いわけんブログ
- 千厩支部 一覧
千厩の桜はまもなく満開
2014年4月18日 14:10千厩支部
復興支援道路「国道343号大原バイパス開通式」が開催されました
2014年3月28日 19:07千厩支部
3月28日、復興支援道路と位置付けられている「国道343号大原バイパス開通式」が開催されました。
東日本大震災発生時、同路線は内陸から沿岸部に向けた支援車両の通行路として重要な役割を果たしました。また、産業振興や救急医療を支える重要路線となっております。
大原地区は商店街を通り、狭あいでクランクなどがあるうえ、歩道が未設置のために交通安全上の問題を抱えていました。
バイパスの総延長は2,260メートルで、幅員が6.5メートル、片側歩道で一部区間には両側歩道が設置されました。
現在、沿岸部に行き来する工事車両が多く通行しており、円滑な通行が確保されることになります。利便性向上により、地域経済の活性化にも大きく寄与する道路となります。
笹ノ田峠のトンネル化を求める声も聞かれ、国際リニアコライダー(ILC)が実現した際の幹線道路としても期待されています。2014「せんまや ひなまつり」開催中
2014年2月24日 18:04千厩支部
繁忙期に向けて「安全パトロール」を実施
2014年1月24日 10:39千厩支部
国道284号線「絆街道の灯り」電飾モニュメント
2014年1月15日 18:08千厩支部
師走の風物詩 一関市大東町渋民のイルミネーション
2013年12月19日 14:27千厩支部
冬場に備えて「安全パトロール」を実施
2013年11月27日 16:37千厩支部
千厩支部では11月26日に現場安全パトロールを実施しました。今回は一関市室根地区の土木工事現場2カ所です。一関労働基準監督署、千厩土木センター、一関農村整備センターの方にご同行いただきました。
本格的な冬に備えた安全対策の再確認をうながしました。
反省会では好事例として以下の点などがあげれらました。
・AEDが常備してあった。
・誘導員は笛を使って一般車両の通過を合図していた。
・リスクアセスメントは危険を軽く見積もることが多いが、適正に見積がなされていた。
改善事項として、道路上のセーフティーコーンの設置方法などについて意見が出されました。
最後に「舗装版壊し及び積込み」、「切り土、盛土、締固め」についてリスクアセスメントを行いました。情報化施工等について研修会を開催=合同「土木技術研修会」=
2013年11月21日 15:03千厩支部
11月20日、千厩支部青年部会は千厩土木センター、一関農村整備センターと合同で「土木技術研修会」を開催しました。両磐地域職業訓練センターを会場に、約60名が出席しました。
以下の4つのテーマで研修会を行いました。
(1)いよいよ一般化がスタート!情報化施工 土工編
【講師】株式会社シーティーエス 宮坂氏、関口氏
①情報化施工とは(概要と、事例などの最新状況、TS出来形・締固め管理・MG・MC技術等)
②TS出来形管理用模型を使用し三次元データを用いた実測デモ(最新式自動追尾型TS、TS出来形用模型使用)
③三次元データの有効活用(任意出来形管理を用いた、現場での進捗確認・丁張り設置他)(2)CALS/ECに変わる「CIM」とは?
【講師】アイサンテクノロジー株式会社 首都圏営業部 中村氏
①CIMの概要、CALS/ECやBIM・IFCとの関係、最新動向と今後の見通し
②CIMで利用する技術とシステムの紹介(GNSS測位、イメージングTS、レーザースキャナ、MMS、3次元CAD、シミュレーションなど)
(3)苅萱地区道路改良工事報告~大規模土工における品質管理~
【講師】千厩土木センター 主任 安部氏
(4)写真管理の目的は!
