いわけんブログ

  • 2008年8月 一覧
  • 「がんばろう!岩手」運動推進ロゴマーク

    2008年8月 5日 17:30岩手県建設業協会

    岩手県は8月4日に「がんばろう!岩手」を宣言しました。
    また、「がんばろう!岩手」運動の取組みを内外に発信するためのロゴマークを決定し、岩手県のホームページで配布されておりますのでご紹介します。

    達増知事の宣言文はこちら → 「がんばろう!岩手」宣言

    「がんばろう!岩手」運動 ロゴマーク

    ganiwate.jpg

    岩手県ホームページより引用

    県外の知人へ手紙を送るとき、岩手自慢の県産品を販売するとき、手帳やノートに貼る等、ロゴマークを色々な形で活用していただけたらと思います。

    震災被害を乗り越え、県民総参加で復興を目指しましょう!
    県外に向けて元気にがんばる岩手を紹介しましょう!!



  • 建退共岩手県支部☆共済証紙の取扱いあれこれ-その1-☆

    2008年8月 5日 16:27建退共岩手県支部

    共済証紙についてご照会の多いあれこれをQ&A方式でお届けします。

    Q 公共工事を請負いましたが、発注者から建退共の掛金収納書の提出を求められました。どのような手続きでしょうか?

    A 建退共の証紙は公共工事、民間工事の別なく、現場で働く対象労働者に必要な日数分を、事業主が金融機関で購入し、それを個人個人の共済手帳に貼って退職金を積み立てていくという仕組みになっています。
     そのうち公共工事は、建退共制度の普及徹底を図るため、国の通達によって掛金相当額が現場管理費のなかに積算されています。
     したがって、請負者は当該工事に必要な共済証紙を購入し、発注者に対して「掛金収納書」(金融機関で発行する共済証紙購入の領収書)により証紙の購入状況を報告していただくことになります。
     「掛金収納書」は(契約者が発注者へ)と(契約者用)の2枚が発行されますので、前記の1枚には発注者名及び工事名を記入して発注者に提出してください。
     なお、(契約者用)は会計上、購入代金を損金または必要経費として処理する際の領収書になります。
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    参考:岩手県営建設工事請負契約書附属条件

           詳細はこちらこちらをクリック

             

  • 指定管理者に挑戦を

    2008年8月 5日 14:31岩手県建設業協会

    岩手県では、県の公の施設(県民会館や県営住宅等)を管理する指定管理者の公募を始めています。
    「指定管理者制度」は、公の施設の管理に民間の活力を活用し、住民サービスの向上や管理運営の効率化を図ることを狙いとしているもの。 平成15年9月2日に地方自治法の一部を改正する法律(平成15年法律第81号)が施行され、公の施設の管理に関するこれまでの「管理委託制度」に変わって新たに創設された制度です。
    指定管理者制度の活用は、平成18年度から実施されたものが多く、管理運営の期間は3年間のものが多かったのです。
    今回の公募は、ちょうど切り替えにあたるもので、平成21年度からの管理開始となるものです。また、市町村においても公募があると思います。
    協会員の皆さんのノウハウは、指定管理者として活用できるものがあると考えます。ぜひ、挑戦を!

  • 岩泉支部 道の日関連事業の実施

    2008年8月 5日 10:01岩泉支部

    平成20年8月4日(月)、道路ふれあい月間(8月)行事の一環である道路愛護活動として、宮古地方振興局岩泉土木事務所と当支部、青年部連絡協議会、マネジングスタッフ合同で行われました。総勢約60名程の参加となりました。

    活動内容 : 道の駅三田貝分校の花壇整備・国道455号、早坂道路ヘ桜の植樹
    目   的 : 毎年8月は道路ふれあい月間であり、昨年開通した早坂トンネルから、花木の植樹をすることで、利用者の道路愛護に対する理解を深めてもらう。

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    鳥居所長、熊谷支部長の挨拶

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    花壇整備
    マネジングスタッフの皆さんが頑張っています。

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    昨年10月にオープンしました、道の駅三田貝分校です。

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    早坂道路、桜の苗木の植樹です。

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    昨年10月に開通しました、国道455号早坂トンネル。
    気温は28℃、暑かったです。
    トンネルを抜けると桜並木だった・・・となることを思い描いて。

    CIMG0573.JPG 安全対策もしっかり!


