりも職人さんの技術の高さなど、驚きの方が大きかったといいます。「何もなかったところに、形あるものを造ることは楽しい。1棟でも多くお客さまに満足いただける家を建てていきたい」と語っていて、建築への熱い思いを感じました。中塚さん、ありがとうございました!公共工事動向(岩手県内6月版)更新のお知らせ
2016年7月 8日 18:02岩手県建設業協会
岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内6月版)を掲載しました。↓PDFファイル↓
公共工事動向(岩手県内)6月版→ こちら(PDF)建築現場の見学を行いました!
2016年6月29日 14:59岩手県建設業協会
岩手県建設業協会では、盛岡工業高等学校建築・デザイン科、産業技術短期大学校建築科、水沢工業高等学校インテリア科の生徒を対象にして、岩手県発注の「岩手県立療育センター及びとなん支援学校(仮称)新築工事」、大船渡市発注の「大船渡市防災センター(仮称)建設工事」、奥州市発注の「胆沢中学校校舎新築工事」など各現場の協力のもと、建築現場の見学を行いました。
各学校の生徒たちはあまり見ることがない現場の状況を真剣に見て、担当者や若手の技術者などに質問を投げかけ、たくさん勉強しておりました。
胆沢中学校校舎新築工事:産業技術短期大学校建築科
大船渡市防災センター(仮称)建設工事:水沢工業高等学校インテリア科
岩手県立療育センター及びとなん支援学校(仮称)新築工事けんせつ女子=㈱佐武建設(陸前高田市)建築部工事長 千葉日路子さん「地域の「便利屋」を目指して」=
2016年6月20日 17:15岩手県建設業協会
日刊岩手建設工業新聞に掲載(隔週木曜日)されている『スマイル☆建設女子部~女性記者ほしこが行く~』の記事を不定期に転載いたします。同紙の女性記者が、建設業に従事する女性を取材する企画で、読者から好評を得ている連載記事です。
近年、「ドボジョ(土木女子)」や「けんせつ小町」という愛称ができるほど、建設業で働く女性の活躍が益々期待されています。「女性が輝き、活躍できる業界」であることを多くの方に知って頂きたいとの思いから、日刊岩手建設工業新聞の全面的な協力をいただき、掲載するものです。
平成27年10月1日新聞掲載
㈱佐武建設(陸前高田市)建築部工事長 千葉日路子さん「地域の「便利屋」を目指して」
―建設業に興味を持ったきっかけを教えてください。
「もともと絵を描くことが好きで、絵描きにはなれないけど、何か描く仕事がしたいと思っていました。小学校のころからずっと建築の分野の仕事に進みたいと言っていた友人がいて、カッコいいなと思ったんです。高校を卒業後、デザイン系の建築の専門学校に進学し、設計事務所に就職しました」
―現在は、建築工事の現場に携わっていると伺いました。
「今は、戸建て住宅の現場に携わっています。現場代理人の補助として、測量をしたり写真を撮ったり。それから施工図を描いたりもしています。工事に携わる前は、マンションなどの大規模改修や戸建て住宅の設計などに携わってきました。戸建て住宅では、ただ設計をするだけでなく、お客さまの要望に添えるよう、お客さまと直接打ち合わせするところから携わりました」
―設計と工事は全く違いますよね?
「設計の場合は、設計期間内の中のどこかである程度帳尻を合わせることが出来ますが、現場はそうはいきません。現場は常に動いていますので、現場がどう動くか先読みをし、先回りして資材などを手配しなければなりません。まだ現場に携わるようになってから日が浅く、ちゃんと先を読めているとは言えませんので、もっと先読みが出来るよう頑張ります」
―1級建築士の資格をお持ちだと伺いました。現場に携わるということは、勇気がいることだったと思います。
「実は、設計の仕事をしていた時から、現場のことも分からないと、と思っていたんです。戸建て住宅に携わるのであれば、お客さまとの打ち合わせから設計、工事完了までやれるようになりたい、現場も勉強したい、と思っていました。今は縁あって、佐武建設で現場に携わらせてもらっています」
「現場の進み方や状況が分かれば、シンプルな設計と工事が出来るのでは、と思っています。例えば、同じようなものを造る場合でも、材料を類似した性能を持つ別のものに変えて、こんな施工をすれば予算や手間が抑えられるのではないか、というところまで設計図に織り込めると思うんです。工事の状況を理解して設計図に織り込むことが出来れば、よりお客さまのためにもなるし、工事も楽になるのではないでしょうか」
―現在もお客さんと打ち合わせをする機会があるとのことですが?
「打ち合わせでは、お客さまが気軽に相談できるような、ちょっとした疑問でも気軽に言ってもらえるような雰囲気づくりを心掛けています。お客さまと一緒になって、お客さまと共感できるような打ち合わせができればいいな、と思います」
「設計に携わっていたころ、お客さまとの打ち合わせで、要望にプラスアルファした提案をしてお客さまに喜んでいただけた時、とてもうれしかったんです。今は、お客さまの要望が現場にきちんと反映できるよう腕を磨いていきたいです」
―最後に、今後どのように建築に携わっていきたいですか?