【講師】一関農村整備センター 農地整備課長 菊地氏
株式会社シーティーエスの関口氏による講演。情報化施工のTS出来形管理、マシンガイダンスなどについて説明を受けました。
株式会社シーティーエスの宮坂氏によるデモです。自動追尾型TSと電子野帳を使用して、模型の三次元データを用いた実測デモです。
アイサンテクノロジー株式会社の中村氏はCIM(Construction Information Modeling)について講演。CIMの概要、CALS/ECやBIM・IFCとの関係について説明を受けました。
3Dレーザースキャナーのデモです。会場内をスキャンします。
千厩土木センター主任の安部氏による講演。管内の大規模土工工事で用いられた情報化施工について説明を受けました。
一関農村整備センター 農地整備課長の菊地氏による講演。パイプラインの管理写真からみた工事施工管理、工事写真ダイジェスト版作成のポイントについて説明を受けました。
最近、急速に広がりつつある情報化施工について学ぶ、有意義な研修会となりました。「国道284号室根バイパス安全祈願祭」が開催されました
2013年11月13日 19:24千厩支部
11月13日、一関市室根町において「国道284号室根バイパス安全祈願祭」(同実行委員会 岩渕健治代表)が開催されました。
岩手県の県南広域振興局長、一関土木センター所長、千厩土木センター所長をはじめ関係職員、地元県会議員、一関市からは一関市長、一関市議会議長をはじめ関係者、気仙沼市関係者、広域道路・国道284号整備促進期成同盟会、室根バイパス促進協議会、施工業者が出席しました。
室根バイパスは復興支援道路としての機能やILC(国際リニアコライダー)にかかわる輸送路として期待されています。しかし、元々は25年以上前から計画案が浮上している沿線住民待望の事業であり、災害時だけではなく医療や産業振興、地域交流にとって重要な道路として悲願の着工となりました。
完成は平成28年度を予定しています。現国道を南側に迂回する形で整備され、総延長約5キロで幅員6.5メートルの2車線となります。
開式の辞
神事
鍬入の儀
鍬入の儀は遠藤達雄 県南広域振興局長、勝部修一関市長、岩渕健治 室根バイパス安全祈願祭実行委員会代表が行いました。
玉串奉奠
来賓各位、施工業者が玉串奉奠を行い、工事の安全を祈願しました。
県南広域振興局 遠藤達雄局長
一関市 勝部修市長
実行委員会 岩渕健治代表
県南広域振興局 遠藤達雄局長、一関市 勝部修市長、実行委員会 岩渕健治 代表が挨拶で、安全施工はもとより、室根バイパスの重要性、住民の思いなどを話しました。
最後に施工業者の現場代理人が紹介されました。
出席者には地元の「矢越かぶ」を使ったかぶのおふかしが振る舞われ、安全祈願と工事着工を祝いました。「ひとふでんず」イラスト展(建設業ふれあい事業in田河津小学校)
2013年11月 1日 21:22千厩支部
11月2日と3日、一関市東山町の田河津公民館で開催される文化祭において、「ひとふでんず」イラスト展(建設業ふれあい事業in田河津小学校)を開催します。
千厩支部青年部会は去る9月9日、一関市立田河津小学校で「建設業ふれあい事業」を開催しました。ふれあい事業では全校生徒55名が参加、バックホウの運転、高所作業車乗車、測量機械体験、重機一筆書き「ひとふでんず」挑戦などを行いました。
ふれあい事業の様子
重機の一筆書き、「ひとふでんず」に挑戦している様子
事業終了後、重機一筆書き「ひとふでんず」に自由に色や絵を描いてもらい、重機のイラストを作成してもらいました。今回は完成した「ひとふでんず」イラストの展示会です。
展示会では学年ごとに優秀者の表彰を行います。
子供たちが描いたイラストの一部を紹介します。
子供たちの自由な発想で、線だけの一筆書きが素敵なイラストになりました。『建設工事現場における交通誘導員の安全講習会』を開催
2013年10月23日 16:18千厩支部
事故防止の徹底を、現場安全パトロール実施