    おまけ・・・

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    作業後の鳥居所長と熊谷支部長の和やかな笑顔です。



  • がんばろう!岩手

    2008年8月 4日 18:10岩手県建設業協会

    震度6強!相次いだ大地震!

    岩手は6月、7月と相次いで震度6強の大きな地震に見舞われた。6月14日午前843分に発生した岩手・宮城内陸地震は、県南の都市・一関市が位置する奥羽山脈を震源にマグニチュード7.2震度6強を観測した。市街地での被害は少なかったものの、山の斜面は随所で大規模な崩落が起こり川を塞ぎ、国道342号線は寸断され橋梁の崩落も起こり大災害となった。
     岩手県建設業協会の各支部は、「災害時における応急対策等の活動に関する協定」に基づき出動。特に被害が甚大であった一関支部においては、地震発生の14日から会員業者が出動開始。17日には、土石流発生の危険が大きい一関市市野々原の土砂ダム現場に重機を搬入するための仮設道路を建設し、完成した重機搬入道路から国土交通省東北地方整備局がポンプを運び込みダム水量を減らす作業に取りかかるなど、二次災害防止に向けて懸命な作業を行った。
     順調に復旧活動が進んでいた矢先の724日午前0時26分、今度は、県北沿岸部がマグニチュード6.8震度6強の地震に襲われた。協会13支部では、未明の災害で危険が潜む中、道路などの公共施設の被災状況をパトロールし、土砂や落石、倒木除去等の応急活動を展開した。 
     岩手・宮城内陸地震の被害額は、岩手、宮城、秋田の3県に及び、その被害額は約1520億円。岩手県沿岸北部地震は、岩手県で約4億円(土木被害)に上っている。

    “県民の安全を守る”応急活動を評価!
     岩手・宮城内陸地震の発生から1ヶ月後の714日、岩手県建設業協会と東北地方整備局の意見交換会が開かれ、席上、東北地方整備局の久保田勝局長は、「建設業協会の応急出動に対し、建設業の重要性が再認識されたと思う。日々の備えが今回の災害対応に発揮された」と感謝。岩手・宮城内陸地震への対応状況について情報交換をし、今後の災害対応への取り組みに認識を新たにした。
     岩手・宮城内陸地震に対応して被災地域で応急作業に率先して取り組んだ(社)岩手県建設業協会一関支部には、724日、知事から感謝状が贈られた。大規模な土砂崩落により、一関市市野々原地区(いちののばら)の磐井川がせき止められ、土石流の発生が懸念されていたところ、応急復旧作業に不可欠な重機搬入路の整備に率先して取り組んだことが評価されてのもの。
     今回の地震災害には、建設業協会の各支部が持つ †地域内の道路や河川等の公共施設を把握している地域の把握力 †災害現場の応急業務に必要な工程管理マネジメント能力 †重機や機械の保有力の3つの機能を活用し、強力なリーダーシップのもとに協会員が一致団結し応急復旧活動に迅速に対応したものであった。
     いつどこでも起こりうる自然災害の恐ろしさの中で、果敢に復旧作業に挑み、県民の安心・安全を守る気概と使命感にあふれた献身的な地元建設業の行動は、地元新聞にも紹介され評価が高まっている。
     岩手県建設業協会においては、今回の災害対応を検証し、災害時の活動について検討することとしており、内閣府の中央防災会議が推奨している「災害発生時の事業継続計画(BCP)」の対応については、会員企業の先行例を参考に、会員企業の計画づくりに向けて検討を進めることにしている。

    がんばろう!岩手
     被災地では再建に向けた取り組みが進んでおり、災害査定後には復旧事業が本格化する。公共事業に対する県民の目は厳しいものがあるが、国や地方自治体は今回の地震災害対策に取り組み、公共事業のあり方を広く県民に理解してもらう努力を進めていかなければならない。
     
    最後に、地震災害には風評被害がつきまとう。多くの観光地を抱える岩手県においても宿泊キャンセルが相次ぐなど大きな影響を受けている。しかし、今回の地震では、大きな被害のあった観光施設等は岩手県内にはなく、ほとんどの観光施設は通常通り営業している。県では県民総参加で元気な岩手を全国に発信する「がんばろう!岩手」運動を展開している。皆様には安心しておいでいただき、地震に強い岩手県を満喫してほしいものだ。 