「住宅は、個人のお客さまあってのものですよね。以前から『便利屋』のような存在になりたい、と思っていたんです。地域で生活している人から、ここはどうすればいい、ここはどうなっているんだ、と聞かれたり頼まれたりするような、地域の人の役に立つような存在になりたい、と。住宅って日々の生活と一体なんですよね。日々の生活において、お客さまが快適に過ごすことができる住宅に携わりたいな、と思っています」
~ほしこの一言~
『お客さまの要望が現場に反映できるよう腕を磨いていきたい』と千葉さん。『住宅は日々の生活と一体。地域の人の役に立つような存在になりたい』と語る姿に、建築への熱い思いを感じました。千葉さん、ありがとうございました!公共工事動向(岩手県内5月版)更新のお知らせ
2016年6月 9日 17:46岩手県建設業協会
岩手県建設業協会ホームページ更新のお知らせです。
「各種情報」内の「東日本建設保証(株)岩手支店 提供資料」に東日本建設保証(株)岩手支店より情報提供頂いている公共工事動向(岩手県内5月版)を掲載しました。
↓PDFファイル↓
公共工事動向(岩手県内)5月版→ こちら(PDF)
挨拶 会長 木下 紘
2016年6月 3日 10:13岩手県建設業協会
会長 木下 紘の挨拶を更新しました。
去る4月に発生しました熊本地震で犠牲になられた方々にお悔やみ申し上げますとともに、一ヶ月以上続く余震の中、被災され、不安を抱えながら生活されておられる方々にお見舞い申し上げます。一日も早く復旧が進み、日常生活が取り戻されるよう心より祈念するものであります。
また、東日本大震災津波から5年有余が経過しましたが、今なお仮設住宅などで不自由な生活を送られている皆様にお見舞い申し上げます。
熊本地震の想定を超える事態は、まさに東日本大震災津波で私共が経験した自然の猛威を思い起こさせるものであり、同時に、防災、災害対応の一翼を担う私共建設業の使命と責任の大きさ、重さを改めて認識させるものであります。
岩手県では、今年度予算を「本格復興完遂予算」と名づけ、復興事業を着実に進め、本格復興を完遂するとされています。岩手県建設業協会では、オール岩手で岩手の復旧、復興に引き続き全力で取組んで参るともに、指定公共機関として岩手の防災における責任を果たして参ります。
昨年度は、いわゆる改正担い手三法が本格運用され、発注者と受注者責任の明確化のもと、国では歩切りの根絶や、設計労務単価の引き上げ、発注の平準化対策など取組みが進められ、岩手県では調査基準価格の見直しなどが行われております。東北地方整備局を始め、国、県御当局の積極的な取組みに敬意を表するところです。
岩手県建設業協会としては、工事の品質を確保するともに、従業員の処遇改善やより一層の生産性向上に向け、様々な取り組みを進めているところでありますが、高齢化等による技能労働者不足の対応やこれからの地域建設業を支える担い手の確保、若者や女性が働きやすい職場づくりなど様々な課題にしっかりと取組んでいかなければならないと考えおります。また、適切な競争環境が維持される入札制度の改善などにつきましては関係機関のなお一層のご支援ご指導をお願いいたします。さらに、復興事業などの工事現場では常に緊張感を持ちながら、工事事故防止が図られるよう会員一丸となって取組みを進めて参りたいと考えております。
建設業は、地域になくてはならない業界であり、地域の安全、安心を守りながら、健全な経営を維持していくため、中長期的な視点から構造改善が必要不可欠なものと考えます。会員の皆様のご理解、ご協力と発注者のご支援ご協力をいただきながら、将来にわたって持続的に業界が社会的責務を果たせるよう協会として積極的に取組んで参りたいと考えております。平成28年度定時総会を開催いたしました
2016年5月26日 14:25岩手県建設業協会

平成28年度一般社団法人岩手県建設業協会定時総会を5月25日(水)、盛岡グランドホテルで開催しました。総会では平成28年度の事業計画として、国・県等の行政や一般社団法人全国建設業協会等の上部団体と連携を密にし、会員一同が沿岸の復興と再建を図ることやコンプライアンスの徹底、建設業の担い手の育成・確保、さらには防災体制の強化や地域貢献活動に重点的に取り組むとともに、公益事業および共益事業に取り組むこととしました。
そのほか、優良会員および従業員の表彰式において、協会員115名の方々が受賞されました。
また、今回は役員の改選がありました。
会 長 木下 紘(再)
副会長 三浦 貞一(新)、向井田 岳(再)、小原 志朗(新)
森田 敏雄(新)、高橋 清朗(再)
岩手県建設業協会 会長 木下 紘
協会長表彰
受賞者一同
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