2013年10月23日 14:41千厩支部
10月22日、千厩支部管内において現場安全パトロールを実施しました。これまでの台風や豪雨災害による影響が残る中、事故防止の徹底を訴えました。
指導協力機関として一関労働基準監督署、一関農林振興」センター、一関市東山支所建設課から参加いただきました。当支部からは当番会員3社、担当役員、建災防安全指導者が参加しました。
今回の現場は一関市東山町の土木工事2現場です。
反省会では好事例として以下の点などがあげれらました。
・現場全体がきれいで、施工自体がとてもきれいだった。
・資材が片付いていた。
・路肩表示がなされていた。
改善事項として施工現場上の倒木処理などについて意見が出されました。
最後に「排水工床掘」、「水路据付け、目地詰め」についてリスクアセスメントを行いました。建設業ふれあい事業in田河津小学校
2013年9月10日 18:31千厩支部
千厩支部青年部会は9月9日、建設業ふれあい事業を一関市立田河津小学校で開催しました。全校生徒55名がバックホウの運転、高所作業車乗車、測量機械体験、重機一筆書き(ひとふでんず)挑戦などを行いました。
バックホウの運転では真剣に取り組む姿が見られました。慎重に取組む子もいれば、楽しみながら取り組む子もいました。普段は乗ることが出来ない機械に興奮している様子も見られました。
高所作業車乗車では下にいる友達に手を振り、多くの笑顔が見られました。
測量機械の説明を行って、実際に覗いて貰いました。校庭の反対側に貼ったキャラクターのイラストを当ててもらいました。遠くまで見える事に驚いているようでした。
建設機械のイラストを展示して、どんなことをする機械なのかを勉強してもらいました。
重機の一筆書き(ひとふでんず)コーナーです。重機版「ひとふでんず」を一筆書きでなぞって重機のイラストを描いて貰いました。早く終わった子供は色塗りもして貰いました。後日、色塗りや人の絵などを描き足してもらい、優秀者を表彰します。
駐車していたタイヤローラーに乗る子供たちです。珍しい乗り物に興味津津のようでした。
閉会式で青年部会長が「楽しかった人?」と問いかけると、全員が手を上げていました。この中から、将来一緒に働く生徒が出てくることを期待してしまいます。
スコップと一輪車を記念品として贈呈です。子供たち全員に協賛企業や青年部会からの景品を渡して終了となりました。
今年も多くの笑顔をいただきました。田河津小学校は本年度で閉校となります。閉校前に良い思い出になったと思います。「北上川流域交流Eボート大会」2013
2013年9月 2日 17:05千厩支部
震災から2年5か月が経過した陸前高田市内
2013年8月12日 18:17千厩支部
東日本大震災から2年5か月が経過しました。震災後に千厩支部会員企業がガレキ撤去作業に従事した、陸前高田市の現在の様子を紹介します。
復元された「奇跡の一本松」は国道45号線沿いに駐車場があり、遊歩道も整備されています。炎天下でしたが多くの人が訪れていました。「奇跡の一本松」付近からの眺めです。防波堤工事や造成工事などが盛んにおこなわれています。
国道45号線沿いにはJR大船渡線のBRT、「奇跡の一本松」の停留所が設置されています。
大船渡市のご当地キャラ「おおふなトン」が描かれたBRTのバスが走っていました。こちらの花壇はきれいに整備されていました。
三角屋根の道の駅高田松原は震災遺構として残される予定です。
市内中心部の多くの建物が解体された中、米沢商会のビルが目印になっています。屋上の煙突にしがみつき、九死に一生を得た米沢商会の経営者が風化させたくないという想いで残した3階建てのビルです。
米沢商会付近から中心部を眺めると、雑草が生い茂り、元の位置を思い出すことが難しい状態です。写真中心部付近が元の市役所跡地です。
旧JR陸前高田駅方面です。
米沢商会から東側の眺めです。
8月7日に開催された「うごく七夕まつり」の山車が置かれていました。復興への想いや支援に対する感謝の言葉が書かれていました。