  • 建災防「7月に行われた講習会」

    2008年8月 4日 17:17建設業労働災害防止協会

     7月に行われた講習会模様をお知らせします。

    1日から3日に盛岡地区で高所作業車運転技能講習を行いました。

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    担当の

    桜井 利憲 講師、遠藤 好勝 講師

     

     

     

    37名の参加となりました。

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    7日から10日に水沢地区で車両系建設機械(整地・運搬・積込み及び掘削用)運転技能講習を行いました。

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    胆江地域職業訓練センターにて
    39名の参加となりました。

     

     

         担当の
         熊谷 清美 講師

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    金子 光喜 講師


    11日に水沢地区で車両系建設機械(解体用)運転技能講習を行いました。水沢地区での開催は今年新たに始めました。

     

    胆江地域職業訓練センターにて
    36名の参加となりました。

    前日まで行われた講習会に引き続き
    熊谷 清美 講師

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    金子 光喜 講師



    12日、30日に高弥建設株式会社及び、18日に株式会社佐藤組の工事現場で建設工事に従事する労働者に対する安全衛生教育(6時間教育)を行いました。

     

    12日に行われた
    高弥建設株式会社
    「宮古中村地区道路改良工事」
    工事事務所
    24名の参加となりました。

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    18日に行われた
    佐藤建設株式会社
    「一関遊水地第3遊水地川辺地区小堤
    盛土工事」工事現場
    20名の参加となりました。

     

    30日に行われた
    高弥建設株式会社
    「田の沢地区道路改良工事」
    工事現場
    16名の参加となりました。

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    担当した小林 豊講師


    24日、25日と久慈地区で行われた職長・安全責任者教育、29日に千厩地区行われた車両系建設機械運転従事者安全衛生教育が行われました。建設業協会の久慈支部さん、千厩支部さんにはたくさんの受講生を集めていただきありがとうございました。

    建災防  ホームページ

  • 元気です岩手 地震に強い岩手

    2008年8月 1日 16:21岩手県建設業協会

    6月と7月に大きな地震に襲われた岩手ですが、元気な岩手をアピールする運動が各方面で広がっています。

    観光施設
    県内観光業界は、2つの地震による風評被害に頭を抱えています。風評被害を打破すべく、観光業界をはじめ各業界では、「元気ないわて」のPRが行われています。事実、ほとんどの観光地は通常通り営業しています。

     地震による観光施設等の営業状況 
     地域情報:いわて銀河プラザ。地震過剰・岩手が元気! いわけんブログ

    元気です岩手Tシャツ
    岩手県地域振興部では、職員のアイデアで「元気です岩手」Tシャツを作成して、8月の月曜日と金曜日をTシャツデーとして同部全職員がそろいのTシャツで業務を行うそうです。左胸に「元気です岩手」、背中には世界遺産登録の応援の意味から「がんばろう平泉」の文字が入っています。Tシャツは誰でも買えるそうです。

    ka080801-1.jpg ka080801-2.jpg
    ≪Tシャツの購入方法≫
    岩手県庁生協 TEL 019-629-6465
    価格 1枚1,000円(送料等は実費負担、約200円は義援金)
    ゴールドイエロー(M、L)、ホワイト(M、L)、ライムグリーン(M)
    (注:各色のXL、ライムグリーンのLは在庫なし、サイズは若干大きめ)


    岩手は元気です。地震に負けない、地震に強い岩手です!

  • 東北は訴える! これでいいのか

    2008年8月 1日 16:16岩手県建設業協会

    東北の社会資本整備を考える会(東北経済連合会長幕田圭一・東北建設業協会連合会長宮城政章等5団体構成)は、7月30日、財務省や自民党、国土交通省に対して要望活動を行った。今回の要望は、7月8日、盛岡市で開催した「東北は訴える! インフラ整備 これでいいのか 」フォーラムで決議した要望事項の実現を求めたもの。
    要望事項は○21年度公共事業予算を東北地方へ重点配分○雇用確保に必要な公共投資の実施○高規格幹線道路などの道路ネットワークの整備と、道路整備中期計画に明確な位置づけ、費用便益比(B/C)のみではない整備効果を勘案すること○宮城県沖地震等に備えた耐震・防災対策の強化○風水害、土砂災害等に備えた治水施設等の整備○下水道、都市公園、住宅整備の推進○産業競争力の強化と港湾・空港・高速道路ネットワーク等の整備○高度情報通信基盤の整備の8項目。
    このほか、宮城会長からは、地震風評被害による観光面への対応と災害復旧の支援が早急に必要と訴えた。
    要望活動には、脇雅史、佐藤信秋両参議院議員も同行し、建設産業界のあり方と支援を要請した。