七夕飾りの先にある高台では建築工事中の建物が見えます。
以下は陸前高田市に北と南で面する大船渡市と気仙沼市の様子です。
大船渡市の盛駅の様子です。盛駅の北側踏切から撮りました。右側にあるバスがJR大船渡線のBRTのバスです。線路が舗装道路になっています。大船渡線は気仙沼から盛駅の間がBRTで運航しています。左の線路は石灰石運送専門の岩手開発鉄道です。南側には運行再開した三陸鉄道南リアス線の線路が延びています。
高台から大船渡の港方面の様子を眺めます。
旧さいとう製菓本社です。奥に見える煙突は太平洋セメントです。
気仙沼経由で帰る途中、震災で打ち上げられた漁船を見てきました。最近になって撤去が正式に決まったようです。
復興に向けた歩みは少しずつですが進みつつあるようです。「道の日」イベント奉仕活動を実施
2013年8月 9日 22:12千厩支部
8月9日、「道の日」イベントとして道路清掃の奉仕活動を実施しました。岩手県建設業協会千厩支部青年部会、岩手県建設業女性マネジングスタッフ協議会千厩支部の会員約40名が参加しました。
例年参加していた行政機関は、先月末の大雨災害対応のために不参加となりました。
道の駅かわさき会場の開会式
川崎町「道の駅かわさき」、室根町「旬菜舘」、東山町「ひがしやま季節館」の3会場に別れ、沿道のゴミ拾い、ウェットティッシュ(道路ふれあい月間のPR広告を印刷したもの)の配布を行いました。
ウェットティッシュ配布
ゴミ拾い
道の駅かわさきではツバメが巣をつくり、親鳥が一生懸命エサを運んでいました。
道路の環境美化により、お盆の帰省客を気持ちよく迎えることが出来ます。また、当地域は沿岸部へ支援に向かう車両が多いことから、支援に向かう方々にも気持ちよく通行頂けると思います。
当地域では先月末に大雨に見舞われ、各所で災害が発生しました。当支部会員企業も応急対応に追われました。
本日は雫石や盛岡、県央地域で大雨となり、大きな被害が出ています。災害が発生するたびに道路の大切さを痛感します。国道343号線『復興支援道路』クリーン作戦
2013年7月20日 11:21千厩支部
震災から2年4か月が経過した陸前高田市内
2013年7月12日 18:54千厩支部
昨日で東日本大震災から2年4か月が経過しました。震災後、千厩支部会員企業がガレキ撤去作業に従事しました陸前高田市内の様子を紹介します。
旧市役所です。右後ろにあるのがNTTのビルで、バックホウが動いているのが市役所跡地です。すっかり解体工事が終わっています。多くの方が犠牲になった市役所向かいの市民会館も更地になっていました。NTTが残っていることで市役所跡地が分かりました。
屋上の煙突にしがみつき、九死に一生を得た米沢商会の経営者が風化させたくないという想いで残した3階建てのビルです。ほとんどの建物が解体された中で、目印になっています。
高田病院があった方角を見てみましたが、何もなく、ただ雑草が生えた更地が続いています。
陸前高田駅前です。
駅前通りです。
国道45号線の土のうは以前より高く幅広く積まれています。
国道45号線沿いの「道の駅高田松原TAPIC45」は震災遺構として残すことが決まっています。
うごく七夕祭りに向けた準備が進んでいました。山車が市内の数カ所に置かれていました。
高田小学校前に盛土造成された下和野地区災害公営住宅建設予定地です。津波の浸水域ですが、6mの盛土で海抜12mになります。今夏以降に建設が始まる予定のようです。
旧市街地の建物は解体が進み、雑草が生えています。どこに何があったのか分からないようになってきました。
一方、高台の造成や盛土造成などの工事が進行中であり、復興に向けた歩みも進んでいるようです。安全衛生千厩大会(現場技術者安全講習会)を開催
2013年7月12日 10:48千厩支部
国道284号線『復興支援道路』クリーン作戦を実施。
2013年6月18日 17:35千厩支部
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