    額賀財務大臣†.jpg 額賀福志郎財務大臣(右)に
    幕田会長(右から2人目)、宮城
    会長(同3人目)らが要望書を
    提出

    道路整備要望が多くある。
    時代の要請、重要課題に対応
    した予算づくりをする。
    インフラ整備も必要。



    副大臣遠藤乙彦.jpg 遠藤乙彦財務副大臣(中央)

    東北地域のインフラ整備重要。
    災害復旧にも対応しなければ
    ならない。しっかり対応する。
    財務省杉本事務次官.jpg

    杉本和行事務次官(左)

    建設業は重要産業。財政事情あ
    るが検討させていただく。

    主計局長.jpg 丹呉泰健主計局長(右から2人目)


    財政厳しいがインフラ整備に必要な
    ものは造る。地方からもPRして
    欲しい。
    細田幹事長代理.jpg 細田博之自民党幹事長代理(中央)
    地震災害は交付税措置検討。
    道路一般財源化は知恵を出
    して対応、整備費を減らすこと
    ではない。災害は補正対応
    でやる。山陰、九州、東北は
    整備が遅れた地域同士。協
    力してやろう。
    谷垣政務調査会長.jpg 谷垣禎一政務調査会長(中央)

    地震災害対応は交付税措置
    で。二度の地震災害で風評被
    害対策が必要だ。
    二階総務会長.jpg 二階俊博総務会長

    公共事業関係費は全体で
    しっかりした形を出さなければ
    と考えている。

    二田団体総局長.jpg 二田孝治団体総局長(左から3人目)

    日本海側の港湾が活性化。
    ロシア、アジア向けで伸びている。
    道路特定財源の一般財源化は
    不明だが、必要なものは造る。
    古賀委員長.jpg 古賀誠選挙対策委員長(左)

    皆さんの要望活動は東北の伝統。
    いわておかみの会の皆さんから要望があり、
    風評被害は観光面で大変だ。
    地元金融機関も支援しなければ
    ならない。先ず復興、仕事ができる
    よう大きな補正が必要だ。
    谷口博昭技監.jpg 谷口博昭技監(国土交通省)

    今回の地震で、安全・安心を担う
    役割が再認識された。
    公共事業費の削減は限度がある。
    災害対応も含め、手応えある
    規模の補正予算を出さなければ
    ならない。
    小澤審議官.jpg 小澤敬市建設流通政策審議官
                    (中央)
    岩手・宮城内陸地震など災害時
    に頼りになるのが建設業界。
    業界が苦境に陥っている。
    建設業で働く人たちのために
    業界を支援していく。
    金井道路局長.jpg

    甲村河川局長.jpg
    金井道夫道路局長

    道路中期5カ年計画見直しは
    これから。税制改革が遅れて
    いる。地方の道路整備は必要。








    甲村謙友河川局長

    地方分権も課題。
    河川管理はどうあるべきかを
    基本に、誰が担当するのが
    最適かを検討すべきだ。
  • 盛岡支部青年部 全建社会貢献活動で表彰

    2008年8月 1日 10:37盛岡支部

     7月30日、岩手県建設業協会盛岡支部青年部会(会長:東野久晃)は、平成18年度より毎年7月に実施している「建設業社会貢献活動推進月間」の活動として、建設業社会貢献貢献活動推進月間中央行事において、全建会長より表彰されました。
     岩手県からは、2団体(盛岡支部青年部会・建設業協会一関支部)、3社(熊谷建設†・小田島建設†・†那須工業)が受賞しました。

    P7302447会長.jpg P7302448kaityou.jpg

    表彰を受ける東野会長